活動報告・レポート
2026年1月31日(土)
為替の動き
為替の動き

為替に関する話し合いを行いました。過去の為替レートのチャートに基づいて円安への推移から学びました。円安は対ドルだけではなくほぼ全ての国に対して切り下がっています。タイのバーツに対しても数年前の約二倍、バーツが強くなっています。タイに行った人が「物価が高くなっています」と言う理由は円安だからです。円安の影響で外国に行くと物価が高いと感じてしまいます。円安は経済力を表わしていますから、如何に日本の経済が弱くなっているのかを実感できるチャートの推移です。

現在の円の水準は1ドル153円ですが、一つの目安は160円が壁になっているので、ここより円安にならないだろうとの見方です。しかし一旦、160円を超える円安に振れると、そのまま円安が止まらないことになるとの予測です。ここには政府の介入など、現時点で判明していない外的環境は除外しています。

円安に進むのか、円高に振れるのか、ある程度は過去の為替の推移から学ぶことができそうです。基本知識を持っておくと世界動向や社会動向の推測に役立ちます。但し、チャートの見方は反復訓練が必要なのは言うまでもありません。

政府は貯蓄から投資へと資産の運用に変化をつけようとしています。数年前から投資の知識の研修機会がありますが、インフレと金利のある旋回が戻ってくるに際して、将来のために知識を得ておくことは必要だと思います。

ところで対ドルに対する円安の原因は次のような考えができます。円安の原因は日米の金利差が大きいことです。米国はインフレを警戒しているため高金利を維持していますが、日本は長期にわたり金融緩和策をとっています。そのためドルを保有するメリットが大きいので円が売られる状況が続いています。

新しいFRB議長が金利を下げる政策をとるなら円高方向に動く可能性もありますが、利下げのペースが緩やかで日本の政策金利が大幅に引き上げられない場合、日米金利差は縮まらないため円安が継続することもあり得ます。

このように為替の動きを予測することは頭の体操になりそうです。

そこで「チャートの動きと予測を勉強すれば面白いですよ。過去の動きを読み取れたら、今後の動きは推理しやすくなります。それ以上に対ドルだけを見るのではなくてユーロなど主要国との間の為替レートを見ると更に世界が見えるようになります。他にも金やシルバー、暗号資産などの動きも見れば世界観は拡大しますから、全体を鳥瞰することがお勧めです」と話してくれました。

その通りで、世界はドルだけで動いている訳ではありません。基軸通貨はドルなので、どうしても対ドルを中心に見てしまいますが、ドルの動きによって他国の通貨がどのように変化してきたのかを見ると、将来予測がより的確になります。尤も、ぴたっと予測することは難しいので、ある幅の範囲に入ることは過去のチャートから十分に予測できます。上と下の壁を突き抜けた時に、そのまま突き抜けるのか、戻るのかの見極めの予測は難しいのですが、経験を重ねることによって精度が高まってくるようです。お稽古事と同じように、これも学び続けることで精度を高めることができるということです。

時間にすると1時間強でしたが、充実した学びの時間となりました。見慣れたチャートですがこれまで詳しく解説してもらったことはなかったので、良い学びの時間となりましたこと感謝しています。

その他
  • 全国でIR誘致に向かう地方自治体の動向について話し合いました。競合はあると思いますが、早い段階で和歌山県として意思表示すれば実現可能だと考えています。
  • 総選挙の動向と和歌山県や和歌山市のこの先について話し合いました。誰がリーダーになるかによって将来は違ってしまいます。
  • 「一つのピースがなかったら現実は違ったものになっていたこと」の話を聞かせてもらったこと。これはスキージャンプ競技の原田選手と葛西選手、そして小林選手のドラマから来ている言葉です。