活動報告・レポート
2025年9月21日(日)
祝賀会発起人との歓談
祝賀会発起人との歓談
鈴木宗男参議院議員と歓談

昨日の祝賀会の発起人代表である鈴木宗男参議院議員を始め、発起人の皆さんと歓談しました。改めて続けることの大変さと大切さを話し合い、30年の重みを感じました。小学生だった教え子が大人になった今、祝賀会に出席して恩師との再会を喜んでいる姿があり、傍で見ていて続けることによる人として成長していく成果を感じました。

鈴木宗男議員が「正木先生は柔道家であり教育者である。和歌山県にとってかけがえのない人物」だと評価しているように、柔道を通じて人としての成長を促している名指導者だと思います。人生をかけて一つのことに取り組む姿は周囲の人に多大な影響を与えます。誰もが続けることの難しさを知っているからです。先生の生き様を知ることで、自らも挑戦することが成長に必要なことだと理解できます。仕事や生きる分野は違っても、日々挑戦することが生きることであり、やがて大きな成果につながることも知っています。但し知っていることと出来ることは違いますから、身近なところに実践者がいると思うことで「自分もやればできる」と思わせてくれるのです。

素晴らしい祝賀会の案内をいただいた発起人の皆さんと正木先生に感謝しています。ありがとうございます。

オールジャパン関西ミニ挑戦の会

オールジャパン関西ミニ挑戦の会に参加しました。今日の会は隔年に開催している「オールジャパン関西歌謡祭」の間の年に開催されているミニ大会です。ミニ大会と言っても約50人が参加する大会で、一般の部と審査の部があり、審査の部に出演した皆さんは審査員の講評を受け、採点によりグランプリなど表彰対象になりました。日頃からレッスンを受けている方々なので、聴いていても上手で楽しいカラオケ大会になりました。

審査員からは「歌詞を自分のものにして、自分の心を歌に表現すること」のアドバイスがありました。つまり旋律通りに歌うのではなく自分が感じたことを歌にして欲しいということで、心が宿った歌詞と歌にすることのアドバイスがありました。旋律通りに歌うことが聴く人の心を打つのではなくて、心を込めた歌が聴く人の心に響くことを伝えてくれました。そのため二人の審査員が最初に歌ってくれましたが、カラオケを歌っているのではなくて、審査員の心が私たちに届けられたように感じました。つまり同じ歌でも、歌う人の歌い方、伝え方によって違う歌になるという話をしてくれました。

二人の審査員は良いところを伝え、直したらよくなる点をアドバイスしていたので、出演者の方々は厳しく感じた点もあると思いますが、氣づきもあったようです。

形を作る

「動かなければどうしようもないよね。あれこれ言っているだけで、動いている人の批判ばかりしているあの人たちは生きているのだろうかと思います。何と言ってもとにかく動くスピードが大事ですよね。スピードがないと時機を逸してしまうので、やるべきことができません。一つずつ動かしていくことで成果につながります。いきなり大きな成果を得られることはないので、今やるべきことをやるために動くこと。それが大事なことです」と話を交わしました。

社会を動かす人は動いている人です。あれこれ言って動かない人が社会を変えることはできません。どんなことでも動くと批判が出てきますし、誹謗中傷も出てきます。では批判する人はそのことに取り組んでいるのでしょうか。決して取り組んでいないと思います。取り組んでいれば形が作られていくので誰かが知ることになりますが、言っているだけでは形を作ることはできません。一定の形を形成している社会で形を作り出すことは難しいのは、その形は過去から積み上げてきた価値観の集合体であり、一つのピースでないからです。大きな塊を崩すことは長い時間がかかりますから、動き続けなければやがて諦めてしまうことになります。

一人を説得した後は、また違う一人を説得するために動かなければなりません。形を作るためにはそれを続けていく必要があります。この動くことと続けることを同時にすることが難しいのです。

そして「やり続けること、やり遂げるには時間がかかるよね」と笑いながら話し合いました。こんな話が交わせるのも動いているからなので、一つずつピースを積み上げて化学変化が起きていると思います。今でも振り返ると元の場所から進んでいることに氣づくと思いますが、まだ振り返る時期ではないので形を作っているところです。