みっつの出来事
2013年4月

4月30日(火)

  1. 茶道の先生と懇談する機会をいただいたこと。優れた文化人と直接はなしをする機会はそれほど多くありません。そんな中で比較的懇談の機会を持ってくれていることに感謝しています。道について学ぶことが多く、どんな社会でも基本は同じであることが道から分かります。行動に心が伴っていることが道です。道を究めるとは、精神を身体と共にすることです。平時は誰でも心身を一致させることができますが、非常時や困難に直面した時は精神が揺らぎます。精神統一できていることが困難を乗り切るために必要なことなのです。
  2. YさんとTさんと懇談の機会を得られたこと。ロシアと日本との間で北方四島の協議を開始することに関して懇談しました。難しい問題がテーブルに着くことができました。プーチン大統領のマスコミからのインタビューについて議論を交わしました。北方四島の返還について日本のマスコミから懐疑的な質問が出されました。プーチン大統領は「もしこの問題を解決させたくないと思うなら、その質問を続けたら良い。でも解決を図りたいと思うのであれば質問を変えた方が良い。あなたはメモを見て質問をしていますが、あなたにメモを渡した人にもそう伝えてください」という答弁があったようです。素晴らしい答弁だと思います。
    物事を暗礁に乗り上げさせるのが得意な人がいます。これから始まろうとすることに対して「過去を置き去りにして上手く行きますか」などの質問をする人は未来を信じていないか、未来を否定したい人です。そんな人にはなりたくありません。未来を肯定する人は肯定的な質問をするものです。
  3. ライオンズクラブの一年を振り返る機会があったこと。平成24年7月から会長職を受けましたが、とても幸せな一年を過ごさせてもらえたと感謝しています。大きな式典である10周年記念式典を控えていたので、思い切った活動ができないところもありましたが、もう直ぐ一年という地点まで到達して、確かに歩いてきた道はできていると感じています。もっとやりたいことがあったと今になると思いますが、その時々に全力を尽くしているので満足感があります。あと少しの期間ですが充実した日々にしたいと思っています。支えてくれた皆さんに心から感謝する日となりました。

4月29日(祝・月)

  1. 万葉歌のパーティに参加したこと。和歌の浦を盛り上げようと企画された万葉歌。CD発売から1年が経過してのパーティです。たくさんの方が会場に駆け付け、この歌を支持していることが分かりました。地元のためにいつまでも歌い続けて下さい。
  2. 久し振りに書店に立ち寄ったこと。書店にいると不思議と読むべき本が見つかります。最高級のサービスとおもてなしのある、憧れの「ザ・プラザ」の元マネージャーの本があったので購入しました。観光立県和歌山県としてこの本から学べるものがあると思います。大型連休の楽しみにしています。
  3. 午前9時過ぎまでゆったりとできたこと。少しでもゆとりがあると幸せな気持ちになります。ゆったりとする時間は何も考えない、思わないことにしています。空白という時も大事な時だと思います。

4月28日(日)

  1. ライオンズクラブ国際協会の年次大会に出席したこと、次期ガバナーを初めとる役員の信任投票や代議員としての参加は初めてだったので新鮮な体験となりました。リーダーによって組織の団結力や実践力は違ってくるので組織力も変わります。リーダーを選ぶことはとても重要なことなのです。そんな一票を投じる機会を与えてくれたことに感謝しています。
  2. 我がクラブからは4名が参加したこと。地区年次大会の雰囲気を味わうことは勉強になりますし、凄さも誇りも感じられる機会です。会場において、講演の機会において、年次大会後の懇親会において有意義な時間を過ごせました。これが活力の源になり、こんなところから思いが育っていくのです。
  3. 野村克也さんの話を聞く機会を得たこと。一流のプロ野球選手であり一流のプロ野球監督であった野村さんの生き方は人としても一流です。一流の人から学べることはありすぎますから、直接話を伺える機会を得たことは有り難いことです。野村さんからは「ひとつだけ得るものがあれば講演に参加した価値はあるようです」と話がありましたが、本当にたくさんの学びがありました。人が育つには自信を持つこと。今回の学びです。

4月27日(土)

