田畑を転用して宅地造成が進んでいることから、県道が渋滞して安全が害されていることの依頼がありました。道路周辺やその背後に新しい住宅が増えていることから、通勤のための自動車が増えています。しかも昭和の時代から道路幅が変わらず片側一車線のため渋滞が酷くなっています。
ここに電動車椅子や電動三輪車が走行していることや、ごみ収集車が走っていることから「渋滞だけではなく道路走行や歩行時の安全面でも問題になっています」ということです。
交差点改良など渋滞緩和対策を検討している箇所ですが、片側一車線道路と比較して流入車両が増えているので、本来であれば抜本的な見直しが必要だと感じます。
ただ道路に家屋が接しているため拡幅は難しく、都市計画道路にもなっていないので将来の拡幅計画もない状況です。和歌山市では新しい住宅は中心地から郊外に広がる住宅事情がありますから、今後もこのような問題が発生してくると思います。県道の渋滞対策と安全管理の観点から道路の危険箇所の点検も必要だと考えています。
第一種農地転用に係る相談に対応しています。原則第一種農地の転用は来ませんが例外規定もあります。
集団接続の場合や体験型地域間交流施設などが例外規定に定められています。集団接続は一定の住宅が建設されている場所に接続している場合であり、田んぼの中に一軒だけ建てる場合は認められません。また体験型地域間交流施設の場合、住居に供する建物は例外規定に該当しないで認められないのです。農業の後継者が不在で、将来、休耕田になることが予想される第一種農地ですが簡単に転用はできないのです。農地の確保による食料需給を安定させることや住宅が郊外に広がることによる行政の維持コストを防ぐために必要な規制ですが、近い将来後継者不在で休耕田になるという問題も発生しようとしています。考えるべき郊外の状況があります。
- 昨日の日本経済新聞に洋上風力発電の記事掲載があったので、これを題材として再生可能エネルギーについて話し合いました。施工費用や人件費が高騰しているので、従来の単価設定では採算が取れないとのことです。今後、増えていくと思いますが、発電単価が上昇することになりそうです。再生可能エネルギーの導入による地球環境への対応と経済面との折り合いの必要性を感じています。
- 太陽光発電の設置に関して事業者から、最近は工事が減少していますが、未設置の家屋の屋根に取り付けることに関して相談がありました。ここでも資材費と人件費の高騰が影響しています。
- 宅地造成に伴う電柱の建柱について協議を行いました。宅地造成の場合、侵入道路と電柱の新設などが必要となります。建設までに時間を要するので早期に計画をしておきたいものです。
- 和歌山県が設置しているマリーナ停泊施設について相談をいただいています。施設によって機能が異なるので、ヨットやクルーザーの維持コストを勘案してどこに停泊するのかの検討が必要です。
- 第36回「龍馬World in和歌山」大会に係る財務委員会を開催しました。収支を確定させる段階に入っています。
- 和歌山減とフロリダ州との友好関係について話し合いました。来年は「和歌山県とフロリダ州の姉妹県州」締結30周年を迎えます。30周年に向けて友好関係をより強固にする取り組みが必要だと考えています。
- お世話になっているJR和歌山駅東口周辺の方と懇談しました。「東口の開発が遅れているのでJR和歌山駅周辺の再整備に期待しています。東側を発展させてください」という話をいただきました。
- 連合和歌山政策学習会に参加しました。テーマは「2024年度重点施策」と「2025年度政策要求と提言」でした。令和6年9月県議会を来週に控え勉強になりました。
- 市内自治会のバーベキュー交流会に参加しました。案内をいただき参加して議会報告を配り意見交換を行いました。地元からパームシティや和歌山ろうさい病院行きのバスを運行して欲しいことの要望がありました。コミュニティバスでの運行のことですが、地元から要望書の提出があると思います。