活動報告・レポート
2026年8月11日(祝・火)

事務所にて

選挙を終えてから二日目を迎えました。事務所の後片付けをしているとお客さんが自転車で訪ねてくれました。

「片桐さん、結果に関してはとても残念です。しかし片桐さんの懸命に頑張る姿を見ていて勇気をもらいました。先月、病院で検査をしたところ良くない検査結果となりました。リンパに癌が出来ているので取り除く必要があるというのです。もし切除しなければ転移する可能性があるので、手術することを勧められました。しかし声帯近くの手術なので、一時的に声が出なくなると言われました。手術後の数か月は声が出なくなり、その後、声帯の形成をすることで声が出るようになるのですが、元の声に戻らないということです。

どうしようか悩んでいるとき、片桐さんの選挙戦の姿を間近で見ました。夏の暑い時期に懸命に戦っている姿を見て、私も戦うための勇気をもらいました。片桐さんの戦う姿を見て手術を決断しました。手術をしなければ命に関わるので声が出ないでも生きていられるだけで有難いことだと思ったのです。懸命に生きるための命は大切にしなければと思い、手術を決断できたのは片桐さんのお陰です。選挙戦で頑張る片桐さんを見て勇気をもらいました。秋に再度検査を行い、今年の11月に喉付近のリンパ手術を行います。声が出なくても命があれば人生は続きます。

数か月間、声は出ないけれども、その後、元の声には戻らないけれど声が出るようになるなら有難いと思えるようになりました。頑張って手術に挑みます」と話してくれました。

私は声が出ないぐらい驚きました。元気な彼が癌と闘っていること、しかも声が出なくなる危険がある手術に挑むことは衝撃でした。

かける言葉もなかったのですが「片桐さんのお陰で手術をすることにしました」と言ってくれたのです。今回の選挙の戦いが勇気を与えてくれたとの言葉は本当に嬉しいことです。

一人の挑戦が人に影響を与えたことは、私にとっても励みになりますし敗れたけども戦ったことが誇りです。人生の大きな決断に私の挑戦が影響を与えたことを聞いて「絶対に病気に勝って元気になってください」と思いました。

「声が出ないことぐらいは大丈夫です」と笑顔で話してくれてから、自転車で事務所を走り去りました。人生においては、勝つとか負けるとかは関係なく挑戦することが大事なことだと思います。負けることを恐れて挑戦しない。勝つことが分かっているから思い切り行動しないようなら挑戦とは言いません。挑戦とは結果だけを追い求めるのではなく、勝つか負けるか分からないけれども覚悟を決めて行動することです。

人生を変えるチャンスをつかみに行くことが大事なことで、チャンスは棚ぼたのように訪れてくれることはなく、チャンスは自分で迎えに行く以外にないのです。

しかしチャンスとは、自分が創り出した居心地の良い環境を変えることを意味します。居心地の良い環境を捨てて、違う場所に行くことは簡単ではありません。誰でも居心地の良い環境の場所で安住したいと思います。だから、そこから旅立つ覚悟を持つことは簡単ではないのです。挑戦する人を称える人が多いのは、挑戦することが簡単なことではないことを知っているからです。

2026年夏は自分にとっても、関わってくれた人にとっても挑戦した季節でした。選挙戦の7日間はあっという間に終えた短い夏でしたが、人生にとって永遠に残る長い7日間になるものでした。

選挙戦後の事務所を訪ねてくれてありがとうございます。