「ゴールド笑の会」に参加しました。この会は会員の皆さんが集まって意見交換をする場で、二か月に一度の割合で開催されています。年内最終の会合となりましたが、お招きをいただき県政報告と交流機会の場をいただきました。
こんにちは。今回も「ゴールド笑の会」にお招きをいただき感謝いたします。せっかくの機会ですから県政の動きをお伝えして挨拶にいたします。現在、和歌山県新総合計画を検討しているところで、将来の和歌山県のありたい姿を描いています。皆さんの意見、要望もお聞かせいただき反映させたいと思っています。またお配りしている議会報告にも書いているようにJR和歌山駅と周辺の再整備の計画があります。交通結節点であり市の中心とも言える駅なので、後々の時代に耐えられるものにしたいと考えています。続いて熊野白浜リゾート空港の活用に関しては国際線を就航させたいと考えています。当面はチャーター便になるかと思いますが、観光振興の観点からも検討に値するものです。
今秋から関西空港と台北との間で増便させているように、日本は台湾人に人気のある国です。台湾から多くの観光客が日本を訪れていますが、関西空港に入った台湾からの観光客の多くは大阪に向かっています。和歌山市に来ているのは数パーセントなので、和歌山市と台湾との友好関係からすると、もっと来てもらえると思っています。
ただ関西空港から入国すると大阪方面に行ってしまうので、それなら熊野白浜リゾート空港から入国してもらって県内を周遊してもらえるプランも検討課題です。今秋、和歌山市と高雄が友好の提携をしたようですが、熊野白浜リゾート空港と結ぼうとしているのは台東縣と花蓮縣の空港を考えています。どちらの縣も台北と比較して日本から行く人は少ないのですが、台湾を代表する観光地ですから和歌山県と空で結ぶ関係にもっていきたいと考えています。
そして地元の産品の販路拡大についてです。現在は商店で物を買うよりもインターネットで物を買う時代になっていますが、更に進化してSNSで物を買うことが主流になろうとしています。既に世界ではSNSで物を買う利用者が多いのですが、来年以降、日本でも更にそうなっていくと思います。
ところが和歌山県にはSNSで物を売る環境も拠点もなく、また人気のライバーも聴くことはないので、この分野では後れを取っています。SNSで発信できる拠点を設けることで、これまでと違う分野と年齢層への販路を創れるので地元産品を売れるしくみをつくりたいと考えています。
和歌山市内での拠点づくりの準備を整えているので、地元の商材を全国、そして世界に向けて発信できる取り組みに仕上げていきます。これは地元経済の振興と雇用増につながる取り組みなので、皆さんの協力をお願いいたします。
他にも「闇バイト」に備えて、まちに防犯対策を講じることで安全なまちづくりと生活環境を創りたいと思っていますし、会長から意見を頂戴している高齢者ドライバーのための「もみじマーク」の取り扱いに関しても提言したいと考えています。次の県議会では、和歌山県での生活を安全で安心できる環境に向かわせるための提言を行いますので、会員の皆さんも意見を寄せていだたけると幸いです。
葵会和歌山支部総会にお招きを頂き出席しました。今回で60回目を迎えているように葵会は歴史を重ねています。最近は会員が減少しているので支部長から、会員増強の話がありました。どこの会でも団体でも会員が減少していることから増強が課題になっているのは、和歌山県全体の活力が低下しているからだと思います。域内経済を再生し雇用を増やすことが民間の会や団体の活動を盛り返すことになりますから、官民連携の掛け声を具体化させることが大事なことです。
さて僕からも挨拶の機会をいただき、10月に開催した葵会主催の「コラボ展」やJR和歌山駅再整備などの話をしました。「コラボ展」のことを地元新聞に取り上げていただけたことで葵会の活動の一端を周知できたと思っています。
- 高校の同級生の会に参加しました。不定期に開催しているものですが、集まると高校時代に戻ることができ、あの頃の話題で盛り上がります。今日もそんな時間を持てたことに感謝しています。