活動報告・レポート
2025年12月28日(日)
第76期向陽高校同窓会
第76期向陽高校同窓会
第76期向陽高校同窓会 第76期向陽高校同窓会

第76期向陽高校同窓会に同窓会長として松本校長先生と共に出席しました。お招きいただき若い卒業生の皆さんに感謝しています。本同窓会は毎年、過年度の卒業生を対象に開催しているもので「海草・向陽同窓会」としての行事のひとつになっています。開式に際して挨拶を行いました。

こんばんは。第76期卒業生の皆さん。海草・向陽同窓会長の片桐章浩です。皆さんは知っているか知らないかに関わらず、卒業した時点で同窓会会員になっています。この同窓会は海草中学校と向陽高校の卒業生が会員資格を持ち、卒業した時にいただいている同窓会費で運営しているものです。会費は年に一度の同窓会総会や、在校生のクラブ活動や学校設備の充実などの支援に使用しています。

さてせっかくの機会なので、同窓会長として先輩として後輩の皆さんに役立てる話をしたいと思います。まず海草・向陽高校は、今年創立110周年を迎えました。この話は、この後、校長先生が触れてくれると思うので割愛しますが、110年の伝統が皆さんと共にあることを知っておいてください。

さて1980年代は日本が世界一の経済国と言われた時代です。皆さんは読んだことがないかも知れませんが「ジャパンアズNO.1」の時代で世界を席巻していました。そんな1980年代、会社のアメリカ行きの試験があり初年度はダメでしたが、二年目に合格して派遣されました。当時1ドルが100円ぐらいの円が強かった時だったので、アメリカの物価は日本と比較して安く感じ、アメリカから学ぶことがないと思っていました。ところが実際にアメリカに行ってみると、生活の豊かさは日本よりも優れていて、サービスにお金がかかる社会を体験しました。サービスが必要な人はお金を支払い、サービスが要らない人は支払わなくていい社会で、今では日本に浸透していますが、当時の日本ではないしくみで違和感がありました。でもアメリカ型社会が世界のスタンダードになっているのですから、日本は世界から30年は後れを取ってきています。

時代は昭和から令和に一気に飛びます。日本が世界一の経済国であると謳歌していた時代から、今では円安で経済でも厳しい環境にあります。今年アメリカに行きましたが、そのことを実感できるのが経済です。スターバックスコーヒーが10ドル、ビッグマックが10ドル、ペットボトルの水が6ドルから7ドル。円安の影響でモノの値段が随分高くなっています。これはアメリカが高いというよりも円安とアメリカと日本の所得の差によって高いと感じるのです。今の社会を私たちの世代で強くしていきたいと思っていますが、実際に日本を1980年代の頃のように強くできるのが皆さんの世代です。つまり日本を発展させ、所得を上げることでアメリカの物価が高くないと感じるような国にして欲しいのです。アメリカの経済が落ちることを持つのではなく、皆さんの力で日本の実力を高めて欲しいのです。これから皆さんは実際に世界に飛び出すことになります。その時、欧米などの国々の実力を感じることになりますが、世界を感じて日本を良くしてほしいのです。向陽高校卒業生の皆さんはこれからの社会、日本を背負っていく存在ですから、大学でしっかりと学んで社会に出た時に世界と戦えるようになってください。

私の時代は、社会で目指すとしても日本でしたが、皆さんが目指すのは世界ですから、到達地点が違います。どの分野に進んだとしても、世界を目指す向陽生として社会をリードしてください。同窓会は皆さんを応援しています。

しかし今日の第76期同窓会は、高校生に戻って友達との思い出話や夢を語って楽しい時間にしてください。本日の開催をお祝いします。おめでとうございます。

私から後輩に贈った言葉です。

校長先生は「海草・向陽創立110周年を迎えて、向陽高校のシンボルだった椰子の木を切った話をしました。これは高くなり過ぎて危険だったので伐採し、その種を新たに植樹して110周年から新たな伝統として、未来に向かって成長を見届ける意味がある」趣旨の話をしてくれました。伝統を更新することで伝統はつなげられることを諭してくれました。

今年も過年度卒業生たちの楽しい同窓会に出席で来たことを嬉しく思います。ありがとうございます。

その他
  • 観光協会が仕事納めだったので挨拶に伺いました。今年もお世話になりましたこと感謝しています。
  • SNSを活用した和歌山市活性化の会議を行いました。令和8年は大河ドラマで「豊臣兄弟」が放映されます。主人公が豊臣秀長なので和歌山城が登場すると思います。是非とも観光に生かせるようにしたいと思います。
  • 「ランニングフォーエバー」に出演した方の実家を訪ねて昔話を交わしました。もう30年ほど前のことになりますが、当時の撮影現場のことは鮮明に覚えています。
  • 高校3年生の時の担任の先生の身内の方と話しました。「片桐君は和歌山の将来を背負って立つやつだから応援してくれと頼まれています」と伝えてくれました。有り難い話に感謝しています。
  • 上場企業の会長とオンライン会議を行いました。明日から海外出張の前日の夜にオンライン会議に参加してくれたことに深く感謝しています。