コラム
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2012/3/6
992    幸せな一日

どれだけ幸せな一日だったことでしょう。余り気づかないけれど、たくさんの人と出会えている今日が幸せな一日なのです。氣を感じることの出来る人はどこかで出会うことになります。平成24年2月20日の一日は、気にしなければ何気ない一日なのですが、とても幸せな気持ちになれた最高の一日でした。

最初のお客さん。いつも楽しい嬉しい話をしてくれる同級生とその友達が来てくれました。今の社会としくみを変えなければ日本の将来がないことを力説してくれました。気持ちが入り、一緒に歩いていける感じがありました。簡単なことではないことを訴えてくれたのは、会話の展開の中で簡単でないことに挑戦してくれるだろうと思ってくれたからです。言っても仕方ない人に大事な話をすることはありません。自分の思いを伝えてくれたことに感謝しながら、思いを共有できる90分のプレゼントをいただきました。

二人目のお客さん。子どもを思う親の気持ちが伝わってきました。親からすると子どもは何歳になっても子どものままです。いつも安全で幸せな生活をしてくれることを願っています。子どもの状態に不安があると眠れなくなるそうです。不安を和らげる話ができた時、少しだけですが安心感を提供できたと思います。不安は妄想を生み、安心は平穏を生み出します。「もっと早く相談をしておけば良かった」と安心して話してくれました。誰かのお役に立てることは幸せなことです。

三人目のお客さん。天使のようなヘルパーさんが訪ねてくれました。心が優しくて、そのことで傷つくことがあるのです。でもその温かくて優しい気持ちは相手に伝わりますし、介護サービスを受けている人にも伝わっています。温かさと優しさは人として持っておくべきものです。優しい心で対応した結果が裏目に出ても、その行為を非難する人はいません。堪えきれずに零した涙は優しい気持ちがいっぱいでした。天使のような心を持つ人には涙よりも笑顔が似合います。温かくて優しい気持ちに接して、私の心の中の天使も目を覚ましてくれました。

四人目のお客さん。ビジネスには厳しい経営者で、仕事と情は別に考えてビジネスを進めています。的確な情報を入手して一歩先を考えて行動しています。そして正義感は強く不正は許しません。サービスを提供している人から信頼されることが事業者の務めであり、騙す、利用する、嘘をつくことも許しません。正義に基づいて社会で必要とされる事業の次の一手を打っています。情と仕事を分離して課題に対応する姿勢を学ぶことができます。

五人目のお客さん。ホームページやブログで私の活動を見てくれています。数日更新していないと「風邪をひいていないかな」と心配してくれ、氣が減退していると「氣を注入する必要がある」と気にしてくれています。心身を健全に保つことが、氣力を持って行動することにつながるという共通の認識を持っています。人はその人だけの氣を持っていて、氣が合う人だけが接点を持つことができます。重要な話を相談してくれたことに感謝です。

連続して大切な人と出会い、皆さんから幸せな時間をいただきました。あなたも幸せな一日を感じていますか。