活動報告・レポート
2025年3月19日(水)
経験談を伝えてくれる
経験談を伝えてくれる
お世話になっている事務所のオーナーを訪ねました。経験豊富なオーナーを訪ねると経験談を伝えてくれるので勉強になります。今日も人とのつきあい方と若い人の応援についての話を伝えてくれました。
- 良い人とつきあいなさい。社会は誰と知り合って、どの人とつきあうかが大事です。極力、良い人とだけつきあうことです。極力というよりも絶対条件です。良い人とつながると次々と良い人と知り合うことになりますから人を選ぶことは大事なことだと考えてください。
- 人脈のお陰、その応援のお陰で私は良い人生を過ごすことができました。困った時に助けてくれる人がいることは有難いことです。事業は子どもに譲ることにしているので、今、良い人脈を子どもに引き継ごうとしています。嬉しいことに子どもを紹介すると「あなたの子どもさんは私に任せてください。同じようにつきあいをするので責任を持って恩返しをします」と話してくれています。
- 先日も友人に「子どもを紹介したいのだけれども」と話をしたところ、東京からも中部圏からも、わざわざ和歌山県まで来てくれました。こちらから出向くことを伝えたのですが、「和歌山県に行きます」と来てくれたのです。良いつきあいができていることを嬉しく思います。
- ただ現役で働いている間は社会に恩返しだと思っています。ご縁のある人にはお返しをしていますし、若い人を育てることは今の私の使命だと思っています。今度紹介しますが、来月、独立する若い人がいます。励ますために食事会をしたのですが、こちらが誘ったにもかかわらず彼は「今回は私がこの場を持ちます」と言って勘定をしてくれました。若い人に持ってもらうわけにはいかないので断ったのですが「独立するに際して面倒をかけたので氣持ちです」と言ってくれました。 私は感激したので「この金額の何万倍にしてお返しをするから」と伝えました。独立前ですが、独立をお祝いするだけの仕事を回しました。これだけで何万倍になったと思いますが、ずっと彼の仕事を応援したいと思っています。
- 片桐さんも私の長年の友人であり大切な仲間です。変わらず応援しているので何でも言って下さい。私には社会に恩返しをする役割が残っているので、これからも一緒に取り組んでください。人生の中の良いご縁を大切にしたいと思っているので、何かやる時や困った時は遠慮しないで言って下さい。まだまだ役に立てると思いますから。
主な話は以上です。これだけだと人生の晩年のように感じますが、まだまだ現役のど真ん中で仕事をしています。さらに人生経験を積み上げて、私たちに伝えてくれることを楽しみにしています。
金龍寺
久しぶりに金龍寺に立ち寄り話を交わしました。「片桐さん、よく来てくれました。何もありませんが、ここで心身ともに穏やかにゆっくりしてください」と歓迎してくれました。
僕は皆さんが冬の間も修行を継続していることを知っているので「寒い時期の修業は大変でしょう」と伝えると、笑いながら「それが修行ですから」と氣持ちを込めて答えてくれました。ここにいる皆さんは、冬も夏も変わらずに継続していることで力を発揮できているのだと思います。人生修行の話を聴くことができ、良いひと時を過ごすことができました。
その他
- 年度末に仕上げなければならない仕事の駆け込みの相談が来ています。対応しているところですが、期限が限られているので普段の時よりも難しいことになります。3月19日なので、事を仕上げるにはほぼギリギリのタイミングで、今日あたりが限界値だと思います。
- 向陽高校校長先生から連絡をいただきました。一つは和歌山特報の卒業式の記事を読んだことについて。一つは令和7年度の東京地区同窓会のこと。もう一つは令和7年度に向けた話についてでした。嬉しいニュースも聴かせていただき、新年度からの同窓会活動も楽しみになっています。
先輩との懇談会
ずっとお世話になっている先輩の皆さんと懇談会を行い、多くの励ましとアドバイスを頂戴しました。先の和歌山特報の「向陽高校卒業式」の記事を読んでくれていて、「とても良い内容だった。私たちもこの記事について話し合っていますが、全員が良いメッセージで嬉しく思っています。片桐君の成長を楽しみにしています」と伝えてくれました。
僕は今も変わらず、若い頃から育ててもらっている皆さんのお陰だと感謝しています。