令和7年は「海草・向陽創立110周年記念式典」を開催しました。記念式典は10月に開催したのですが、年末を迎えて思うことは少し前のことのように感じることです。記憶に残る大きな式典であっても過ぎてしまうと早いもので、「記念式典は何時だったかな」と思ってしまいます。本日、年末の挨拶を兼ねて母校の校長先生を訪ねて懇談しました。
この創立110周年記念式典は今年10月10日だったので、まだ二か月前のことですが、年末の装いと終業式、そして令和8年3月2日の卒業式を控えている現在、記念式典の日を少し遠く感じています。
さて今朝、正門を入った場所に植えたワシントン椰子の様子を確認しながら校長室に向かいました。創立110周年記念式典の場で、同窓会から母校に対して夏のクラブ活動で活用できる「冷凍庫」、学校生活撮影用の「ドローン」、そして「向陽高校と向陽中学校の校旗」の新調を寄贈することの目録を渡しました。「冷凍庫」と「ドローン」はお渡ししていますが、本年度の卒業式に備えて「校旗」寄贈の話し合いを行いました。「校旗」も歴史を重ねていくものですが、年月と共に変色、黄ばみが出ているので新調して寄贈することを決定しているので、デザインとサイズ、および納期などを確認しました。全ての確認を行い、制作に取り掛かることにしました。新調した「校旗」で迎える本年度の卒業式を楽しみにしています。新調してこれから長い歴史を重ねていくことも伝統だと思います。
和歌山県内で来年開催を検討している花火大会開催に関するオンライン会議を行いました。東京と福岡県、そして和歌山県をつないだオンライン会議で開催に向けた方向性を確認しました。和歌山県の観光と経済のために開催に尽力してくれている事業者の皆さんに感謝しています。実現に向けて必要なことを決めています。
和歌山県内で有料の大型の花火大会はないと思いますので、何とか実現したいと関係者が協議を行ってきました。まだ実現の可否は分かりませんが、何とか実行できる体制を整えられてきました。他府県では開催できている有料の大型の花火大会を和歌山県内で開催できるかどうか、事業者からみた和歌山県の魅力と実力を測られているように感じます。和歌山県でできないことはないと確信しているので、結論が出るまで検討状況を見守ります。
和歌山県の若い人たちが進学や就職を機に県外に出ていくことについての話しです。いずれも20歳代の人の話です。
- 和歌山県で観光の仕事に就きたいと思いますが、県内ではその仕事で働ける会社が少ないのです。観光県ですが観光客をお迎えする仕事が少ないと思います。好きな仕事に就けないのであれば都会に出ていく必要があるのかなと感じています。
- 和歌山県から出ていくことを考えていますが、県外で生活を始めたら和歌山県に帰ってこないと思います。和歌山県でいても仕事がないですし、若い人が楽しいと思う場所がありません。将来、和歌山県で就きたい仕事と楽しめる場所ができたら話は違ってきますが、今の段階では、そのことが期待できないので出ていくことになるかなと思っています。
- 和歌山県で仕事をしていて「これは楽しい」「この企画を実現できることがおもしろい」と思える機会がありません。私たちは「おもしろい」と思う仕事がやりたいのです。だから「おもしろい」と思える仕事があれば和歌山県内で仕事をしたいと思います。「和歌山県で仕事をすることはおもしろい」と思わせてくれる県政をしてください。
- 「和歌山IR」期待しています。高校生の時に「和歌山IR」のことが話題になり、統計の授業で学びました。その時は県議会で否決されたので実現できませんでしたが、高校生の私は「どちらでもよい」と思っていました。しかし大学生になった現在、「和歌山IR」が実現していたら和歌山県は今の状態ではなかったと思っています。就職時期になって本当にそう思います。和歌山県内で就きたい仕事がないのです。私は和歌山県が好きなので県外に出ていきたくないので余計にそう思います。「和歌山IR」はどれだけ多くの若者を雇用してくれるのかを考えると「この先、学校を卒業する人のために、何としても実現して欲しい」と思います。和歌山県で期待できるのは「和歌山IR」だけではないですか。大人や政治家には「真剣に和歌山県の若者の未来を考えてください」と言いたいです。
- 「和歌山IR」に応募するかしないかの議論が出ていますが、何の議論をしているのでしょうか。和歌山県の今から将来を考える時、「する」に決まっているではないですか。今の和歌山県では将来の期待はありません。和歌山県の将来を判断して決定できる立場の人たちは、若い人たちの5年先、10年先のことを考えてくれていますか。考えてくれているなら「和歌山IRをやる」ことを躊躇う理由はないと思いますから、今、挑戦すべきです。この選択をしなければ和歌山県に将来はありません。
以上が懇談した20歳代の人たちの意見です。しっかりと受け止める必要があります。


