ワンリーズ和歌山
経石埋め戻し
和歌浦多宝塔の下に奉納していた経石が発見されたのは、今から21年前のことです。同級生が発掘作業を行っていたことから、当時、お手伝いをしていました。多宝塔の下約4メートルまで掘り下げて、埋められていた経石を地上に出して刷毛できれいにする作業をしたことを覚えています。この経石は初代紀州藩主の徳川頼宣公を亡くした養珠院の元に全国から経石が届き、多宝塔に埋めた歴史があります。当時を知る貴重な経石は専門家の調査が行われました。
調査を終えた2021年、多宝塔への埋め戻し作業に着手しました。それから5年間をかけて埋め戻し作業を終え、本日、最終の作業となりました。発掘した経石は全て元の場所に埋め戻し、石蓋で覆いかぶせて全ての作業が完了しました。住職にお経を唱えてもらって埋め戻し作業は終了しました。
実に21年間をかけた和歌浦の歴史を辿る事業を終えました。今から21年前、発掘作業に関わったことを思い出しながら「あれから21年も経過しているんだな」と懐かしく思いました。
長期間に及び事業に関わった関係者の皆さんに心から敬意を表しますし、この後どのように保管していくのか、どのように語り続けていくのかの課題もありますが、一旦、区切りの時を迎えました。生まれた和歌浦で続けられてきた事業を終えることで、秘められた歴史が蘇ったことを嬉しく思います。この後は、この物語を語り継ぐことを考えていく予定だと聞きました。この物語はまだまだ続くことになります。
ところで経石の埋め戻し現場で、和歌山県に対してスケートボード練習場設置を共に訴えた松原君と出会い、南紀熊野体験博でご一緒した田作さんと出会いました。とても懐かしく、この再会を嬉しく思いました。またこの事業の主体となって活動してくれた日方さんにも深く感謝しています。
ワンリーズ和歌山
和歌山県をホームに活動しているバスケットボールチーム「ワンリーズ和歌山」の祝賀会に参加しました。もうすぐ今シーズンが開幕することからキックオフイベントを開催したものです。顧問の一人として挨拶をさせていただきました。
紹介いただきました県議会議員の片桐章浩です。ご縁をいただき、ワンリーズ和歌山の発足時から応援しています。「ワンリーズ和歌山」は和歌山県、そして和歌山市の活性化に大きな影響を与えてくれています。一つはBリーグを目指す戦いを続けていることです。下部リーグからの戦いを勝ち抜いて、もうすぐBリーグの位置まで来ていますから、今シーズンも応援したいと思います。
二つ目は地域の交流人口を増やすことを目指していることです。チームとして地域に貢献しているのはもちろんのこと、スポンサー様の発展と一緒に地域を盛り上げていくことを目指しています。ホームを和歌山県に置いていることから、バスケットを通じて和歌山県の発展を目指す活動を続けていることは素晴らしいと思います。
このチームが目指す方向は私たちと思いは一緒です。今シーズンの応援と共に、地元で人が交流できる関係性を高めていきたいと思います。皆さんの応援をお願いいたします。
以上が挨拶の趣旨です。「ワンリーズ和歌山」が目指している交流人口の増加と、子ども達に夢を与える活動を応援したいと考えています。
そして祝賀会の途中、出席者の一人から問い掛けがありました。
「和歌山県の子ども達に尋ねると『大半の子どもは大きくなると和歌山県から出ていく』と答えています。これは不思議で仕方ないのです。両親や友達がいる故郷よりも都会を目指すのは何故なの、地元の大人は考える必要があると思います。ひとつは『和歌山県は子ども達の憧れの場所にはなっていない』現実があると思います。
子ども達にとって、和歌山県が憧れる場所であるなら地元に残るはずですから、そうなっていないことを考えるべきです。
そこで『和歌山県を子ども達が憧れる日本一の県にしましょう』と提案したいと思います。和歌山県が憧れの県、日本一になるためにはどうすれば良いのかを和歌山県の大人たちは考えるべきです。
ここで大事なことは『考えることを諦めないこと』です。できないと思った瞬間、和歌山県は衰退していきます。和歌山県が憧れの場所になることを諦めないこと。諦めることなく目指すことが、今の大人たちがすべきことです。子どもが憧れる和歌山県を目指しましょう」という話です。
そこで提唱者と話し合いました。この方は東京在住ですが「ワンリーズ和歌山」とのご縁があり和歌山県に関心を持ってくれています。和歌山県が憧れの場所になるため考えて行動しなければと思います。
その他
- カラオケイベント主催者からお招きをいただき、挨拶させてもらいました。以前から「和歌山市のために立ち上がって下さい」と話をしてくれていたので「今日来てくれてありがとう。頑張りましょう」と声を掛けてくれました。
- 宇都宮病院解体祭に参加しました。保護犬と触れ合うコーナーのお手伝いをさせていただいたので、皆さんとの交流機会となりました。しかし凄い人が集まっていたので、改めて地域の皆さんにとって、医療は必要不可欠な存在であることを考える機会となりました。


