県議会一般質問初日
県議会一般質問初日
令和8年6月県議会一般質問初日を迎えました。先輩、同僚議員4人が登壇して県政の課題に関する質疑を交わしました。中小企業が多い和歌山県では、価格転嫁を図れることが必要です。労務費、エネルギー費、材料費などの価格転嫁は全国平均よりも高い数字ですが、それでも50パーセント前後です。半数の地元企業が価格転嫁できていないので、経営が厳しくなっていることをうかがい知ることができます。
更に政策金利が1パーセントに引き上げられるので、設備投資や運転資金の調達が大変になります。金利のある世界が復活してから時間が経過していますが、中小企業にとって1パーセントの影響がどれほどなのか、県政として対応する必要があります。補正予算でガス代の補助が織り込まれていますが、今後の経済情勢に合わせて対応する必要があると思います。
県内企業が今後とも事業継続できることが、県政に課せられた課題です。価格転嫁とインフレ、そして金利上昇などの条件を見据えた地元企業対策が必要です。
また起業支援も必要ですし、事業後継者がいないことも問題として残っています。本日も後継者がいないので会社を売却する相談がありました。利益が上がっているのに売却する理由は「後継者がいない」ことだけです。売り上げと資産があっても、事業を継ぐ人がいないと会社は存続できないので、経営者が元気で決算が良い時期に売却することが存続の選択肢になります。やむを得ないことは承知していますが、良い時期に売却することに寂しさを感じます。
子どもを始めとする人が県外に出て行ってしまっていることから、地元での後継者不足も地方都市の大きな課題です。地元資産から県外資産へ、地元資本から県外資本へと変わることで税収や雇用に静かな影響が出てきます。
また多くの人から南海フェリーやアバローム紀の国の話が出てきますが、これらの声を始めとして「和歌山県に希望が見える明るい話題がない」と声が届いています。この不安の声を希望に変えることが必要です。和歌山県のこれからを発信することが大事だと改めて感じています。
明日は一般質問二日目、明後日6月19日、金曜日の二人目、午前10時40分頃から登壇する予定です。そのため本日、議長あてに一般質問の通告を行いました。皆さんの応援をお願いいたします。
今回の一般質問テーマは「和歌山県の未来を創る産業戦略について」で、質問項目は次の通りです。
- 質問1
和歌山県が持続的発展を遂げるための産業戦略について - 質問2
令和8年夏に予定されるGX戦略地域の最終決定を目指す取り組みについて
以上ですので、よろしくお願いいたします。
その他
- 県議会の5つの議連の総会に参加しました。活動計画案や予算案などを全て承認することができました。
- 紹介を受けて運送会社会長を訪問しました。和歌山県内の仕事量のことや、企業としての環境問題への取り組みなどの話を聞かせてもらいました。地元で仕事を増やすことの必要性を感じます。
- 明後日に向けて一般質問原稿を作成、修正しています。