  1. 約束していた懇談の時間に約30分遅れたのですが、約束の相手が嫌な顔ひとつしないで待ってくれていたこと。しかも店内に入らないで比較的暑い日差しの中、駐車場で待ってくれていたのです。理由は、駐車場がお客さんでいっぱいだったので、一台分確保しなければ停められないということです。もう感謝と感動です。暑い中待っていただいて、本当に申し訳なく、そしてそっと感動しています。もう絶対に信頼していますし、幸せになるように祈りを捧げたいと思っています。
  2. 今後につながるご縁をいただいたこと。企業誘致やバイオ技術の連携など、これから和歌山県内で必要な情報交換を行い、これらを組み合わせることで今後の展開が期待できることがあると認識できました。今日の顔合わせを機会として来月も引き続いて協議を行うことになり、来月も懇談会を行うことにしました。
  3. お昼の時間が楽しいランチタイムミーティングになったこと。住宅展示場の式典終了後、会場に居合わせた皆さんと有効な意見交換の機会を持てました。一つの地域開発をすることのご苦労を知ることができました。ひとつのことを仕上げるためには、相当の時間と費用が必要です。事業には粘り強さと資金力、助けてもらえる人の存在が不可欠です。何かひとつでも条件が欠けると上手く進まないのです。形になって表れているものは全て関係する皆さんの隠れた取り組みがあるのです。

4月26日(金)

  1. 夜勤明けにも関わらず話をするために訪問してくれた方がいたこと。夜間12時間勤務をした後で訪ねてくれたので現況を聞かせてもらいました。家族のためお世話になっている会社のために頑張りたいと語ってくれました。ここにも社会を支えている人がいると感じました。社会は社会を構成する全ての人によって支えられていることを知りました。日本の社会は地方都市であっても一日24時間動いているのです。社会が動いているということは、動かせている人や支えている人がいるのです。
  2. 議会報告会を開催したこと。約3時間の間、参加してくれた全員が笑顔と健康になってくれたと実感しています。会話がある、言葉がある、伝えるものがある、笑いがある、信頼がある。だから報告会で3時間も一緒にいられるのです。笑顔が耐えないけれど学べることがある、とても楽しい会合となりました。
  3. ニードル農法を試したこと。数本の果実の木に対して、試験的にニードル農法を試してみました。この農法は樹木の細胞を活性化させるので果実が大きく実り、そして甘くなります。  樹木が成長していることから、木は未だ子孫を残さなくて良いと思うことから果実の種も小さくて済むのです。果実が大きくて、甘くて、種が小さい品質に育ちます。市場価値を押し上げる効果があると確信しています。和歌山県から新しい農法による果実を生産し全国に流通させたいものです。

4月25日(木)

  1. 嬉しい知らせを受けました。古くからの知人に栄誉な賞が贈られることになったからです。
    早速、連絡を取り「おめでとうございます」の言葉を伝えました。本当に長い間会っていませんから、話をするのも久しぶりのことです。その間も変わらずに地域貢献活動を続けてきたことが評価されたのだと思います。知人の喜びは自分の喜びでもある。信頼関係があるとそう感じるものです。
  2. 和歌山市内の某地方紙が私のことを記事に取り上げてくれたこと。本日届けられた地方紙を見ると、私のコラムのことが記事掲載されていました。コラムの内容が記者の心に届いたからだと思いますが、議会活動ではなくて人として思っていること記者に取り上げてもらえることは嬉しいことです。これからも活動や思っていることの発信は続けていきます。
  3. 友人と教育に関しての議論を交わせたこと。学力は学校毎に学力テストの結果を公開することでやる気が芽生え、自分達の学校のポジションが分かり目指すべきものが見つかることも考えられます。人格の比較はすべきではありませんが、学力は能力の一つの断面で人格ではありませんから、学校のポジションを知り向上心を抱く方向に導くことも教育の役割だと思います。今の時代、本当のことを伏せて良い循環になることは稀です。真の原因を把握してそこに対策を講じることが問題解決の本質です。今が低迷しているのであれば、少しの変化を目指すべきです。

4月24日(水)

  1. 民謡の藤原さんから連絡をいただいたこと。出演してもらったことに対してこちらからお礼を言うべきなのに、逆にお礼の言葉をいただきました。「民謡全国大会に来てくれていましたね。客席にするのが見えました」と話してくれました。舞台から会場が見えていたのです。藤原さんは舞台に立っていたので、当日は改めて声を掛けなかったのですが見えていたようで、ご丁寧に挨拶をしてもらえたことに感謝しています。
  2. 音楽家のMさん、経営者のKさんと懇談する機会をいただいたこと。音楽活動や会社経営をしているので時間の確保が難しい皆さんですが、今日は時間合わせができていたので顔を合わせることができたのです。期待通りに話が弾み、学びの機会となりました。
  3. 父親がリハビリを終え帰宅したので元気な顔を見られたこと。顔色が良く少しふっくらしていたこと、そしてしっかりと歩くことができるようになりました。昨年12月の病気からここまで回復できたことに感謝しています。元気な姿に会えたことに感謝しています。

4月23日(火)

