活動報告・レポート
2024年12月25日(水)
県政報告会
県政報告会

お昼の12時30分から30分刻みで計5回のクリスマス県政報告会を行いました。昨年は12月20日にこの報告会を開催したのですが、今年はクリスマスの今日、行いました。参加していただいた皆さんに感謝していますし、たくさんの意見、要望、質問を頂戴したことに感謝しています。

報告会では、昨年いただいた意見と要望の進捗の説明からスタートしました。昨年の要望は市内の歩道が凸凹になっている箇所が多いので歩道の整備を進めて欲しいことや洋上風力発電の進捗などがありました。それぞれに関して現在までの取り組み状況を説明して理解を得ました。

また今回のテーマは次の通りです。

  1. 洋上風力発電の有望地域を目指した取り組みについて
  2. 宮街道を始めとする歩道の整備について
  3. JR和歌山駅の再整備について

以上の説明を行った後、意見交換と質疑の時間となりました。皆さんからいただいた要望や質問は次の通りです。

  1. 和歌山市で希望の持てる政策はありますか。現状は何もないように思うので、私たちが希望の持てる政策を推進して下さい。
  2. アウトレットの誘致を進めて欲しいと思います。和歌山市には大型店舗がないのでどうしても大阪に行くことになります。市内でショッピングを楽しめるようにして下さい。
  3. 統合型リゾートはどうなってしまったのですか。和歌山市にとっても、和歌山県にとっても将来の地域経済と雇用、人口維持などの観点から推進すべき政策だったと思います。和歌山県での計画がなくなったことを残念に思います。和歌山県で計画が中止になった理由があれば教えて下さい。
  4. 所得103万円の壁に関して議論がされていますが、この際、非課税をなくしてしまうと公平だと思います。税率はさわる必要がありますが、全ての人を課税扱いにすれば不公平感がなくなると思います。
  5. 全ての高校の授業料の無償化は和歌山県では行わないのですか。大阪在住の子どもは和歌山市内の私立高校は無償です。私の子どもが通学している私立高校のクラスでは大阪と和歌山の子どもが半々ぐらいですが、大阪の子どもの授業料が無償で、和歌山県の子どもは有償です。何故なんだろうと思うことがあります。公平性のために高校授業料の無償は推進すべきだと追います。
  6. 今のままでは和歌山市に未来は感じられません。人が増えて所得も増える生活を実現して欲しいと思いますが、和歌山市に希望が見えていません。子どもには地元に残って欲しいのですが、今の状況であれば子どもは県外に出てしまいます。現状を打破できるような思い切った政策をお願いします。経済発展と雇用増大につながるような思い切った政策を打ち出してくれたらもちろん支持しますし、そのことは多くの市民が望んでいると思います。
  7. とにかく和歌山市の将来に期待の持てる政策を打ち出して欲しいと思います。子ども達の将来のために今のままで良いと思っている大人は少ないと思います。再生のために政策を示してくれることを期待しています。

以上のような意見、要望、そして質問をいただきました。一つひとつに答えていき、皆さんと和歌山市の将来を考える機会となりました。参加してくれた皆さんは、とにかく希望の持てる政策を打ち出してくれることを望んでいます。令和7年、2025年は希望の持てる和歌山市になるように努めます。

その他
  • 二か所の児童養護施設のクリスマス訪問を行いました。サンタクロースの帽子をかぶり訪ねたので、子ども達の笑顔に接することができました。
  • 電力総連役員会と懇親会は今年を締めくくる会となりました。今年一年の活動に感謝しています。
  • フラメンコグループのライブ県民文化会館でのフラメンコグループのライブを鑑賞しました。押し寄せるような迫力を感じ、今年最終となるライブは素晴らしい舞台でした。今年一年ありがとうございます。