昨日に引き続き、和歌山市内で坂本つとむさんのコンサートが開催されました。本日も案内をいただき参加しました。坂本さんは昨日、宿泊先で「今日の曲目を選び、曲に合わせて動画を編集していたら午前1時になっていました」と話してくれたように、昨日と異なる選曲でコンサートを盛り上げてくれました。オリジナル曲だけでコンサートはできるのですが、客層に合わせてカバー曲も何曲か入れてくれています。
坂本さんは「和歌山県は故郷ではないのですが、毎回温かく迎えてくれるので故郷のように感じています。来年も和歌山市でコンサートを行いたいので応援してください。皆さんの応援があってこうして歌えるので、還暦を過ぎたロッカーがいても楽しいのではないかと思っています。次回までに、できれば和歌山県の歌をつくりたいと思っています」と語ってくれました。坂本さんは、いつも人柄が表れるコメントを出してくれています。
ただ今日は、大阪から九州に向かうツアーの中で急な日程を組み入れたので、十分に周知できてなかったことが残念です。
来場した一人の方は「とても楽しいステージでした。一所懸命坂本さんが盛り上げてくれましたが、観客が少ないので残念に思いました。メジャーな方の歌は和歌山市ではなかなか聴けないので、もっと多くの人に聴いてもらいたいしもったいないと思いました」と話してくれました。
和歌山県は音楽が盛んで、いつものように街に歌声が聴こえるのですが、コンサートには何故か人が集まりにくいのです。自分で歌うのが好きな人が多いからかもしれませんが、普段は聴けないアーティストの歌も聴いてみたいものです。
二日間、坂本さんが和歌山市内でコンサートを行ってくれたことに感謝し、来年も再び会えることを楽しみにしています。坂本さん、明日からのツアー頑張ってください。
今朝、先輩方とお会いして懇談しました。政局や経済、ビジネスの話になりました。
「ビジネスの世界も政治と同じで、自分の立場を固めようとすると難敵が現れます。会社が小さい間は順調にいったとしても、少し規模が大きくなるとその規模のライバルが出現します。その競争に勝たなければなりません。その競争を勝ち抜いて会社の規模が大きくなると、そのレベルの競合会社が現れます。そこでも勝ち抜くための戦いが始まるのです。そこで勝ってその次のレベルに上っても、そこにはまた新たな競合会社が存在していますから、戦いが始まります。会社は成長していくに連れてずっと、そのレベルにいるライバルとの競争が待っているのです。だから会社を必要以上に大きくすることが良いのか、適正規模に留めておくのか経営者は考えなければなりません。会社を大きくし過ぎると敗退することもありますから、大きくなればなるほど慎重に考えなければなりません」という意見を聴かせてもらいました。
まるで漫画やゲームの世界のように、先に進めば進むほど強敵が出現してくるのです。自分や会社のレベルが高くなると、そのレベルにいる会社との戦いが始まりますから、高い壁は次々に現れることになります。
ライバルを倒しても新たなライバルが登場するのは漫画やゲームと同じです。むしろ漫画やゲームが社会の実情を現わしているのです。自分はどこまで狙うのか、現実社会では難しい問題だと言えます。
この問題への対処の仕方は、その壁を突破した経験のある人のアドバイスをいただくことや、レベルに応じて都度チームを編成する必要があります。そのためには当たり前のことですが、聴く姿勢と柔軟な思考が求められます。困難に立ち向かうためには周囲の皆さんからの応援と励ましの言葉が絶対に必要です。先輩方の経験からくる意見とアドバイスをいただいたことに感謝しています。