偉人たちの名言が今日の自分を励ましてくれることがあります。最近出会った名言を紹介します。
これはアメリカの哲学者のラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。
英雄と普通の人との違いは、たった5分の勇気を長く保てるかどうかという少しの違いだけです。ただ、この緊張に耐える5分、頑張り続ける最後の5分が辛くてしんどいのです。
面白い公式を知りました。1.01の法則というものです。人が一日に行う行動を1とします。それよりも少しだけの努力、例えば1.01の努力を一年間続けたとします。その式は1.01を365乗することで答えが得られますから37.8となります。
もし一日少しだけサボろうとした場合、仮に1日に0.99の行動をしたとします。その式はす。0.99を365乗しますから0.03という数字になってしまいます。
1よりも0.01だけ頑張ると37.8倍になり、1よりも0.01だけサボると0.03になってしまいます。ほんの少しの違いが、1年後には大きな違いになることが分かります。
少しだけ頑張れば37.8倍に成長することになりますが、少しだけぐらいと思ってサボり続けると、普通なら1の実力が保てるのに0.03にまで実力が低下してしまうことになります。今日はたった0.02の微差ですが一年後には大きな差となって現れます。だから今日を普段の自分よりも少しだけ行動範囲を広げてみることや、本を読んでみたり、勉強してみたりしたいものです。
この公式に対しての意見や批判がありますが、この公式を自分の励みになると思う人だけが信用すれば良いのであって、批判する人は信じなければ良いだけのことです。名言や良い話は批判するのではなくて、自分のものにしようと思うことが大切なことなのです。
これはイギリスの政治家であるベンジャミン・ディズレーリの言葉です。
行動することは幸せを約束するものではありませんが、行動しないと幸せを感じることはできません。自分が動くことが幸せを感じることだと思います。幸せは人が運んでくれるものではなく、人が与えてくれるものでもなく、自分が感じることができるものだからです。
自分の行動を伴わない幸せはないと思いますから、幸せを感じるためにも行動したいものです。
イギリスの劇作家のジョージ・バーナード・ショーの言葉です。
なるほどと思います。確かに人は誰かの未来に期待しています。過去の実績に期待するよりも、未来に何かを実行してくれると思う人に何かを託しています。自分も過去の自分を振り返ることは、自分への期待を生み出してくれるものではありません。未来の自分に期待することが成長曲線につなげてくれるのです。