  1. 倫理法人会に入会申し込みをしたところ、多くの方から歓迎してもらえたこと。皆さんから歓迎をいただいたことに感謝しています。熱心に誘ってもらえることは有り難いことで、その答えは形にして出さなければなりません。そんな形を出せました。
  2. 少し気になっていたことがあったのですが解決したこと。直接話をすることで気持ちはすっきりと晴れました。話をしなければ分からないものがありますから、気になることは思い切って話をすることです。気持ちはすっきり晴れ渡りました。
  3. 児童の問題の相談を受けた直後に専門家と会ったこと。入会申込書を渡す相手のところに行こうと思っていたところ、その方の親族と会ったこと。引き寄せの法則というのでしょうか、即座に解決することにつながりました。思いは伝播する、波長が同一のものは出会うという不思議を感じました。このような良い循環は良い波動から導かれるように思います。

4月22日(月)

  1. フロリダの陶芸家に指導してもらって陶芸作品を制作したこと。陶芸は初体験でしたが集中力と感性を働かせるのに適していると感じました。日常生活ではない作業なので新鮮な気持ちになれました。加えてアメリカ人のユーモア溢れる明るい指導を受けて、学ぶことは楽しいことだと気付かされました。
  2. 朝起きの会にお誘いいただいたこと。会合や集会にお誘いをしてもらえることは嬉しいことです。関心外の存在であれば誘ってくれることはないからです。社会から知られていること、仲間にしても良い人物だと思ってもらえていることが誘ってもらえる条件です。
    どれだけ優秀の人物でも社会から認知されていなければ誘われることはありません。名前を知られていても信用が薄いと誘ってもらえません。お誘いをいただけることは有り難いことなのです。
  3. 今月末の会合に際して、事前に当日の協議内容の概要を伝えにきてくれたこと。当日、いきなり要件を切り出されても背景が分からなければ判断できないので、判断に必要な情報を事前に説明してくれたものです。ご丁寧に時間を割いて来てくれたことに感謝しています。

4月21日(日)

  1. 神社の清掃活動を行ったこと。半日緑の中で清掃を行ったことで気分が良くなりました。
    動く、汗を流す、仲間と作業をする。それが心身ともに良い作用を促してくれるようです。
    一人で作業をしても楽しくありませんが、会話を交わしながら落ち葉拾いをするので楽しくなるのです。参加してくれた皆さんに感謝しています。
  2. 清掃後、境内で宮司さんの話を聞けたこと。落ち葉をまとめておくと土に帰りますし、自然の循環サイクル中で生き続けます。落ち葉をまとめておくとカブトムシの幼虫の棲み処にもなっているのです。それに費用は発生しません。しかし落ち葉や伐採した樹木を社会システムの中で捨てようとしたら産業廃棄物扱いとなり費用が発生すると共に、燃やされるので自然界で循環しなくなります。どちらが地球にとって良いのか考えさせられます。
  3. 取引は信頼関係があるから成立することを教えてもらったこと。現地を見たこともなく詳細な資料を見たこともない案件に対して契約手続きを行っているのは、紹介してくれた人を信頼しているからであり、その案件が駄目になったからと言って代替案件に変えるというシナリオは通用しないということです。紹介者の信頼に基づいて第三者の案件に対して動いたものを、第三者が別の案件に変更した場合は信頼がありませんから事業は動かなくなります。取引は金額が全てではない場合もあります。金額より大事だと思えるものは信頼だけなのです。信頼を得ることを第一に行動を行うことが大事なことなのです。

4月20日(土)

  1. Hさんと会った時、「片桐さんと会うと元気が出るのでとても楽しみにしています」と話してくれたこと。Hさんは仕事柄、多くの人と会っていますが、元気をもらえる人は少ないようです。取材対象となる多くの人は、妙な香りを感じると話してくれました。清潔で元気な空気を感じる人は余りいないという話で、額面通りに信用しておきます。「いつでも遊びに来て下さい。楽しみにしています」と笑顔で見送ってくれました。
  2. Kさんからも連絡をいただき、人が抱く夢に関して話をしたこと。「人は尊敬すべき人に対して夢を持っているものです。私も尊敬している人がいましたが、夢を壊される出来事がありました。その人を応援するのはその人に夢を託しているからです。その夢が託せない人物だと分かった時、応援する気持ちはなくなりました。片桐さんには夢を託せる人であり続けて下さい。変わらずに応援しています」という話でした。この方が夢を失わせるようなことになった具体的な事例は伏せますが、信頼される人物でい続けることは簡単なことではないということを学びました。
  3. Nさんを訪ねたところ大歓迎をしてくたれこと。片付け事をしていましたが、作業を止めてとても丁寧に応対してくれました。それどころか逆に「片桐さんの大切な時間をここで独占することはもったいないことです。活躍できる時間をここで費やしてもらっているのですから歓迎するのは当然のことです」という言葉を頂戴しました。この言葉とおもてなしに感動しました。相手の大切な時間をこれだけ思ってくれている人と言葉に出会ったからです。 「ここを訪ねて良かったです。ありがとうございます」と、幸せを感じながら次に向かいました。

