セミナーの講師で案内をいただき議会報告を行いました。令和8年度和歌山県当初予算案が示されたので、主な項目と課題を説明しました。説明の要旨は次の通りです。
和歌山県の当初予算案は約6,499億円の規模になっています。この中で日高沖の洋上風力発電の推進については2,761万円が計上されています。地元での洋上風力の研修機会に充てる予算です。事業化の実現を目指した取り組みの基礎を固められる年度にしたいと考えています。
この他、脱炭素化推進に関する予算として5億5,639万円を計上し、GXビジネスモデル創出については3,600万円、宇宙産業推進については6,378万円を予算化しています。新産業創出に向けた取り組みにつなげる計画です。
但し、昨日、愛知県のIR誘致と香川県のエヌビディアとの連携の驚きのニュースが入ってきました。IRとAI企業との連携や人材育成などの分野で和歌山県は大きく出遅れたことを意味しています。この分野は成長産業であり税収増が期待できるので何としても推進したいと考えている事業ですから、令和8年度に和歌山県の取り組みに組み込めるよう動きたいと考えています。
先に述べたように一般会計予算は物価と金利、賃金の上昇や高齢化の進展に伴う人件費、公債費及び社会保障など関係経費などの増加により、当初予算としては過去最大規模となる6,499億円となっています。この過去最大規模の予算規模に対応するため、県債管理基金から125億円を取崩していますが、そのため財政調整基金及び県債管理基金残高は財政危機警報発出時の見込み額の103億円を上回る110億円となります。今後も投資的経費の拡大や物価と金利上昇、および賃金の上昇などの要因から、財調基金及び県債基金は令和10年度に枯渇する試算となっていますが、これは県民の皆さんの不安を募らせるものです。
行財政改革の取り組みは行っているので、今まで以上の歳出減は難しいと考えており、歳入増を図ることが必須です。そのため大幅な税収増が見込まれる「和歌山IR」を進める必要性があると考えています。愛知県には出遅れましたが、まだ間に合いますので早急に動き始めていきます。今すぐに追いつかなければ、和歌山県でのIR実現は限りなく不可能になってしまいます。
和歌山県の将来を築く上において、新産業誘致とIR誘致による活性化と税収増を図ることは絶対条件で、これ以外に税収を大幅に上げる手段はありません。今、全力を尽さなければやる時はないと認識しているので全力で動いています。
来年度予算案と共に和歌山県の将来を築くために、皆さんの意見を聞かせてもらって県政発展に努めたいと考えていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
出席者の皆さんに対して以上の説明を行いました。
- 定例のオンライン会議を行いました。課題を書きだして一つずつ対策を打ち出していく会議です。異なる業種の方が参加する会議なので、隠しごとなしで課題解決に努めることが前提です。対策を決めて次の一週間を迎えることにしていますが、前提条件が変わると対策も変わってしまうので、毎週一回の会議で歯止めをかけながら進めています。それでも一週間前と今日とでは状況変化が起きているので、都度、対策の修正をしながら事業を前進させています。
日台イベントの協議を行った後、ぶらくり丁の組合に対して使用許可申請書の提出を行いました。イベント開催に向けて準備を整えています。- 今月のにきん会に出席しました。約80名の方が参加した例会は、いつものように賑やかで会員同士が交流を深めることができました。


