活動報告・レポート
2026年9月17日(木)

まちの賑わい創出会議

まちの賑わい創出会議

某私立大学と和歌山市のまちづくりに関する会議を行いました。大学として、和歌山市に関する研究を計画してくれていることからお会いしたものです。たくさんのアイデアが出されたので、できることから始めようとなりました。

まちの賑わいに関しては主な意見は次の通りです。

まちに出るのは目的があるからです。目的がないけれどまちに行く場合、消費は少なくなります。店側からすると「目的なくストリートを歩いている場合は売り上げ増につながらない」ことになります。店の視点では「来店したいと思ってくれる目的をつくり出す必要があります」ということです。来店の目的をつくり出すことが売り上げに直結することになります。

ですからイベントは一過性のため、開催日の売り上げは伸びても次の日になるとお客さんが来ないことは珍しくありません。イベントは一過性のものであり、恒常的な売り上げにつながらないので、来店の目的を明確に打ち出すことが求められているのです。「目的イコール成果」ということです。

飲食店の場合は「このお店に来たいと思わせるメニュー」や「ペット同伴のカフェ」など特長が必要だと言うことです。目的を何にするのかを明確にして媒体やSNSなどで広報することが集客するための前提です。

ですからお店の特長を打ち出せていない場合、お金をかけて広報しても集客できないので、まずは目的を明確にすることです。そこから広報戦略を計画することになります。

くり返しますが目的を明確にしていない場合、媒体を作成してもSNSを駆使してもお客さん増にはつながらないのです。

まちづくりも同じ視点で、商店街の特長、もっと言えば個々のお店の特長を打ち出さなければお客さんは集まりません。この視点から、商店街で開催するイベントは目的の一つになりますが、お客さんの目的がイベント参加であれば、結局その日だけの集客になります。

お店の特長を明確にできていれば、イベント後もお客さんに来てもらえる可能性がありますから、やはり来店のための目的づくりが必要です。

ただ大学の研究対象となれば、お店の売り上げを伸ばすことが目的にはできません。まちに賑わいを取り戻すことと同時に、「学び」をテーマにする必要があります。人がまちに出ていくのは人やお店との交流や学びを求めることを追求することになります。ここで言う「学び」とは机上の学びではなくて、現場での学びですから研究テーマの一つになります。

例えば商品の知識を得ることで売り上げ増につながる場合もあれば、学びの要素を提供して買ってもらえる場合もあります。あるいは体験してもらうことで興味を持ってもらえる場合もあります。お店に行って知識を得る、興味を持つことは来店の目的になりますから、リピートにつながります。商品の知識を得ることだけではなく、スポーツやeスポーツ、先進的な情報ツールの学びなども来店目的になり得るものです。

多くの人は体験や知識を得ること、学びの機会を求めていますから、これらを目的としてまちに出ていくしくみを研究することは興味深いことです。

いずれにしても大学の研究対象として和歌山市のまちづくりを取り上げてくれることは有難いことであり、お金ではない価値があります。今日をスタートとして、一緒に研究できる体制を整えていきたいと考えています。

その他

  • 葵会主催のイベントの案内をいただき参加しました。先輩方と共有できた時間を楽しみました。
  • 今夏、応援してくれた会社を訪問しました。「片桐さんの今後が氣になっています。職場からも『片桐さんは来春を目指しているのでしょうか』などの問い合わせがあります。皆さんは、当然、片桐さんは復活してくれるものと思ってくれています。
    私は、本人ではないので回答できませんが、私たちは片桐さんだったら応援したいので決まり次第、連絡をください。期待して待っています」と話をいただきました。有り難いことだと感謝しています。