4月19日(金)

  1. Kさんからお礼の連絡をいただいたこと。一昨日にKさんのところで問題が発生したのですが、対処法方が分からないので困って電話をいただきました。その日の内に解決しなければならないと感じたので対応させていただきました。一人が動くと状況が変化することがあります。Kさんは腹を立ててそれまで眠れなかったのですが、電話での一つの言葉でイライラが晴れ、その後は苛立ちも少し収まり眠ることができたようです。その後の心境も心配だったので訪ねました。そのことに関してもお礼を述べてもらえました。
  2. 今週日曜日のシャンソンを楽しみにしている皆さんがいたので、チケット持って行き感謝されたこと。市民会館で開催されるシャンソンコンサートを毎年、楽しみにしているので今年も行けることになりました。一枚のチケットが嬉しい出来事に変わることがあります。そんな幸せな笑顔に出会えました。
  3. ニードル農法を試してみたいという依頼に対応してもらっていること。この農法樹木や植物の活性化を図るものですが、水曜日に説明をしたところ早速反応がありました。そのことに関して報告をいただいたものです。農業のTPPへの対応も視野に入れて品質向上と収穫量増大に向け取り組みにつながると幸いです。

4月18日(木)

  1. 60年の歴史のあるこばと学園の新宿舎の竣工式典に招待を受けたこと。竣工式典は関係者や地元の皆さんなど、学園に関係が深い方々が招待されるものです。その一人に加えてもらえたことに感謝しています。毎年夏祭りなどのお手伝いにも来ていますが、平成25年も共同農園へのサツマイモの植樹や夏祭りへの参加を予定しています。
  2. 毎日神社への参拝などのシミュレーションをしている世界で一人の人と話をしたこと。この経営者は世界レベルの辣腕で多くの事業を行っています。その原点は感謝の気持ちを持つことにあります。伊勢神宮や出雲大社などへの参拝のイメージを持ち、毎朝、神様への感謝の気持ちを伝えています。毎朝、6時に起きて、約1時間も神社へのお参りのシミュレーションをしているのは世界でただ一人だと思います。世界で一人だけ存在している方と話ができるのは嬉しいことです。
  3. 本日、ベルギーから帰国した人、同じく本日、ドイツから帰国した人から依頼をいただいたこと。帰国して自宅に帰る前の時間に連絡をいただき、新しい仕事に対する依頼を受けました。大切な用件の依頼を受けられることは感謝すべきことです。それぞれ帰国後直ぐに連絡をもらえたのですから、早速対応したいと考えています。日本に到着して直ぐに私のことが頭に浮かんでくれていることは嬉しいことなのです。

4月17日(水)

  1. 知り合いの経営者から「人は分からないから気をつける方が良いよ」と教えてもらったこと。会って普通に話をしているのに、その人が別の方と会った時、先ほど会ったばかりの人の悪口を言う人がいます。信じられない性格ですが、存在しているのも事実です。対応の方法はありませんから、ペースに乗せなれないようにして、余り深く話をしないことが防御になります。
  2. 地方紙の主幹を訪ね話し合ったこと。本当に久し振りに会うことができました。会うといつも「頑張っているね。ホームページは拝見しています」と話してくれますが、今日も変わらずに同じ台詞で迎えてくれました。いつもと変わらない姿勢が良い時もあると思いました。
    人は変化する部分と変わらない部分の両方を持つべきです。改革、変化、言葉に乗せられて自分を失うことはやめたいものです。
  3. 「新聞記事を見ました」と連絡をいただいていること。昨日に引き続いて「和歌山新報の記事を見ました」と電話をいただきました。気にしてくれていること、連絡するという行為を取ってくれることは有り難いことです。「また後で」、「次に会った時に話をしよう」と思うことが多いのですが、即座に行動を起こし言葉で伝えることは素敵なことです。そして有り難い言葉を受け取った人は、幸せに包まれます。

4月16日(火)

  1. 稲村の火の館で群馬大学理工学研究院片田教授の話を聞けたこと。片田教授の津波防災対策は人間味に溢れています。そして稲村の火の館のリニューアルに込められた意味を知ることができました。片田教授、仁坂知事を初めとする皆さんと稲村の火の館で説明を聞けたことは有り難いことです。
  2. 「和歌山新報を見たよ」と連絡をいただいたこと。4月16日付の同紙に和歌山ゴールドライオンズクラブの式典の記事が掲載されています。写真入りで紹介されているので、記事を見つけた皆さんから連絡がありました。名前を見つけて連絡をいただけることは嬉しいことです。
  3. 和歌山ゴールドライオンズクラブの式典の打ち上げを行う日が決まったこと。幹事さんが調整してくれています。嬉しいことに参加メンバーが多く、今から楽しみにしているという声が聞こえてきます。多くのメンバー集まれる機会、今のメンバーが集まれる機会を大切にしたいと思っています。

