活動報告・レポート
2026年7月5日(日)

応援メッセージ

辻立ち

小雨が降る中、市内交差点3か所で辻立ちを行いました。日曜日は通勤の車が少ない代わりに歩行者の方々とお会いして挨拶を交わすことができました。「応援するよ」「頑張って」のお声をいただき、今の行動の励みになりました。皆さんからいただく期待の声は「和歌山市の未来を頼むよ」の表れです。

そして「雨の中で立っているから風邪をひかないように注意してください」などの声もいただきました。交差点に立つことで、和歌山市の「いま」を発見できることがあります。

応援メッセージ

これまでにないほどの激励と応援の意見をいただきました。これだけの期待をいただき、皆さんが希望を望んでいるのを心から感じました。たいしたことのない自分に対して期待の声を届けていただけること、これほど嬉しいことはありません。

心から幸せ者だと思います。

夜の時間にYouTubeを開くとニルソンの「Without You」が流れてきました。偶然というには余りにも偶然です。この曲は高校生の時代、勉強をしながら金曜日ヤンタンを聴いていた時のエンディングテーマで流れていた曲です。谷村新司さんとばんばひろふみさんの楽しい話を聴いた後のエンディングで流れていたのですが、「とても良い曲」だと思っていました。当時は意味も分からなかったのですが、いま聴いてみると心に染み入る曲です。

高校生のときは何者でもなく、何を目指すのか、何になるのかも分かりませんでした。自分が何者なのか分からないで漂流している時代にあって、未来を感じさせてくれたのが金曜ヤンタンと「Without You」がそうでした。

何者でもなく、何も持ち合わせていなかった時代は失うものがなく、不安定な年代でしたが、後ろ向きになるような心はなく常に未来には希望が待っていると信じていた時代でした。だから勉強ができてもできなくても毎日が楽しさに溢れていました。明日が分からないことは不安でしかありませんが、高校時代は明日が見えなくても希望が見えていました。

ちんぺいさんとばんばんの声に励まされ、土曜日の前の夜は遅くまで自分の時間を楽しんでいました。何者でもなかったのだから失うものもなかったのです。年齢を重ね、失ってはならないと思う氣持ちが染みついていたことに氣づきました。

同じ時期、映画「ロッキー」で感動した印象的なシーンがあります。チャンピオンアポロとの試合の前日の夜、ロッキーはひとりで試合会場に向かいます。試合前の不安に押しつぶされそうになる氣持ちを感じながらリングを見つめるのです。「Alone In The Ring」は不安と孤独が心を支配する中、逃げ出しそうになる自分と向き合うのです。怖くて逃げだしたいと思っていたのですが、リングにいたプロモーターの言葉に励まされるのです。「今まで怖くて逃げていたけれど、逃げていている人生では何も得ることはできない」と。

僕の心に刻まれた名シーンです。

戦いの前は孤独と不安が心を支配しようとします。一人で立ち向かうと怖くて逃げだしそうになります。そこで立ち向かう勇気をくれるのは仲間の言葉です。裏付けがなかったとしても「絶対に大丈夫」「片桐さんなら勝てる」などの言葉が、不安を取り除き立ち向かうための勇気を与えてくれるのです。戦いはそんな毎日の連続です。

話は逸れましたが、金曜ヤンタンのエンディングテーマが偶然流れてきたのは偶然ではないように思います。励ましてくれるために流れてきたのか、失うことを恐れないでのメッセージなのか分かりませんが、あの頃に引き戻してくれたのは確かです。何者でもなかった自分だから、この先のことを恐れていてどうするのかと思いました。

忘れていた「Without You」を何十年かぶりに懐かしく聴きました。この曲とあの時代にどんな意味があるのか分かりませんが、確実に言えるのは不安や恐れは何も生み出さないことと、未来をふさいでしまう感情だということです。励ましと希望こそ未来を引き寄せるものだと思います。