コラム
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2024/2/22
1896    2024年

「文字は運氣と大いに関係があります。だから勢いのある文字を書いてください。この紙に名前を書いてみて下さい」と話がありました。早速、紙に名前などを書いたところ「片桐さん、今までよく生きて来られましたね。死んでいても不思議ではないですよ」と驚きの答えがありました。

その理由は「人間関係が窮屈過ぎて、息が詰まっています」ということでした。だから「もっと人との間隔を空けてください。これだけ人との関係が窮屈だと、たくさんの人が寄ってきますから、距離感が必要です」とアドバイスをいただきました。

大事な文字は「様」だそうですが、僕の書いた「様」は詰まり過ぎていると指摘がありました。また「口」も窮屈な感じになっているのでエネルギーが入ってこない書き方になっているそうです。少し口を空けるように書くと良いとの指摘もいただきました。「エネルギーが入る口を閉ざさないように書き方に氣をつけてください」とのことです。

また文字を縦書きする場合、書くにつれて文字を大きくなるように配置することが大事なことです。今日の僕の場合、書くにつれて文字が小さくなっていたので、逆三角形になっていました。これではバランスに欠き不安定であり、エネルギーが減少していくことになるそうです。書くにつれてどっしりとなるように、下に行くほど文字を大きくすることを教えてもらいました。

そして「地球の未来は明るいですよ」と話がありました。

「現代よりも未来は明るいものになっていきますが、そのためには条件があります。人に愛を与えること、思いやりの心を持つことです。人への愛と思いやりがなければ地球に進歩はありません。もし他人への愛と思いやりが欠如するならば、地球の未来は明るいものではなくなります。だから3000年先の地球を考えて行動してください。現在ある不安や悩みはなくなると思います」という話です。

だから「人の悪口は言わないことです。悪口は自らのエネルギーを低下させますし入ってくるエネルギーを塞いでしまいます。逆に悪口を言われたら感謝してください。悪口を言う人はあなたのカルマを持って行ってくれる有り難い存在です。『悟り』という言葉がありますが、『悟り』とは『差を取ってくれること』なのです。あなたの悪口を言う人はあなたのカルマを持って行ってくれるので、あなたの思い描く未来と現実の差を持って行ってくれるのです。

もうひとつの理由は、時間とはあなたの命ですから、無駄な時間は無くすべきだということです。大事なことに費やす時間も嫌なことに費やす時間も同じ時間ですから、時間の使い方に氣をつけてください。これらは私か学んだ中でも最高の教えの一つです」と伝えてくれました。

また動いているものにはエネルギーがあるので「止まっている」だとか「失った」など思わないでください。そんな言葉も使わないでください。今、ここにないとしても「失くした」のではなくて、姿かたちを変えて戻ってくるのです。

「失った」ことが誰かが原因だとすれば、その誰かを遠ざけてしまうと良いのです。悪縁の人から得るものはないので、そのもの自体を遠ざけた間に違う人が現れてくれます。その人との間で「失った」と思っていたものが手に入れられるので、失ったのではなくて動いていただけであることが分かります。

つまり世の中の出来事は相対取り引きではなく、多くの人が関係して動いているものだということです。

「人生は一つの幕が下りると次の幕が開きます。第二章が終わると第三章が始まるのです。片桐さんの場合、2024は新しい幕が開く時期になっています。幕引きという言葉がありますから、幕引きと幕開けを意識して動いてください」とアドバイスをいただきました。

適切なタイミングで適切な人と出会うことがあります。それは運と呼べるものだと思いますが、今回の素晴らしい出会いに感謝しています。