自治会長と懇談
自治会長と懇談
市内のZ自治会長事務所を訪ねて懇談しました。会長は和歌山市の現在と将来に危機感を抱いていたので話を聞かせてもらいました。
「和歌山市のいまに危機感があります。子どもが減っていることや産業誘致が進まないことも原因ですが、それ以前に、学生のスタート時点から格差があることが解消されていないことや、他人を批判する体質があることを懸念しています。
まず経済格差がある場合、学生生活がスタートしたときから格差が生じますが、スタート時点では公平性が担保する必要があります。これは私たちが目指すべき社会ですから、和歌山市はスタート時点の格差をなくす取り組みをして欲しいと思います。経済格差があることで勉強やクラブに差が生じることは避けなければなりません。小学校、中学校生活がスタートしたとき全ての生徒が公平なところから始められる社会であって欲しいのです。その後の競争は資本主義社会なので仕方ありませんが、スタートは公平であるべきだとの意識が薄いように感じています。これは自治会長や人権委員をしている中で感じていることです。私はこの格差解消に努めたいと考えています。
人によっては『そんなことは市役所に任せておけば良いのではないか』と言いますが、私が感じてしまったことを放置することはできません。自分でも取り組みたいと思うので、問題意識を共有して欲しいと思います。
また和歌山市では批判体質があると感じています。一所懸命に頑張っている人を批判する、中傷することは珍しくありません。結果として頑張っている人を落とし込むようなこともあります。これでは社会が発展しません。批判を繰り返すことで社会は低迷していくので、和歌山市の根底にあるものを一掃する必要があります。
人が集まると悪口、陰口が多い体質があるのなら、それを変えなければと思います。私のところに相談に来る人に対しては『批判や悪口は聞きません』と伝えてから相談に乗っていますが、多くの場合の相談内容は『あの人が悪い』だとか『市が悪い』などから始まります。
一方的な話はありませんから、相手の立場を分かったうえで話を聴くようにしています。公平性と人権意識をしっかりと持って行動する、話を聴くことにしていますが、そんな意識が浸透していくと良いと思います」と話してくれました。
お天道さまは見ていると思うので、会長の想いを共有させていただきました。そして「片桐さん、これからも情報共有させてください。よい和歌山市を創りたいと思っています」と話してくれました。
JR和歌山駅東側の発展
JR和歌山駅から東側の発展の遅れについて話を聴かせてもらいました。
「東口から和歌山インターチェンジまでの道路は途中で止まっていますし、そこから南に向かう都市計画道路も止まったままです。幹線道路はつながってこそ生きますから、途中で止まったままでいることは発展を阻害していることになります。
また和歌山市役所の耐用年数が経過していると聴くことがあります。いっそのこと和歌山市役所をJR和歌山駅の東側に建設しては如何でしょうか。庁舎移転は経済効果がありますし、東側を発展させるためには、市役所の一部を移転させて西側と同等の機能を持たせることも手段です。全面移転でなくても一部機能を移転させることも東側の発展につながると思うので考えられないでしょうか。
今の延長線上で地域の発展は考えにくいと思っています。和歌山市には思い切った発想が求められていると思います。最近、議論が止まっているJR和歌山駅東側の発展についても考えて欲しいと思います」と話を伝えてくれました。


