令和7年春に雅楽演奏会が開催されるので案内をいただきしまた。今回の演奏テーマは「源氏物語」で第22回目の定期演奏会になります。
演奏会の特色は、源氏物語を雅楽演奏で奏でるのではなくて、源氏物語の中で雅楽演奏が表現されている場面を奏でることです。どの場面で雅楽演奏が表現されていて、それがどんな意味を持っているのかを、天理大学雅楽部総監督が解説しながら演奏するそうです。
そのためサブテーマは「物語の中で奏でられる雅楽の調べ」としています。案内をいただいている中で、そういえば昨年の演奏会で「来年は大ホールで演奏会を行います。たくさんの方の来場をお待ちしています」と言っていたことを思い出しました。主催者に「大ホールで開催する意味はここにあったのですね」と話したところ「源氏物語を演奏しようと企画していたのです」と答えてくれました。
春は源氏物語の中で表現されている雅楽演奏を楽しみたいと思います。説明いただいたことに感謝しています。
令和6年10月に台東縣を訪問したことをきっかけとして、地元の公立高校と和歌山県の公立高校との交流機会が生まれようとしています。訪台の目的は、「台湾と熊野白浜リゾート空港とのチャーター便および定期便の就航」でしたが、台東縣から「もしチャーター便が就航できるなら、台東縣の高校と和歌山県の高校と交流したいと考えています。関係が築けたら毎年チャーター便で和歌山県に行くことができるので姉妹高校なども含めて定期交流をしたいと思います」と依頼がありました。
そこで台東縣の希望に基づいて、交流を希望する高校と昨年から調整を行ってきました。校長先生と教頭先生の理解と協力を得て「可能性を探っていく」ことになりました。在校生にとって外国の高校生と話をする、学び合う機会は得難い経験となり将来の可能性を拡げることになります。高校生の交流により外国に関心を持つことで視野が広がりますし、将来は外国で働こうと思う生徒も出てくるかもしれません。交流の結果、どんな成果が生まれるのかも楽しみです。
今年の実現に向けて、両校を中心としたオンライン会議により詳細を決めていきたいと考えています。
白浜町から立谷さんが訪ねてくれました。そこで会議を行ったのですが、テーマは次の通りです。
- 熊野白浜リゾート空港と台東縣とのチャーター便について
- 国際女性デーの開催と協力について
- 白浜町でのキャンプ場の設置について
- 和歌山県の偉人の顕彰について
- 台東縣と和歌山県の公立高校の交流への協力について
以上のテーマですが、1から4は立谷さんからの依頼で、5は僕からの依頼です。立谷さんはとても熱心な方で、相談や依頼があるので、毎日のように県内外を走り回っています。
できる限りのことは応援したいと思っているので説明を聴かせてもらいました。
- 太陽光発電の建設現場を視察しました。和歌山県内における再生可能エネルギー導入は進んでいますが、それは再生可能エネルギーの先進県を目指すことと環境保全への取り組みを目的にしているからです。現場を視察すると環境保全とエネルギー確保の両立について考えさせられます。
- 事業再構築補助金や成長産業に資する補助金について協議しました。県内企業成長を支援しています。
- 最近のスケートボードの活動について話しました。気持ちよく練習できる環境整備を支援しています。