活動報告・レポート
2026年6月19日(金)

53回目の県議会一般質問

53回目の県議会一般質問

令和8年6月県議会定例会一般質問を行いました。今回が通算53回目の一般質問で、これだけ多くの機会を与えてもらえたことに感謝しています。今回、議場には約100人の皆さんにお越しいただき応援してもらえたことの感動を、私は生涯忘れることはありません。周囲を見渡すと皆さんの真剣でありながら笑顔が浮かび、応援してくれていること、激励してくれていること、そして期待してくれていることが分かりました。

これだけ多くの皆さんの前で知事と質疑を交わせたことは誇りであり、議員冥利に尽きます。議長と目が合うと、私を励ましてくれるような優しい目でした。

それに異例だと思いますが、壇上に立ったとき、傍聴席から拍手が起きました。拍手をいただくのは初めてで、議会での私の記憶でもありません。突然の出来事と皆さんの表情を見たとき、思わず笑みがこぼれました。後押ししてくれる皆さんがいることは本当に嬉しいことです。

これだけで感激したのですが、一般質問の途中、固唾を飲んで聴いてくれていることが分かりました。応援の力を信じている私ですが、これだけ大きな後押しの力になると感じたことも感動です。頑張っている人を応援すること、励ますことは人として素晴らしいことです。応援を受ける側の感動は、体験した人なら分かると思います。純粋な心は伝播するので、もちろん私の心にも届いています。

53回目の県議会一般質問

満員の傍聴席からの視線と拍手は、困難に立ち向かう力を与えてくれました。今回は普段よりも短い約40分の一般質問でしたが、感動するには十分な時間であり、あっという間に過ぎ去りました。

当たり前のように思っていた一般質問は今回が53回目となりました。最終の一般質問だと思うと寂しさを感じましたが、この登壇した53回は後悔のない一般質問でした。県政を少しだけでも前進させた質疑もあれば、実現しないで消えていった質疑もあります。

しかし議場で質疑を交わすことで前進させることができるのも事実ですから、やはり一般質問は議員の本分だと思います。53回も一般質問をすることは、実際は簡単なことではありません。現場に入って皆さんの意見を聞かせてもらうこと、現場の様子を記録すること、類似する事例を調べること、その先進地を訪ねること、そして自分の言葉で原稿にまとめる作業が必要となります。一般質問原稿を作成するに際して注意していることは、現場を案内してくれたり、提言してくれた皆さんの心が入ったものに仕上げる必要があります。全ては現場の意見から始まるのです。意見を元に改善の提言をすることもあれば、そこから和歌山県の未来を語ることもあります。

53回目の県議会一般質問

当時は理解してもらえなかったとしても、やった方が良いと思った提言は、未来において姿を現すと信じています。蒔いた種は芽吹くか枯れるかは分かりませんが、種を蒔かなければ何も起こりません。どんな実がなるのか分かりませんが、未来を見据えた提言ができることこそ議員が果たすべき役割です。

真剣勝負の一般質問ですが、今回はこの質疑の時間を楽しむことができました。一般質問は未来を築く提言の場であり、同僚議員の質疑は勉強の場になっています。他の議員の考え方を学べますし、知らないことに氣づくことがあります。常に社会は進化しているので、知らないことがあるのは当たり前のことです。若い世代からそのことを学べますから、様々な世代が集まることが重要なのです。

平成19年4月に県議会に送り出していただき、早いものでそこから19年が経過しました。まだ1期か2期のような感覚があるのですが、もう19年が経過しています。幸せな19年間に感謝しながら一般質問を終えました。

その後、傍聴席に向かい一人ひとりと笑顔で握手を交わし、これまでのお礼と新たな挑戦に向けた応援をお願いしました。支えてくれている皆さんに感謝いたします。ありがとうございます。