4月15日(月)

  1. 人は活かすものだと教えられたこと。人はそれぞれに才能があります。一面だけを見てあの人は出来ないだとか、突き放すことは避けたいものです。人を埋もれさすよりも、特性を活かす方が誰にとっても、社会にとっても有益なのです。それなりのリーダーは人を遠ざけ、優れたリーダーは人を活かします。能力の無いリーダーは人を批判します。リーダーの態度によってその人がとんなりーダーなのか、その人物を見抜けます。
  2. TさんとMさんが午前中に会って私の話をしていたそうで、お昼にお邪魔した時はグッドタイミングであったこと。Mさんは驚いて、再びTさんを呼んでくれました。話の内容は「片桐さんと情報交換会をしたいのだけれども時間が取れないだろうなぁ」というものだったのです。そこへ来たものですから驚いて、早速情報交換会の日時を調整しました。善は急げという諺の通りです。経済問題や地域再生、公的住宅の老朽化への対応などを話し合いましたが、後日、再び続きを話し合うことになりました。
  3. 和歌山ゴールドライオンズクラブ幹事さんから連絡をいただいたこと。ひとつはチャーターナイトの打ち上げの件、もうひとつが本年度キャビネットから4部門の表彰を受けられることが決定したことです。表彰を受けられるということは一年間の活動が評価されてのことですから、素直に嬉しいと思っています。そして幹事さんもメールではなくて直接伝えたいからと電話で連絡をしてくれたのです。その行為がまた、とても嬉しいものです。喜びは複数で共有することで倍増します。二人以上の言葉と笑顔は喜びを倍以上に増幅させてくれるものです。幹事さんの嬉しい言葉を聞けて、喜びでいっぱいになりました。

4月14日(日)

  1. 和歌山ゴールドライオンズクラブ初代会長から連絡をいただいたこと。基礎を築いてくれた初代会長から「昨日の10周年記念式典は見事だった。おめでとう。立派に進行した式典を見届けて、もう私の役割は終わったと思います。これで引退することができます」と嬉しくて寂しい出来事です。しかし成長した姿を認めてくれて、自らの活動に終止符を打ってくれたのですから初代会長の引退を前向きに捉えています。本当に感謝しています。
  2. 大役を引き受けてくれた幹事さんも爽快な気持ちでいてくれたこと。今朝の光景は素晴らしくゆったりと流れました。昨日までの慌しさはそこにはなく、時間がゆったりと流れました。速度の遅い時間は心で余韻を楽しめます。1年間会長と幹事としてクラブを運営できていることは自信になりますし、これで次にバトンを渡せると安堵感も感じています。でも最後まで気を緩めずに活動を継続します。
  3. 父親と話をしたこと。リハビリ中の父親は、随分足に力が戻ってきています。歩行器を使っていますが、歩く姿に力強さを感じることができました。顔色も良く、食事もおいしく食べられていると聞きました。話の内容もしっかりしていて、これなら大丈夫と嬉しくなりました。

4月13日(土)

  1. 和歌山ゴールドライオンズクラブチャーターナイト10周年記念式典を行ったこと。一年前から準備を始め、今日の日に10周年のゴールを迎えました。ホッと安心できたような気持ちに浸っています。昨日までの皆さんの協力と作業、そして今日、それぞれの役割を務めてくれたことで大きな成功に導くことができました。きっと出席してくれた皆さんは満足感を得てくれたと確信しています。そしてメンバーも負担ではなく同じように楽しんでくれたとすれば、これ以上望むことはありません。達成感を感じています。
  2. 式典と祝宴終了後、前実行委員長の自宅に今日の成功を報告に伺ったこと。志半ばで帰らぬ人となった前実行委員長にチャーターナイト10周年記念式典の成功の報告ができたことは嬉しいことです。式典を楽しみにしてくれたこと、心配してくれていたことだと思います。
    お陰さまで出席してくれた皆さんから高い評価を得られました。和歌山ゴールドライオンズクラブで活動できていることに幸せと誇りを感じています。
  3. 一年間、クラブ運営に大変なご苦労してくれた松原幹事に感謝していること。陰になってクラブ運営を行い、そして私を支えてくれています。嫌な役割を引き受けてくれ、そしてメンバー間の意見調整に務めてくれています。強さと優しさを持ち合わせた幹事さんなので、とても楽しい一年となりました。まだ2ヶ月ほど責任を果たす期間がありますが、大きな山を越えたので、ひとまずお疲れ様と言わせてもらいます。

4月12日(金)

