今年最終の「貴章会」を開催しました。会長を始めとするメンバーが集まり、元気な顔と最近の活動を確認し合いました。皆さん元気に活動しているので近況報告も兼ねて懇談しました。
仕事が忙しくて年内いっぱいです。その理由は「闇バイト」に関係しています。強盗や凶悪事件が関東で多発しているので「面格子」の取り付け依頼が増えています。安全を求めて窓に面格子を取り付ける依頼をいただくのですが、その面格子の注文が殺到していて入手できないのです。現在のところ、注文して納品されるまでに55日間かかります。つまり工事まで二か月待ちという状態です。全国の方々が家の防犯対策を急いでいるので資材が入手できないことになっています。この間にこれ以上「闇バイト」による凶悪犯罪が発生しないことを願っています。
梶取の交差点は変則的な交差点なので、常に交通渋滞が発生しています。生活道路から県道に出る信号が短いこともあり、青信号で3台が通行できる程度なので渋滞しています。生活道路幅が狭いことが原因なので、道路を広げる以外に解決方法はないのですが、問題を言うなら歩道橋があることもこの交差点の渋滞に原因していると思います。
歩道橋の柱があるので右折車線が確保できないのです。歩道橋を撤去してもらえると、そこに右折レーンを設置可能なので、右折車と左折車がそれぞれ交差点に進入できるので、もっと多くの台数が青信号で進めると思います。
令和の時代は昭和の時代に取り付けた歩道橋は、もういらないと思います。和歌山市内では県庁前と中之島にも歩道橋がありますが、そこは和歌山大学附属小学校と中之島小学校があるので通学路としての歩道橋が必要だったので取り付けたと思います。ところがこの歩道橋は近くに学校がなく通学路の安全対策として設置したものではないと地元では認識しています。当時、流行っていたスーパーに行くために歩道橋を設置したもので、スーパーが撤退していることもあり、歩道橋を歩く人は見たことがありません。
また交差点に歩道橋が架かっているなら意味はありますが、この歩道橋は単に対面している道路の歩道とこちらの歩道を結んでいるだけなので意味はないと思います。現在も利用者がいないことや、地域の高齢化が進んでいるので今後とも利用者がいないこと、通学路ではないことから、撤去して交差点を改良して欲しいというのが地元の要望です。
しかし先日、設置してから50年は経過していると思われるこの歩道橋にペンキを塗っていました。作業している人に「ペンキを塗っても誰も利用していないので塗るだけ行政の道路予算がもったいないので、塗らないで撤去して欲しい」と伝えましたが、作業員さんは「役所から仕事の依頼を受けてやっているのです」との答えでした。作業員さんにとって当たり前のことですが、古くなって利用者のいない歩道橋にペンキを塗る仕事を発注している役所の問題だと思います。何とかして欲しいと思います。
- JR和歌山駅の建て替えを計画しています。本年度は事業構想を策定中で、来年度には基本設計に着手する計画になっています。和歌山市の玄関口の建て替えですから、皆さんの意見を聴かせてほしいと思います。
- 梅原の交差点の渋滞緩和対策として、梅原交差点の改良を検討していることは報告している通りです。現在、交差点南側の地主さんと用地交渉中であり、交差点改良の設計図面も引いているので、交渉がまとまれば地元説明に入ります。地主との交渉がまとまり、地元自治会の同意が得られたら設計から改良工事へと入ることになります。また渋滞緩和対策として交差点改良と共に交差点北側の信号も撤去して、交差点に進入できる台数を増やす対策も行います。またこの県道の出口が梅原交差点だとすれば、県道入口が木ノ本交番の辺りになります。
この道路の拡幅工事も進めているので、順次県道の拡幅を進めていく計画になっています。入口と出口の改良工事を進めることで渋滞緩和につながると考えています。この辺りは宅造が増えているので、家が建つと共に車の台数も増え渋滞につながっていることは承知しています。一軒が建築されると車は2台から3台増えるので、渋滞が酷くなっていることも認識しています。建設委員会で道路改良を継続して意見提起していきますので、引き続き報告したいと思います。