平成28年10月2日の誕生日に際して、たくさんのお祝いの言葉をいただいたこと、心からお礼申し上げます。これだけたくさんの方からお祝いの言葉をいただけることは幸せなことであり、皆さんからの言葉の数々は宝物となっています。昨日の誕生日は朝から晩までセレモニーが続いているような感覚があり、とても幸せな一日となりました。

たくさんのメッセージをいただいて感じたことは、皆さんから認識されている喜びです。存在を認識してもらっていることは社会においては大切なことであり、認識されているということは、少しは何かのお役に立てているということだと思っています。もし皆さんに与えられているものがあるとすれば、こんな嬉しいことはありません。与えてもらうよりも与えられる人になることが喜びだからです。

そう思うと誕生日は、支えてくれている周囲の皆さんに感謝する日だと思います。支えてくれている人がいるから元気に活動することができます。議会報告会や演説会をすることがありますが、一人では成り立ちません。会場に来てくれる人、話を聞いてくれる人がいるから議会報告会や演説会を実施できるのです。

この素晴らしい関係を保つためには、周囲の人に支えてもらえる人になる必要があります。「この人を私達で支えよう」、「この人にいてもらいたい」と思ってもらえる人になりたいものです。人に話を聞いてもらえる人でいるためには、皆さんから、話ができる立場に押し上げてもらう必要があります。

「この人にこの地域の先頭に立ってもらいたい」、「私達の代表として活躍してもらいたい」と思ってもらう必要があるのです。そのためには、「この人は欠かせない存在だ」と認識してもらう必要があります。

みんなの中に存在していること。みんなの立場にいることが認識してもらうことになりますから、これまでと変わらない立場で活動したいと考えています。

ところで昨日、新しい年齢を迎えるに当たり「今年の目標は何ですか」との質問がありました。この感覚に少し戸惑いましたが、直ぐに「考えておくべきこと」だと思いました。

僕の場合、一年の目標は12月31日か1月1日に立てて、一年を始めることにしています。ですから10月の感覚は、「今年も終盤に差し掛かり今年一年を総括する時期に入っている」というものです。そのため、今から一年の目標は考えたことがなかったのです。

しかし新しい年齢とは「生まれた最初の日」でもあり、新しく迎える一日は、一年間の目標を立てるべき日なのです。平成28年の目標と共に新しい年齢で目指したい目標を掲げることで、行動力が増すように思います。

手帳の一年の始まりのページにこの年齢の目標として「オールイン」と書き込みました。実行すべきことに対しては「オールイン」で挑むこと。その気持ちを書き記したものです。

昭和36年10月2日生まれの55歳の新人の一年は、「オールイン」の姿勢で行動したいと考えています。

平成28年の手帳に記している目指すべきことは次の6項目になりました。

1. 明日は今日より素晴らしい。
2. 言い訳は成長の敵。
3. 微差は大差。
4. いつもカメラが回っている。自分が主役だ。
5. 喜べば、喜びごとが喜んで、喜び連れて喜びに来る。
6. オールインの姿勢。