  1. ある問題が発生していることを心配し訪ねてくれた人がいたこと。人を思いやる気持ちを持つことが人として大切ことであり、自分が温まりたいと思うなら、周囲の人を温めなければならないと話してくれました。一人だけ温まることはできませんから、周囲の人と一緒に温まる必要があります。人を支えるということは共に温まることなのです。
  2. 「たくさんの案件が持ち込まれるということは、それが裁けると評価されているからです」と話をいただいたこと。確かに案件は裁ける人のところに持ち込まれます。仕事量が多いということは、それだけのことが出来ると評価されているからです。案件の相談が持ち込まれることや依頼事項が多いことを楽しめるようになりたいものです。
  3. 和歌山ゴールドライオンズクラブのメンバーと明日の式典の準備を行えたこと。仕事もあるのに夜に2時間30分も準備作業のためにメンバーの皆さんが時間を費やしてくれました。一緒懸命に作業をしてくれている姿を見ていると、安心感と嬉しさがありました。みんなのために、仲間のために、利益も出ないのに進んで作業を担ってくれている姿は感動です。明日の活力になっています。

4月11日(木)

  1. Sさんの誕生日をお祝いできたこと。尊敬している経営者の誕生日を直接会ってお祝いできることは嬉しい出来事です。優れた人の3メートル以内に入れる人になりなさいという教えがあります。3メートル以内に入るためには、直接知り合わなければその範囲に入れません。テーマを決めて話をすることは勉強することと同じです。学校の勉強と違うところは、過去を学ぶのか、それとも進行中の今を学ぶのかの違いです。今を学ぶことが大事なことだと痛感しています。今を学ぶことがとても大事な理由は、現在の状態と政策などの変動要因によって将来を推測することをするからです。未来を予測する能力は優れた経営者の実践力から生まれるものです。過去の評価付けを行うことよりも未来を展望する力の方が勝っていて、必要な能力であることに間違いはありません。付け加えますが、未来の展望を学ばせてくれる経営者はそれほど多くは存在していません。
  2. 落合先生の新作となる著書をいただいたこと。先生から平成25年4月20日発行の最新作をいただき、少し解説をしてもらいました。先生からはいつも、人は歴史から学ぶこと、歴史を知ることの大切さを教えてくれます。歴史を知ることで現代を知ることができ、これからを見通す、つまり予測する力を身に付けることもできます。表も裏もあって歴史です。それを解説してくれる人の存在は大きいのです。
  3. 人情味のある皆さんとご一緒できたこと。人が困っている時に相談に乗れる、親切に話を聞いてくれる、そして一緒に解決方法を考えてくれる人がいることは本当に有り難いことなのです。問題が発生した時に即座に対応してくれる強くて温かい人の存在を確認できています。もし自分もそんな人を助けられる仲間に入れるような存在になれるなら、とても嬉しいことです。

4月10日(水)

  1. 和歌山県消防功労者定例表彰式に出席したこと。長年の活動が評価され授章された皆さんをお祝いする式典に出られたことは喜びです。誰でもこの式典に出席できるものではないからです。晴れやかな舞台に登る受賞者の方々の表情を見ていると、誇りと自信に満ち溢れています。一つのことを継続する力の大きさを感じました。
  2. 和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会と実行委員会に出席したこと。結成10周年記念式典の実行委員会において、当日のリハーサルを行いました。リハーサルをすることで言葉遣いや式典の流れをメンバーで共有できるので有意義であり楽しい時間となりました。記念式典はもう近くまで来ています。
  3. 政府の仕事で本当にお忙しい内閣官房副長官が私達のクラブの結成10周年記念式典に出席してくれることになったこと。来賓として出席してもらえることは栄誉なことであり誇りです。北朝鮮のミサイルの関係で緊迫が続いていますが、どうか何事もなく沈静化することを祈っています。世界平和はライオンズの祈りでもあります。

4月9日(火)

  1. 和歌山市内の公立学校の新学期が始まりました。学校までの初めての道程を自転車で通学する姿を見ると心から応援したくなります。小学校、中学校、そして高校へと進学する度に通学時間が長くなっています。その分、朝起きが早くなっていますが普段と変わらずに通学してくれていることは嬉しいことです。新しい三年間、この道を通うと思うと長いように思いますが、過ぎてしまうと一瞬の出来事のように感じる筈です。全ての新入生が楽しい三年間になるように祈っています。
  2. 二つの懇親会に参加できたこと。同じ時間に二つの懇親会が重なりましたが、両方とも参加することができました。それぞれの会で楽しく交流が図れ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。二つ目の懇親会への合流が遅くなりましたが、待ってくれていた皆さんに感謝しています。
  3. 政務調査の整理を行い一年間の活動を振り返ることができたこと。平成24年度の活動を振り返る機会となりました。改めて一年間を振り返ると、その時を懸命に過ごしてきたと実感しています。懸命が発展につながっていると良いのですが、大きな飛躍につながっていないとしても、もしこの仕事がなければ今のような姿がなかったかもしれません。そう思うと、仕事ができる喜びに感謝しています。

