活動報告・レポート
2026年2月18日(水)
健康診断受診率
健康診断受診率

和歌山市内の病院を訪ねて経営者やスタッフの方々と会議を行いました。その中で「和歌山県は健康寿命が短く、常に全国で40番台の低位置になっています。これは複数の理由があると思いますが、その1つとして健康診断受診率が低いことも考えられます。健康診断受診率と健康寿命との因果関係は特定できていませんが、健康診断受診率を上げることで、健康寿命を伸ばすことになるのではと推測しています」という話でした。

つまりやってみないことには分からないということです。因果関係が判明していないのではあれば、まずやってみると姿勢を見せることです。これは健康を司る県行政の役割でもあります。もちろん、これまでも健康寿命を延ばすことや健康診断受診率を上げるための取り組みは県も和歌山市も行っていますが、なかなか成果がでていません。

和歌山県で健康診断受診率が低い理由は分かりませんが、県民の皆さんは健康に自信があるのか、それとも仕事が忙しくて健康診断を受ける時間がないのか、などが考えられると思います。既にこれまで対策を取っていますが、今一度、理由をある程度把握しておくことで健康診断受診率向上につなげられたらと思います。

そこで和歌山県で生活するうえにおいて、健康で長生きできる環境を医療関係者は整えたいと考えているので、少しでも健康診断受診率を上げることを議題としました。

その一つとして、高齢者層が集まるイベントやカラオケ店と連携をすることを協議しました。これらのイベントを主催する団体やカラオケ店に対して、健康診断受診の案内を行うことや、実際のイベント会場に医療関係者に来ていただき健康診断と健康寿命の説明をしてもらうことも話し合いました。できれば、新年度から取り組みを開始することを決定しました。

民間団体主催のイベントに健康診断の必要性と健康寿命延伸の話を取り入れていくことで、参加者に自分の健康を考える機会にしてもらえると思っています。そしてこのチームの中に生命保険会社の方も入っていただくなど、医療や健康に係る仕事をしている方々に参加してもらい、イベントの中にそれらの知見を提供してもらえるよう考えています。

有機農業

茨城県から二人の方が和歌山市を訪れてくれて会議を行いました。今回が二度目の来県で、テーマは「有機農業と健康」です。食べるものが安全であれば健康維持につながりますし、健康寿命延伸にもつながると思います。お米や野菜栽培などに有機肥料を活用することで、より人の身体の安全と健康につながるはずです。

ここで「人の体と土はよく似ている」と話をしてくれました。がん治療のため必要以上に放射線を照射すれば体によくないと思います。同じように土に農薬を使い続けると土の機能は落ちていくようです。農薬を使い続けた土には必要な要素が少なくなり、お米や野菜の生育が落ちてくるということです。健康に土で育ったお米や野菜は栄養価が高く、味もおいしくなるそうです。土に農薬をまき続けることは、体に放射線を照射し続けるようなものだとの例え話をしてくれました。

北関東でも東北や北海道でも有機農業に取り組んでいる農家があります。成長が早く葉っぱの色が良くなり、味も野菜本来の苦みや甘みを感じられるそうです。しかも食の安全が保障されることから、産地の消費者や飲食店に受け入れられているようです。

「できれば和歌山県が関西以西で有機農業の盛んな県になって、西日本の府県をリードして欲しいと思います。そのためのノウハウを提供します」と提案してくれました。

有機農業のことはあまり知らなかったので、知識の少ない新鮮な話として聞かせてもらいました。

その他
  • 今年5月に計画している遠征例会の行程や見学先について説明を聞かせてもらいました。説明を受けた案で実施することを検討します。
  • 今年3月と4月に計画しているイベントの打ち合わせ行いました。もう春の計画を具体化する時期になっています。