活動報告・レポート
2024年10月28日(月)
コラボ展最終日
コラボ展最終日
コラボ展最終日

早いもので先週から始まった「コラボ展」最終日を迎えました。本日、午後から出展者が集まり撤去と後片付けを行いました。皆さんの意見を聴かせてもらいながら、作品を振り返りました。目的をもって現場に出かけ、チャンスが訪れるまで粘り強く待っています。皆さんの作品には粘り強くチャンスを待っていたことが表れていると思います。

木に止まっている「カワセミ」ですが、森林の中で「カワセミ」を見つけることが大変なことなので、作者が多くの時間をかけていることが分かります。しかも人の気配を感じると逃げてしまうので、思い切りズームで引き付けているのです。簡単なようで時間を費やしている作品です。

和歌山県民にとって「橋杭岩」は見慣れた景色なのですが、朝霧のシーンは早朝で条件が合う必要がありますから短時間で撮影できるものではありません。朝の「橋杭岩」は見慣れていないこともあるのでしょうが、違う景勝地のように感じられます。

「おやっ」と思わせる作品は立ち止まってしまうのですが、今回はそんな作品が多くありました。作者の話を聴きながら鑑賞することで発見があります。

コラボ展最終日

また友人も来場してくれたので「大楠」と「ウエディング」の説明をしながら観てもらいました。「これが話に聴いている『大楠』ですね。大きな幹と太陽が配置されているのでエネルギーを感じます。『ウエディング』は披露宴に出席したときの友人の姿ですね。青空に向かう二人の幸せを感じます」と感想を聴かせてもらいました。

今回の作品の背景も知ってくれていたこともあり、僕の説明を熱心に聴いて納得してくれました。

終了の時間になり全員で後片付けを行いました。幹事から「来年も作品展を10月に開催する予定です。皆さん、来年も予定しておいてください」と呼びかけがありました。一年に一度の「コラボ展」があることから、日常の活動や出張先で出展を意識した撮影をすることになります。写真撮影をする視点で物事も見ることにつながっているので、ありがたい機会だと感謝しています。

会場での皆さんは柔らかい笑顔で、その表情から「やった感」を感じましたから、「コラボ展」の開催期間中は充実した時間になったと思います。今回、第11回目の開催となり、僕は数回関わっただけですが、この数字に積み重ねてきた歴史を感じる「コラボ展」になりました。来年も皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

秋祭り

お世話になっている高齢者施設から案内をいただき秋祭りに参加しました。オープニングのよさこい踊りに続いてあいさつの機会をいただきました。

挨拶で「昨日、国政選挙が終わりましたが、福祉の問題や公共交通の利便性向上などのために県政や市政との連携が必要となります。皆さんの生活が穏やかで過ごしやすいものにするために政治の支えが必要になる時がありますから、ずっとお世話になっている皆さんに役立つようにこれからも活動を続けますので、よろしくお願いします。秋晴れになった秋祭りの一日を楽しんでください。皆さんにとって良い一日になることを願っています。ありがとうございます」と伝えました。

その他
  • 人生の今からエンディングまでを考える仕事をしている方から話を聴かせてもらいました。本人にとっても家族にとっても考えるべき問題だと思いました。これまで馴染みの少なかった問題の説明をしてくれたことに感謝しています。
  • 和歌山市内での将棋「竜王戦」に備えている方の話を聴きました。和歌山市のお菓子や食事をアピールする機会となりますから、話をお聞きしたので注視したいと思います。