4月8日(月)

  1. 和歌山市内で公立高校の入学式を迎えたこと。新入生に接すると弾むような気持ちになります。期待と不安が入り混じった心の風景が見えてきます。大人になると自分が経験していることなので、生徒の心の内も想像できるので楽しく感じます。いよいよ始まる新しい学校生活を応援しています。楽しくて充実した3年間になりますように。
  2. 経済論議を交わせたこと。経営者と論議することは実体経済に即した生きた議論となります。金利など市場から具体的数字で示されたものに対してどう資金を動かすのか。現状維持か投資するのかの判断。投資するのであればどこに投資するのかなど、その判断の基礎となるプロセスを知ることは勉強になります。これからの経済の動きの予測、デフォルテの可能性の有無など、生きた学問を学ぶとは、直接優れた経営者と議論することで学ぶことができます。
  3. 入学のお祝いに対するお返しに行ったこと。お祝いをしてもらったことに対する感謝の気持ちと、心を込めてお礼に伺えることは嬉しいことです。嬉しいことに対する動作は軽やかになります。いつも軽やかな動きをしていたいものです。

4月7日(日)

  1. さくらチャリティーコンサートに行ったこと。桜の季節のこのコンサートで春を感じています。さくらソングは心に染み入る何かがあります。人によって感じ方が違うと思いますが、人に優しいところは共通していると思います。遠い昔、母親に手を引かれて小学校の校門を潜った時のこと。6年が経過して同じ校門を去った時のこと。もう手は引かれていませんが、遠くから嬉しそうに見守ってくれている母親がいました。そんな思い出は皆さんも持っているものであり、さくらソングはそんな思い出を蘇らせてくれます。幸せになれるのはそのためです。
  2. miyaさんの歌を聴けたこと。シャンソンという歌が持つ生きる力、愛する力、平和の祈りなどを感じさせてくれました。歌が力を持っているだけではなく、歌い手がその力を解き放ってくれるのです。歌によって、そんな人にとって大事な力を与えてくれました。
  3. 夕刻の時間から大切な相談を受けたこと。心に秘めた思いを伝えることは難しいことです。誰かに話すこと相談することは勇気がいることであり、その相談相手に選んでくれたことに感謝する次第です。回答を導けると良いのですが、そうでなくても相談内容を聞いて何かの言葉を伝えられることができたら、相談してくれた意味を感じてくれると思います。相談する相手は信頼されていることに他なりませんから、それは嬉しい出来事なのです。

4月6日(土)

  1. 事務所に若い教師が訪ねてくれたこと。彼は来週から新しい高校で教壇に立つことになります。転勤して赴任する高校に行くと、彼が高校三年生の時の担任の先生が迎えてくれました。人生の不思議です。彼が教師を目指したのはこの担任の先生に憧れたことが理由だったのです。憧れが現実になり、そして一緒の学校で勤務することになる。そんなことが起きるので人生は楽しいのです。
  2. 僕の立看板を見て連絡をもらったこと。今朝、出張する道中に僕の立看板を見掛け、その表情に癒されたという連絡です。雨で気分が乗らない中での出勤だったかも知れませんが、今朝からの仕事が気持ちの良いものになったら僕も嬉しいです。
  3. 和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年記念式典のシナリオの修正作業を行っていること。案を作成して内容を協議、そして修正して、協議という過程を経て、最終段階で出演者との打ち合わせなどを行いシナリオを完成させつつあります。案が議論を経て形となるっていく見える過程を楽しんでいます。

4月5日(金)

  1. 朝一番でコラムの感想を聞かせてもらったこと。ある方からコラム「エピソード1」を読んだ感想を聞かせてもらいました。反応をいただくことは嬉しいことであり、それがあるから続けられるのです。一人で書いて反応がなければ続けることは困難です。皆さんの支援があって続けられているのです。このことを強く感じました。
  2. ある方から講演会のお誘いをいただいたこと。誰でも参加できるような講演会ではないからと早速電話で予約してくれたのです。講演会も楽しみですが、特別の講演会にお誘いをしてもらえるだけでも有り難いことです。心配りと信頼関係に基づいた迅速な対応に感謝しています。
  3. 民謡の藤原さん、演歌の山口さんとライオンズクラブ祝宴に関して打ち合わせをしたこと。
    二人とも接する人を元気にする力を持っています。共通しているのは明るいこと、元気なこと、そして舞台を観て楽しんでもらおうと思う気持ちがとても強いことです。自分のためではなくてお客さんのため、接する人のために歌を届けている姿勢に共感しました。

