活動報告・レポート
2025年3月22日(土)
卒園式
卒園式
卒園式

案内を頂き、今年もみちる保育園卒園式に出席しました。毎年、繰り返される卒園式ですが、毎年感動を味わわせてもらっています。園児たちの歌とお別れのメッセージを心で聴くと、感動が押し寄せてきます。先生方や保護者の方々も涙ぐんでいますし、来賓の皆さんも感動で言葉が詰まっていました。

卒園式に贈る言葉は「希望」や「未来」などの明るくて前向きな言葉です。卒園式、入園式、卒業式や入学式では常に「希望」や「未来」を感じさせる言葉が使われます。ここでは否定的な言葉や人を批判するような言葉は存在していません。

人生で大切な節目の時を刻む卒園式などで使われる言葉ですが、何故か日常で使われる機会は少ないのです。日常生活の中においても「希望」「未来」を感じさせてくれる言葉を使うとどれだけ心は明るくなるのだろうかと思います。園児たちの元気な言葉に接して、大人も明るくて前向きな言葉を使う必要があると感じました。

明るい言葉は周囲や社会、相手や自分をどれだけ元気にさせてくれるのでしょうか。一番自分の言葉を聴いているのは自分ですから、確実に自分の今日、そして明日に反映されます。「希望」「未来」を感じる言葉を使うことで自分のこれからの道が開かれていくように思います。園児たちの姿を見て、園児たちの歌を聴いて、大人も明日への希望を持たなければならないと思いました。

さて卒園式で園児たちは保育園の思い出やお礼の言葉、そしてお別れの言葉をしっかりと伝えてくれました。大人でも覚えきれないほどのたくさんの言葉を私たちに話してくれたのです。それだけでも大変なことなのに、大人を感動させてくれるのですから、園児のエネルギーの大きさに驚きました。もちろん担任の先生方は涙を堪えていましたし、保護者は涙でした。

来賓で迎えられた私たちも卒園式の後の懇談の時間に「感動で涙腺が緩むのを堪えるのが大変でした」と話し合ったほどです。子ども達の姿に教えられることはとても多いと感じました。今やるべきことに対しては熱心に取り組むこと。日常の中では肯定的な言葉を使うこと。人とは仲良くつきあい、決して相手の批判をしないこと。育ててもらった人の御恩を忘れないことなどです。

大人こそ実践すべきことを、子ども達は自然とやり遂げているのです。それは先生の教えを純粋に受け取っているからです。歪んだ心、捻くれた心、疑う心があれば、日常生活の全てにおいて希望の言葉を使うことはできません。卒園式に出席させていただき、以上のようなことを思いました。どんな機会でも、心をその方向に向けることで学ぶことができます。

学ぶことにおいて、子どもも大人も変わることはありません。

コンサート

和歌山城ホールで開催された宮井さんのコンサートを鑑賞しました。ピアノとバイオリン、チェロとヴィオラの音色を楽しむことができました。クラシックを楽しむことができる機会があることは有難いことだと思っていますし、和歌山市で音楽文化に親しめることに感謝しています。

コンサート

週末にクラシックを楽しめる和歌山市は文化度が高いと思いますし、毎週のように市内でコンサートが開催されていることは「凄い」と思います。音楽を聴きたいと思う時に、クラシックコンサートを聴くことができる市はそれほど多くはないと思います。

市によっては、聴きたくても聴くことができないショパンやリスト、バッハの音楽を聴ける幸せを感じました。今日の素晴らしいコンサートの案内を頂いたことに感謝しています。

その他
  • 開智高校で献血の応援を行いました。多くの学生たちが献血していることに驚きました。今の高校生の意識は私たちの時代よりも格段に高くなっていると感じました。
  • 向陽高校の後輩から、学年の同窓会開催についての相談を受けました。同窓会として支援する約束を行いました。
  • 和歌山市観光協会の松浦さんの還暦のお祝いの会に参加しました。紀州語り部とした活躍している松浦さんですが、早いもので還暦を迎えたのです。いつも集まるメンバーでお祝いできたことを嬉しく思います。さらなる活躍を期待しています。