コラム
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2016/3/11
1640    「慶びごと」の感想

経営者モーニングセミナーで講師を務めさせてもらいました。テーマは「慶びごと」でしたが、終了後、皆さんからたくさんの意見を聞かせてもらいました。

  • 笑顔で親しみやすく話してくれたので心に入ってきました。片桐さんは、いつも笑顔が素敵で依頼したことに対応してくれるので感謝しています。今回の依頼は突然で、講演までの時間が少なかったのに対応してくれたことに感謝しています。とても素晴らしい講演をありがとうございます。今日講演してくれたことに意味があったと思います。
  • 私の道場には教訓となる言葉を飾っています。今日のテーマ「慶びごと」も私の好きな言葉です。感謝する気持ちとありがとうの言葉は武道にも人生にも通じる言葉だと思います。
  • 政治の話になるのかなと思っていたのですが全く違って、体験談から来る人生の教訓となるような話だったので嬉しく思いました。政治家が人生訓を話してくれることはあまり機会がないので新鮮でした。
  • 仕事がうまく進まない時があります。「え〜い」と思うこともありますが、そんな時こそ自分の心を変える必要があると思いました。自分が大丈夫と思えば大丈夫な出来事が起きるように思います。
  • 13年前、初めて市議会に挑戦する片桐さんに出会った時、「視点が変わる。社会が変わる」がテーマでした。その時以来、その言葉を大切に心に持っています。今も仕事などで困った時は「視点を変えると社会(相手)が変わる」と思っているように座右の銘になっています。
    講演を聞いて感じましたが、片桐さんはあの頃と全く変わらないのが素敵だと思います。
  • 文京学院大学の学生にどんなアドバイスを贈ったのですか。
    「調査や研究で成果を出すためには現場に行くことや人に会って話を聞くことが大事なこと。自分で見て感じることが深さを増してくれます」。
    そして「現場を見るだけ、話を聞くだけでは自分のものになりません。自分の言葉で話せるようになることで自分のものになるのです。感動しても翌日になれば20パーセントぐらいが残っているだけですから、記録すること、そして自分の言葉にしなければ感動や大切な教えは消え去ります。学んだことは自分が発信できるようになることが大事なことです」。
    また「学んだことを形に残すことはとても大事なことです。レポートや報告書、ブログでも良いので見て感動したことや話を聞いて大切だと思ったことは文字にして残して下さい。記録することや言葉で残さなければ後々まで人に伝えることはできません。日本とトルコの物語も言葉で残しているから私達に伝わっているのです。今回の調査も記録してまとめて発表することで多くの人が共有できます」。

以上のような意見や感想を聞かせてもらいました。そこで最後に一言だけ皆さんに話しました。

  • 日々の出来事が100だとすれば、70パーセントは良い出来事ですが、30パーセントはそうでない出来事が含まれています。その30パーセントを消して良い出来事の70パーセントだけを残すためにホームページに活動報告として記載しています。そうすることで70パーセントが100パーセントになり、その一日は良い出来事ばかりだったと思えるのです。振り返ると良い出来事に包まれた日々を過ごしていることを感じます。