4月4日(木)

  1. いつもお世話になり傍で経済や経営のことを学ばせてもらっている経営者の方と長時間ご一緒する機会をいただいたこと。自動車で話をしながら、昼食、そしてカフェで話をさせてもらいました。どれだけ経済や経営の本を読んだり勉強するよりも一緒にいて話を伺うことの方が血肉になります。5年先の見通しなども伺うことができ勉強になります。
  2. 朝9時から大切な案件の相談をいただいたこと。昨夜から電話をしようか迷っていたと伺いましたが、今朝8時過ぎに僕の電話が鳴りました。そして9時過ぎに先方の事務所を訪問し案件について協議しました。信頼してくれての調査依頼事項でした。大切な相談を受ける時、先方は不安と期待を持っています。できることは期待に沿えるように、難しい案件であれば見直しを勧めるようにしています。ただ案件によっては短期から長期の案件がありますから、適切な時期に結論を出せるように心掛けています。
  3. 夜8時から懇親会に参加したこと。主催してくれた人から「今日は飲んで楽しもう」とお誘いがあり、言葉の通りとても楽しい時間を過ごしました。久し振りに日付が変わる時間まで楽しみました。参加して良かった、そして楽しめたことを心から感謝しています。

4月3日(水)

  1. 和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年記念式典に関して、本業以上に熱心に取り組んでくれているメンバーがいること。自分の仕事のように思って熱心に討議、検討してくれている姿には頭が下がる思いまです。式典の企画と準備には時間を要します。最大限、時間を費やしてくれている皆さんに感謝しています。
  2. 本音の話を交わせたこと。組織は大きな目的に向かって進んでいます。対して組織構成員である個人としては、自分たちの思いを組織が受け止めてくれて思いに組織活動を一致させてもらいたいと思っています。時代は変わっているため、お互いの敵対意識からは益が生まれません。融合、仲良くすることが成果をあげるために必要なことです。
  3. 福祉に関して望んでいる結果が出た方と話ができたこと。例え一人でも、自分の人生でやりたいことを実現できれば嬉しいことです。結果が出ていることを心から喜んでくれているので遣り甲斐があります。

4月2日(火)

  1. 甲子園を目指している中学三年生が、進学を希望している高校野球部のセレクションを受けたこと。どうしてもこの高校で野球がやりたい。そしてこの高校で甲子園を目指したいという生徒の希望があり、折衝した結果、今日のセレクションにつながりました。夢を目指して監督の前で挑戦する姿は感動です。目指しているものに対して全力でぶつかることをしているでしょうか。大人になって限界が見え始めるとやる前から諦めることが多くなります。諦めは挑戦と対比語です。挑戦することで諦めという姿勢を打ち消すことができます。中学生の姿勢に気付かされることがあります。
  2. ライオンズクラブのメンバーと長時間、遅くまで結成10周年記念式典について話し合いを行えたこと。本番までの最終段階に入り、メンバーの意思疎通と団結が図れてきました。
    同じ目標を掲げそれに向かっている今の時期は素晴らしい時であると思います。10周年の年は今回だけのたった一度です。今のメンバーが揃っているのも、今の時期だけです。7月からの新しい年度になるとメンバー構成も違ってくると思います。メンバーと一緒にこの時を充実したものにしています。
  3. 入浴剤の原材料の取引が成立したと連絡をもらったこと。事業者は和歌山市内の人なので、地域に貢献するために、和歌山市内で原材料を取り扱っている会社と取引がしたいという希望がありました。その思いが叶い取引が成立し、これからも継続する関係を構築することができました。初対面で信頼関係を得られたことで交渉がまとまりました。紹介した結果、上手く進展したことを喜んでいます。

4月1日(月)

  1. 眠たいけれど早起きして、新年度を迎えて気分を新たにできたこと。新春と同じように新年度は気分が新たになります。組織には新人が入り、会社は年度が変わり、人は桜の季節に心に新鮮さを取り戻します。さあ新しい一年が始まるという気持ちになっています。
  2. 自分の言葉を尊ぶという教えを学んだこと。できない理由に左右されてやめる選択をしては後悔するだけです。自分の生きる道は自分が選択し続けなければなりません。他人がつけた理由で選択する道を変えるのは愚かなことです。自分の言葉、自分の思いに素直に従うことが大事なのです。
  3. 深夜の時間を利用して二冊同時に本読み終えたこと。ハワイ在住の荒了寛さんの「365日を穏やかに過ごす心の習慣」とハーバードビジネススクールの「これからを生きるための授業」の二冊です。心に栄養を取り込む最大の方法のひとつが読書です。比較的読むのが早いので二冊同時に読破しています。幸せは一人で味わえるものではなくて一緒にいる人と味わえるものであることが分かります。