和歌山市構想の意見交換会
友人たちと政治談議を交わしました。最近、私の周囲では地方政治の話題が増えてきています。関心が高まることは良いことですし、和歌山市の将来を考える契機になるものです。今回、議論を交わした主な内容は次の通りです。
外国人が増加しているにも関わらず和歌山市としてのルール集がないと思います。社会や習慣は異なりますから、日本で暮らす外国人のためルールを周知することが日本における共生社会です。外国人を排除するのではなく、仕事を通じて地域社会と共生する和歌山市を目指して欲しいと思います。
外国人がいなければ労働力は不足しますし今でも地元企業は人手不足で成り立たないと思います。欠けているのは日本社会で適応する力です。外国と日本では文化が違うので、食生活や社会生活で違いがあるのは当然です。外国人のマナーが悪いのは、社会生活のルールを教えていないからです。行政の責務として外国人労働者として和歌山市に来てくれている方々に「日本での生活ルール集」などを作成して、市役所を訪ねてきた時に説明会の案内をすべきです。
なお一人が悪ければ、その国の人は全員悪いと捉えるのは良くありません。一部の人の素行の悪さがその国全体の悪さだとの考え方は改めるべきです。
教育は将来の和歌山市を築きます。教育レベルを高めるための民間教育会社との連携や教師の向上心を高める研修などを行うべきです。教師の方々に刺激を与えるために、東京の大学などで開催される研修会に派遣をして、技術はもちろんのこと他府県の教師と交流することで意欲を高めて欲しいと思います。教師のスキルアップと、そして教師が燃えなければ教育の質は高まりません。
遠回りですが教育こそ将来の和歌山市を創ってくれます。教育に投資と人材投入をして欲しいです。参考まで和歌山市の場合、学校区によって土地の人気度が違ってきます。最近は小中学校一貫教育学校の周辺の土地価格が上昇しているほど人気があります。教育レベルが上がると、その地域に引っ越してくる家庭があります。教育レベルが向上すると地域に活力を生み出してくれます。
和歌山市内の下水道普及率は低いと思います。下水道は企業誘致にも良くない影響を与えています。企業にとって排水の問題は検討すべきものですから、排水設備が整っていることが事業所進出の条件です。和歌山市の場合、下水道がない場所が意外と多くあるので、企業が進出を検討している中で「下水道がない」ことに氣づくことがあります。東京や大阪市内の企業にとって、市だから下水道があるのは当たり前だと思っています。ないことに氣づいた企業が進出を諦めた事例も聴かせてもらいました。
下水道があることが企業誘致では当たり前です。同様に企業用地に電気や水道があることも当たり前です。造成だけをしていても、企業は進出してくれることはありません。電気と水道、下水道が整っていることが進出の条件です。
和歌山市に住居を建てようと思って検討している中で「下水道がない」ことに氣づいた大阪市内からの移住者は「下水道がないとは想像していなかったので驚いています。下水道が整備されていない箇所があるとは信じられないです」と話があったことを紹介してくれました。
和歌山市に構想はないですね。和歌山市民は行政が何を目指しているのか分からなければ希望もなければ協力することもないので、「和歌山市構想」を打ち立てるべきです。大阪府と大阪市の「大阪都構想」はできるかできないか分かりませんし、内容も良いのか良くないのかも分かりませんが、将来の希望を与えてくれる政策です。和歌山市で構想を提案したことはないと思いますので、将来に向けた構想をまとめた「和歌山市構想」として発表して欲しいと思います。和歌山市を論じるための政策には希望が必要です。


