コラム
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2016/1/12
1629    神様の好きな言葉

人間の言葉の中で神様が好きな言葉があると教えてもらいました。神様は好きな言葉を聞くと、その人を応援してくれるそうです。ですから神様の好きな言葉を毎日のように言葉にして誰かに伝えたいと思います。では神様の好きな言葉を紹介します。

  1. 感謝の言葉。相手に感謝の気持を伝える言葉です。勿論、感謝という言葉も好きな言葉ですから、相手に感謝の気持を伝えること、感謝の一言を添えることであなたは神様から好かれることになります。
  2. 称賛の言葉。称賛とは相手を褒めて称えることですから、相手の良いところを見つけて、その部分を褒めて称えましょう。神様はあなたの態度を見て、あなたのことを褒め称えてくれることになります。
  3. 笑顔と共にある言葉。笑顔で話す言葉は明るくて活き活きとしています。笑顔で話す言葉に怒りや不満はありません。どんな言葉も笑顔と共に相手に伝えるようにしたいものです。

この三つの言葉を神様は好みます。これらの言葉を頻繁に使うと、同じ気持ちの人や同じ感性を持った人があなたの周囲に集まり始めます。

感謝の言葉を使うと、感謝の言葉を使う人に出会います。笑顔と共に言葉を発する人でいると、同じように笑顔と共に言葉を伝えてくれる人に出会います。あなたが誰かを褒め称えていると、あなたを褒め称えてくれる人に出会います。このように言葉はエネルギーを持っていますから、毎日、一度でも多く使うようにしたいものです。

逆に神様が嫌いな言葉があります。代表的なものが、不平や不満から出る言葉。人間の悪口。怒りと共にある言葉などです。神様はこれらの言葉をとても嫌いますから、このような言葉を話す人を幸せにしてくれないのです。

不満や悪口を言う人は毒素を吐いているようなものだそうです。神様が嫌う言葉を使うと体内で毒素を生産し、毒を口から撒き散らしているのです。相手にも毒を吸わせているので、相手も気分が悪くなり、その人から離れようとするのです。毒を吸わされていると気分が悪くなるのは当然ですから、毒素を吐く人から人は離れていくことになります。

神様の好きな言葉を教えてくれたTさんは、親しくしていた人から共通の友人の悪口を聞かされたことがあります。その時、毒を吐いていると感じ、「これだけ人の悪口を言う人とは、これからつきあいはできないな」と感じたそうです。神様の好きな言葉を使う人と神様が嫌いな言葉を使う人は同じ気持ちでいることはできません。相手に栄養を与える人と相手に毒を吐く人は同じ心の持ち主ではないからです。人は同じような気持ちを持つ人とつきあいますから距離が遠ざかることになりますが、それは仕方のないことです。

特に悪口は感情から発する言葉なので、感情を制御できない人は神様から嫌われる人なのです。感情を言葉にする人は感情に支配される人ですから、悪口や不満の中でいることになります。

神様から好かれる人であれば、感情から生み出された汚い言葉に感情で対抗することはしません。じっと耐えて嵐を過ぎ去るのを待ちます。感情で相手を詰める人よりも感情を出さないで耐える人の方が大きな人ですし、感情に支配されない人を神様は評価してくれるのです。神様の好きな言葉である「感謝、称賛、笑顔」を毎日使いたいものです。