コラム
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2017/9/28
1693    オードリー・ヘップバーンの言葉

オードリー・ヘップバーンの名言の本を見せてもらいました。彼女の言葉はシンプルで、これが人生の法則だと思わせてくれるものです。本の中の彼女の言葉に浸りながら、幸せな時を持つことができました。

その中の一部を抜粋してみます。僕が感じたように綺麗な言葉に浸って幸せを感じてくれるなら嬉しいことです。

「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること」。

優しい言葉を伝える人、勇気を与える人の口元は素敵だと思います。口が全体の表情を作り出してくれるからです。また綺麗なものや素晴らしいもの、感動するものを見ることで目は輝き始めます。見るものも、話す言葉も、優しくて綺麗なものにしたいものです。それが自分を高めることにつながります。

「わたしを笑わせてくれる人をわたしは大事にしますわ。正直なところ、わたしは笑うことが何よりも好きなんだと思う。悩ましいことが沢山あっても笑うことで救われる。それって、人間にとって一番大事なことじゃないかしら」。

笑うことが幸せへの近道だと思います。映画「チア☆ダン」を見たのですが、チアリーダーにとって一番大切なことは笑顔だと言っていました。取り柄が笑顔の主人公が、あることがあって笑顔が消えてしまったのです。笑顔のない練習をしていると、笑顔で練習している時と違うので周囲に影響を及ぼしてしまいます。笑顔が消えると周囲を不安にさせてしまいます。笑顔の大切さを教えてもらった場面です。

取り柄が笑顔と言える人は素敵だと思います。自然な笑顔は周囲を幸せにさせる力がありますし、笑顔はその人だけのものではなくて、周囲に幸せを与えることになります。笑顔は人を幸せにし、人を助ける力があることを覚えておきたいと思います。

「オランダにはこんなことわざがあります。『くよくよしてもしかたがない。どのみち予想したとおりにはならないのだから』本当にそう思うわ」。

「周囲のことを最優先に考え、自分のことは後回しにするというのは、昔ながらのすばらしい考えかたです。わたしはその価値観にしたがって育てられました」。

「思っている通りにならないのが人生だ」と言われます。人はそれぞれの人生を生きているので、自分一人だけが思ったようにいくことはありません。周囲の人達の思いを組み入れて思いは実現するようになっているのです。一人の思いよりもみんなの思いを実現させる方が幸せの数は増えるからです。みんなの思いと自分の思いをリンクさせ実現させようと行動することが実現可能な思いなのです。

「わたしの人生は、おとぎ話以上のものでした。人並みに苦労もしましたが、どんなにつらい出来事に見舞われたときも、それを乗り越えたところには、かならずご褒美が待っていましたから」。

やっぱり人生はおとぎ話です。ハッピーエンドになることが義務付けられています。