活動報告・レポート
2024年11月28日(木)
大阪・関西万博と和歌山県
大阪・関西万博と和歌山県

年末が近くなり「大阪・関西万博」が迫ってきたように感じます。和歌山県では「大阪・関西万博」を契機として国内外からの観光客の誘客とビジネスミッション団の誘致と産地視察や商談会につなげる計画を策定中です。もちろん県民の皆さんにはお隣で開催されることから訪れて欲しいと思っていますが、観光やビジネスにおいて和歌山県にとっての好機と捉えています。今日、紀伊半島一周高速道路の早期完成について話したのですが、「道路を万博までに完成させる」や「道路を和歌山県での国体開催までに間に合わせる」などの目標と期限を設けることによって計画内での供用開始を目指しています。期限を設けなければ工期がずれることがありますが、これは期限を設けない仕事と同じです。期限を設定しない仕事だと、優先順位が低くなり仕上がりが遅れることは珍しくありません。

「大阪・関西万博」も同じ効果を持つと思っています。令和7年の開会に合わせて「観光振興を図り、ビジネスの機会を創る」ことを目指していますが、これも期限を区切ることになっています。「いつやるの」の問いに対して「いま」と答えられる人は目標が明確になっている人の場合であり、「いつやるの」に対して「考えていない」だとか「そのうち」と答える人もいますが、恐らく仕上げる日は先になります。

和歌山県にとっての「大阪・関西万博」は県内の観光振興や産業振興の目指してきた年でもあります。単に「開幕して良かった。さぁ行きましょう」だけの意味ではないのです。

開幕が迫ってきたこの時期ですが、まだ盛り上がりに欠けています。和歌山県にとってこの万博は、近くで開催され訪れることができる絶好の機会になるものです。好機と前向きに捉えて参加意識を高めたいと考えています。

こんなことを考えながら「和歌山ゾーン」の活用や、和歌山県と関係のある方々の技術や経験を生かすことについて会議を行いました。現在、直接関わっている人や出演予定者の方々は盛り上がっていますが、その熱意もより広く伝導させたいと考えています。

ボウリング大会

ボウリング大会が開催されたのですが、他の予定が重なったので開会式に参加して皆さんに挨拶の機会をいただきました。

皆さん、こんばんは。お仕事を終えての帰りだと思いますが、今日の疲れを楽しみに変えるボウリング大会にして欲しいと思います。

さて早いもので来週から今年最終の県議会が始まります。今回一般質問で登壇する予定ですが、前回の県議会では「賃上げについて」に絞って知事と議論を交わしました。今年の賃上げの県の支援と共に来春の賃上げにつながる県の支援を依頼したところです。社会情勢は今春の賃上げの結果を継続させているように思うので、来春の賃上げを実現するように支援を行います。

そして今回の議会では、皆さんと同じ職場の方からの意見を取り上げる予定です。少年スポーツの事案ですが、社会の変化に対応できていない規定もあるので、この問題について議論を行うことにしています。賃上げや職場の声など皆さんと共有できる問題を解決するために活動していますから、この議会も応援よろしくお願いいたします。

これからの時間は、同じチームの皆さんと話を交わしながらゲームを楽しんで下さい。ありがとうございます。

その他
  • 道路改修の問題に関して所管と話し合いました。年末が近づいてきたので利用者の利便性を高めるために年内に竣工を目指しています。
  • 外国人労働者の問題に関しての進捗を確認しました。和歌山県でも人出不足が続いているので、事業者の方々への説明機会を増やすことで人手不足に対応できたらと思っています。
  • 「木曜会」に参加して皆さんとの時間を共有してきました。今日を楽しむ皆さんの元気に力を感じました。
  • 地籍調査に関して協議を行いました。和歌山県はできている方だと思いますが、まだ未整備の場所があります。少しでも進めたいと考えています。
  • 和歌山市の市街地再開発の現状について話し合いを行いました。