活動報告・レポート
2025年11月21日(金)
102歳の経営者との懇談
102歳の経営者との懇談
毎月楽しみにしている102歳の経営者と懇談の時間をいただきました。毎回、経験からくる話を聞かせてもらっていますが、今回の話の内容は次の通りです。
- 近年の和歌山市は住みにくいのか元気がないからか分かりませんが、住んでみたいと思う人が少ないようですね。和歌山市生まれの私にとってこれは寂しいことです。日本は人口が減少していますが、和歌山市も減少傾向が止まっていないことが魅力のなさを示しています。住みたいと思うなら減少することはありませんから、和歌山市にとっては残念なことです。もっと早く人口減少対策を打たないことには凋落傾向に歯止めがかかりませんね。県や和歌山市では、全国の都市も人口が減少しているのだからこれで良いと思っている人が多いのと違いますか。今で良いと思うことは間違いですから、これだと良くないですね。
- 人にとって経験することと実行力が大事なことです。和歌山市では、このどちらもやっている人を批判する傾向にありますね。こんなことをしていたら元気はますます失われていきます。人は経験を積み実行していく人を批判していますが「批判するのであれば自分でやって見なさい」と言いたいと思います。批判する人は自分ではやらない、またはできない人だからです。自分ではできないからその人に対して「えしみ」があるのでしょうね。「えしみ」は人の汚い心ですから、人を引きずり落そうとする人は人を傷つけ、まちを汚すからいけませんね。良い人の集まりが和歌山市を良くしていきますが、そうならないと和歌山市はずっと凋落していきますよ。やっている人を批判することで得られることはありませんし、やっている人を陥れると和歌山市の未来はなくなります。
私はこれまで事業をやってきましたが、人の心が荒んでいるこの時代であれば、今の事業はできていなかったかも知れませんね。良い人に恵まれたこと。良い経験をしてきたこと。運に恵まれたことが私にとって幸運だったと思います。 - 誰に何を言われようが物事を成し遂げようとする人、恥をかいても社会をよくするために動きを止めない人は凄いですね。人は動けば動くほど、世に出ようとすればするほど批判する人が増えてきます。それは人の心に宿る「えしみ」から来るものですが、一部の人のこの汚い心が和歌山市の未来を閉ざしています。まぁ和歌山市は難しいところやね。
- 私の場合は運が良かったことに尽きますね。生きた時代も良かったし運が味方してくれました。とにかく動いてきたしより多くの経験を積んできました。実行力と経験は自分にとっての財産ですから早く身に付けるようにしてください。但し実行力と経験を積んでいくと共に批判が増えていきますが氣にしないことです。批判する人は批判の声によって動きが止まることや狼狽えることを喜びますから、そんな人たちを喜ばせる必要はありません。視界から遠ざけてほっておいたら良いのです。
- 組織や社会は何と言っても主がいることが大事ですね。主がいなければ組織は崩れていきますから、会社も組織も主を戴くことが大事なことです。でも敵対勢力というものは必ずいますから、主を戴くまでには困難が訪れます。困難が訪れた時、乗り切ることは大事なことですよ。悪い勢力は主の存在を嫌がりますから、何としても無くそうとしてきます。
それを簡単に言うと批判することや噂を流すことが常套手段です。多くの人にとって、くだらない話は悪い勢力が流しているものだと分かりますが、小賢しい人はそれを広めようとするのは私の時代にもありましたし、どの時代も同じです。主がいるといないのとでは、今も未来も全く違ったものになりますから、自らも周囲の人も大切にしてください。 - お陰様で和歌山市の景気は悪いけれど、有難いことに私のところでは良い依頼をたくさんいただいています。来年に向けて弾みがつくものなので、どう対応するか考えているところです。これも運と言うものだと思います。運がある人とつきあうと運を得られますから、片桐さんとはこれからも長いつきあいになりますね。風邪をひかないためにも動き過ぎないことです。身体と健康に氣をつけてください。
懇談会
応援してくれている団体の役員と元役員の方々との会合に参加しました。全体が積極的で前向きな考え方の方ばかりのこの会は、会場内に元気溢れる時間となりました。このような方々との時間は心を動かせてくれる力があります。役員経験者の方々は、それぞれの時代に改革を行い新しい風を送り込んできました。
振り返るとそのことが良く分かります。歩いてきたところに足跡が刻まれていることの素晴らしさを感じました。但し、その踏み出した一歩は簡単な一歩ではなかったのです。刻まれた足跡は簡単な一歩に見えますが、現役当時は大変な思いをして決断した結果の行動が刻まれている一歩です。
皆さんと話をしていると、そんなかけがえのない一歩が積み重なって時代を進めてきていることを感じます。一歩を踏み出す勇気を試す試練は責任ある立場の人のところに現れて、時は静かに決断の時を待っています。心の葛藤と苦しさなどを乗り越えて決断した時、困難を乗り越えてその一歩を踏み出しているのです。
時代が過ぎると、その時の役員の心の葛藤を知る人はいなくなってしまいます。会話を交わすことで、その時の心や決断の背景が蘇ります。行動した裏側には常に心の問題があります。時代は変わっても、決断に至る心構えを聴くことは勉強になります。心地よい仲間との時間は心に羽が生えて軽くなるような感覚に陥ります。とても良い時間を過ごすことができたこと、先輩、後輩の皆さんに感謝しています。


