活動報告・レポート
2026年2月3日(火)
氣づかないところの善意
氣づかないところの善意
段差解消 施工

総選挙戦真っ只中ですが、今週末の投票日に備えて投票所の改善をしている現場を見せてもらいました。投票所の玄関から部屋に入るところに段差があり、段差を解消するための施工をしていましたが「この段差を解消するための板の角度だと躓く危険性があるので、段差をもっと緩やかにするための工事です」と説明してくれました。

一見するとこの段差解消の施工で良いと思ったのですが、板を取り換えたところ、段差が一層緩やかになり「これで躓く人はいないだろう」と思いました。安全対策とは未然に事故を防ぐことなので、少しでも危険性を感じた場合は修繕しておくことが好ましいと感じました。投票所は地元自治会の集会所だったので、地元の方々が安全確保のため率先して改修したものです。

そのため「材料費も手伝いもしますが、ボランティアみたいなものです」と話してくれたように、見えないところの善意を感じました。「私がやりました」と宣伝することなく、見えないところで施しておくことこそ真のボランティアです。

段差解消 施工

そして今回、段差を解消したことで、集会所を使用する人にとっては、より安全に使えることになりました。地域活動をしている高齢者の方が安心できる環境につながりました。

施工してくれた方は「私ももう75歳なので、もう施工する側ではなくて安心させてもらえる年になっています。これからは若い人にやってもらわないとね」と笑いながら話してくれました。

私は「そんなことはありませんよ。まだまだ地域社会をリードしてもらわないとね」と答えました。その理由は、段差解消のために板を敷いた後に床と板との間に隙間がないか確認をして、少し浮いていたので釘を打って、より安全性を高めてくれていたからです。細かなところまで行き渡る氣配りを間近で見て「凄い」と思ったことです。

段差解消という形あるものを仕上げたことに加えて、この心もあとに続く人に引き継いでもらいたいと思います。経験者が伝えてくれるものは形のあるものだけではなくて、形のないものもあるのです。どちらかと言うと、形のないものに心が込められていて価値があると思います。

段差解消 施工

投票日にこの投票所を訪れた方の多くは段差が解消されていることに氣づかないと思いますが、誰かが、誰がやってくれたのか知ることはなくても、一人でも氣づいてくれる人がいて内心、感謝してくれることが修繕した方々の願いだと思います。心温まる場面に立ち会うことができたことを嬉しく思います。

片男波海水浴場

片男波海水浴場は和歌山市内の夏の人気スポットです。夏には京阪神から多くの海水浴客が訪れています。この駐車場には約800台の車が駐車できるスペースがあります。かつては管理者が代金と引き換えに駐車券を手交していたのですが、数年前から自動精算機に変更しています。このお陰で利用者の利便性が高まったのですが、清算方法を変更したため、帰りの車が渋滞することになっています。

従来は事前清算をしてから駐車場に進入していたのですが、現在は事後清算に変わっています。海水浴客の帰り時間は夕方以降に重なるため、駐車場を出る時間帯は混雑して駐車場出口と出た後の道路が大渋滞しているのです。

また駐車場は海沿いなので砂を吸い込まないように、紙幣の投入口には上蓋が取り付けられているので紙幣を入れるのに手間取る場面があり、更に渋滞を招く原因になっています。できればまた事前清算に戻したいところですが、短期間での変更は難しいようです。

利用者の帰路のことを考えるなら事前清算に戻すべきだと思いますが、戻すことが簡単ではないようです。帰り道の渋滞が酷いところは次も来てくれないこともあるので、利用者の視点で清算設備を見て欲しいところです。