
「海草・向陽同窓会総会」開催案内の準備を行っています。母校での動画撮影と打ち合わせなどを行い、地元新聞への広告掲載、および案内チラシと案内用の動画を作成することにしました。地元新聞には同級生がいるので手配を行い、6月中旬に掲載する予定になりました。案内チラシは正門に私が立って総会の呼びかけをしているものと、正門に総会の日時を掲載したもの二種類を作成しました。
また案内動画も二種類作成しました。一つは通常版で正門から校舎、体育館を動画で紹介し、続けて「向陽魂」の書を背景に総会の案内を行っているもの。もう一つはブラウン管テレビの縁取りの中に母校の動画を挿入して総会の案内を行うもの。
これらのツールを活用して総会の案内と呼びかけを行うことにしています。動画の音楽は向陽高校校歌を入れているので、懐かしく感じてもらえると思います。
毎年、和歌山市内での総会と東京地区同窓会総会に参加していますが、どちらの総会でも出席者は校歌を思い切り歌ってくれますし、懐かしさを感じてくれています。しかも十数年経過しているにも関わらず歌詞を覚えているのです。

思い返すと、コロナ禍の時期は学校内の教室で総会を開催したのですが、その時は「教室に入るのは卒業してから初めて」という人も多く、接点を持つことが禁止されていた時期だったので吹奏楽部に依頼して校歌の演奏をしてもらいました。
在校生の演奏を聴いた卒業生は「とても感動しました。高校時代は、まさか校歌で感動するとは思いませんでした」と全員が感想を伝えてくれました。やはり母校の校歌には特別な思いがあります。
校歌にまつわる話として、向陽高校がセンバツで甲子園大会に出場した時の思い出があります。もう十数年前のことですが、甲子園の一回戦で島根県代表の開星高校に勝利して甲子園で校歌が流れたのです。アルプススタンドで応援していた私たち全員が勝利に感動していた直後で、立ち上がって校歌を歌ったのです。アルプスのあちらこちらから聴こえてくる校歌が重なり合ってとても感動したのです。
その時も私たちは「まさか校歌で感動するなんて思いもしなかった」と話したことがあります。

この動画を見た卒業生が校歌を聴いて「行ってみよう」と思ってくれると幸いです。今回、役員が集まり協議会を開催した時、どのようにしてより多くの卒業生に総会の日時を伝えられるかが課題になりました。これは毎年の課題ですか、通信費の問題から全員にアクセスすることは困難なのです。
そこで新聞への広告掲載と同窓会ホームページでの告知を行っていますが、それ以外に周知することの必要性を感じていました。今回、SNSを活用することとし、案内チラシと動画を作成したものです。これらのツールを同窓生から拡散してもらうことにしています。
ここに海草・向陽同窓会日時、場所を記します。
- 1.日時
- 令和7年6月29日、日曜日
17時から総会、学校の状況紹介
18時から懇親会 - 2.場所
- アバローム紀の国
- 3.会費
- 7,000円
以上ですので、卒業生の皆さんにはお誘いあわせのうえ、是非とも出席いただくようお願いいたします。