活動報告・レポート
2025年5月25日(日)
バースデイライブ
バースデイライブ
羅布陽介さんバースデイライブ

羅布陽介さんのバースデイライブに参加しました。65回目のバースデイを迎えた記念ライブで、大勢のファンの皆さんが応援に駆けつけました。出演は羅布さんの他、まつざき幸介さん、峰じゅん子さん、川口正さん、そして夕海ゆうさんでした。

羅布さんのしゃべりは楽しくて会場を盛り上げてくれるのですが、バースデイは自身の歌と演出も加わって賑わいのある空間となりました。

さて開会に際して挨拶と県政報告の時間をいただきました。

皆さん、こんにちは。本日は羅布さんの65回目を迎えるお誕生日を記念したライブが開催されることを共にお祝いしたいと思います。開会の挨拶について羅布さんと話をしたところ「僕の誕生日のお祝いのメッセージは短くして良いので県政報告をしてください」とのことでした。そこでお祝いの言葉として「お誕生日、おめでとうございます」と伝えて、県政報告をさせていただきます。

現在、知事選挙が行われていますが、和歌山県のリーダーを選ぶ選挙なので、皆さんも投票に行って欲しいと思います。誰が担当するのかによって県の方向は変わりますので、棄権することなく投票をお願いいたします。

県政は誰がどんなことを志向するのかによって違いが出てきます。一例を伝えます。串本町で民間ロケット射場が完成し発射をするまでに至りました。この構想は今からもう17年か18年前に遡ります。当時、JAXA上野さんと共に「和歌山県内、具体的には串本町からロケットを飛ばしたいね」と話し合っていました。串本町は本州の中ではロケット発射場として適していることを上野さんから聞いて知っていたのです。そこで串本町や大島でロケットを飛ばすことを実現させたら「和歌山県は宇宙に一番近い県」になることをアピールして啓発活動をスタートさせました。具体的には宇宙に関する講演会の開催や、宇宙を教育に取り入れること。そして後に実現するのですがスペースティーチャーを養成することを目指しました。このスペースティーチャーはJAXAの協力を得ることができ「JAXAスペースティーチャーズ和歌山」と命名して養成し高校で授業を行うことに至りました。県教育委員会から選抜された教師をJAXA筑波宇宙センターに教育に派遣して、宇宙飛行士養成の訓練を受けました。訓練を受けた教師の皆さんは、この後、宇宙教育に取り組むことになります。

「宇宙に一番近い和歌山県」講演会と「JAXAスペースティーチャーズ和歌山」による宇宙教育によってロケット発射に向けた機運醸成を図っていったのです。

羅布陽介さんバースデイライブ

当初「和歌山県でロケットなんか飛ばせるわけがない」と笑われましたが、地道な活動を行い、迎え入れるための土壌を作っていったのです。この行動は多く知られることはありませんでしたが、JAXAの上野さんと共に宇宙の夢を語り合ったことは懐かしい思い出です。

令和の時代、和歌山県からロケットを打ち上げるまでに至りました。今度は成功させようと話しているところです。

もう一つの話題はJR和歌山駅の建て替えです。この和歌山駅は私の学生時代の時から同じで変わっていません。現在、JR和歌山駅舎の建て替えと共に周辺の再整備の基本設計に着手しようとしています。新しいJR和歌山駅に生まれ変わるに際して、これまで皆さんの意見を聴かせてもらってきました。それらの意見を計画に反映できるよう提言してきたところです。和歌山県の玄関口が生まれ変わる時が近づいているので、期待して欲しいと思います。県政は将来の活性化に向けて動きを強めています。和歌山県では今年、来年とリーダーを選ぶことになりますが、皆さんと一緒に県土発展に努めていきますので、よろしくお願いいたします。本日は羅布さんのバースデイのお祝いする記念ライブを最後まで楽しみたいと思います。この後の時間を一緒に楽しみましょう。ありがとうございます。

その他
  • アビーロード20周年記念ライブを鑑賞しました。地元のライブハウスの活動を応援しています。
  • 和歌山文化協会大福茶会に参加しました。皆さんと共に一服いただきました。
  • ライバー養成やライバーの活動を支援することを話し合いました。