活動報告・レポート
2025年2月15日(土)
連合自治会長会議
連合自治会長会議

連合自治会長会議に代理出席しました。初めての出席でしたが、議案に対して各自治会長からたくさんの意見が出され、それに関する議論を深めている様子がありました。一つひとつの議案に対して自治会長から熱心な意見が出され、他の自治会長がそれらの意見に対しての意見を述べるという民主的な話し合いが交わされました。一通りの議論が交わされた後に、三役から議案の修正案などが示されるのですが、それでもまとまらない場合は多数決で決を採ります。

三役は議案に対して全員の意見を募り、少数意見も聴く姿勢を持って対応し結論を示していく進行でした。連合会長は「皆さんから意見を出してもらい、賛成意見も反対意見も出し尽くすまで議論をしてもらいます。ある程度意見が出された後に事務局として総括し結論を示すのです。私はこのやり方が良いと思っています」と話してくれました。

確かに十分、意見を出してもらいながら議論を深めていました。そこで議案通り決定した議案もあれば、修正意見に基づいて議案の修正をしたものもありました。極めて民主的な会議だと思いました。

今回は令和7年度当初予算案と事業計画の議案審議が主なものでしたが、どちらの議案も熱心な議論が重ねられました。令和6年度は赤字決算となりましたが、この傾向は数年前から続いていました。黒字化するために、事務局からは収入を伸ばす提案をしていたのですが、予算を増やすことができなったので新年度は経費削減で乗り切ることになりました。但し自治会員さんを第一に考え、自治会長役員の活動に係る経費を大幅に削減することにしました。このことによって、自治会内の高齢者の皆さんに対する事業計画は維持されることになりました。

予算があって事業ができるのであって、事業計画に対応する予算が必要なことを認識しました。当たり前のことですが、団体によってはやりたい事業を行うことを優先し、予算の確保ができていないのに見切り発車することがあります。年度当初には問題は発生しませんが、年度途中から活動は行き詰るケースをいくつも見ています。

そうならないために議論を尽くし、新年度予算案を見直して経費削減を行った結果、予算に見合った事業計画になりました。良い議論に参加できたことに感謝しています。

会議

奈良県から来てくれた事業者の皆さんと会議を行いました。同じ紀伊半島に位置しているので、道路網と利便性、そして県内企業の活動などの意見交換を図りました。結果として、和歌山市は関西空港から近く、大阪市からの利便性も高いので「発展していないことがおかしい」と伝えてくれました。しかも和歌山市近郊に海があり、海や山からの幸に恵まれているので、食材が良いことやフルーツがおいしいことが特長だと話してくれました。高い評価をしてくれたことに感謝しています。

奈良県からすると「近くに海があることは羨ましく、奈良市と比較して食材が圧倒的に新鮮なので強みがある」ということです。

両市が経済や人的交流を図るための課題として、高速道路が直結すること、鉄道は和歌山線があるものの、大阪市経由で移動するケースが大半なので、移動時間がかかり過ぎることが取り上げました。高速道路と鉄道が直結することで経済と人の交流が盛んになるので、お互いの特産物の流通や仕事で協働できることを認識しました。奈良市と和歌山市の行き来はどちらも大阪市を経由している点が時間のロスだということです。

和歌山県の良さを再発見できる会議となりました。和歌山市までお越しいただいたことに感謝しています。

通夜式

今週水曜日に突然ご不幸に接し、本日の通夜式に参列、立礼に立ちました。多くの弔問客の方々にお礼を申し上げました。