カンボジアの児童養護施設「スナーダイ・クマエ」の絵画展が本日、開会しました。和歌山市ではコロナ禍で2回中断していますが、2011年から今日まで継続して開催しているものです。開会式では来賓として挨拶をさせていただきました。
こんにちは。今年も和歌山市でスナーダイ・クマエ絵画展が開催されることをお祝いいたします。和歌山市を皮切りに神戸と東京でも絵画展が開催される予定で、通算56回を数えています。
さて本日、学生の皆さんが参加してくれていますので、スナーダイ・クマエについて話をします。この施設は児童養護施設なので、日本と同じように18歳になると退所しなければなりません。つまり高校生の時はここで生活ができますが、卒業すれば住むところを探さなければならない環境に置かれています。18歳までということは高校生の皆さんと同じような年齢の子ども達です。しかもスナーダイ・クマエは民間経営なので公的な補助金はなく、今回の絵画展に出品している絵画を買ってもらったお金も、施設運営資金に充当しているのです。もちろん好きで描いている絵画なので、生活のためにではありませんが、その境遇を思うと皆さんは恵まれていると思いますので、開会式の後、絵画展を鑑賞してもらって生きることについて感じてもらいたいと思います。勉強やスポーツができること、高校に通えていることに感謝したくなると思います。
でもここで生活しているカンボジアの子ども達が、不幸だと言っているのでは決してありません。ここで主催者のメアスさんの言葉を紹介いたします。
「カンボジアの子ども達の目はキラキラしています。私が日本にいた時に見たことがなかった目です。どんな境遇にあっても目をキラキラさせている子ども達を見て、この国は大丈夫だと思いました」とメアスさんは僕に話してくれました。
展覧会場の絵画を見て欲しいと思います。描かれている動物たち、晴れた空などが輝いています。それが子ども達の目に映っている光景です。
ここにいる若い皆さんが、和歌山市とカンボジアの友好について、和歌山市とスナーダイ・クマエとの交流について考える契機にして欲しいと願っています。本日の開催を心からお祝いいたします。おめでとうございます。
今年も和歌山市で絵画展が開催できたことを嬉しく思います。主催者、関係者のご尽力に感謝しています。
フラメンコ舞踊家の森久美子先生のスタジオを訪ねました。今秋に「アンダルシアの夢」と「カルメン」、そして森久美子先生のフラメンコ道35周年記念「アニバーサリーライブ」の三部公演を開催します。現在、懸命に公演準備とレッスンを続けています。フラメンコ道を追求している森先生はまさに命を削ってフラメンコの素晴らしさを知ってもらえる公演に仕上げていると感じました。人生をフラメンコに懸けた情熱を感じたいと思います。
暑い夏のレッスンを乗り越えて、秋の公演の日を迎えることを楽しみにしています。先生、無理をしないでレッスンしてください。
- 先週末に発生した案件について。大型車が定期的に停車していることから側溝のグレーチングが割れてしまった事例の原状回復の依頼について即座に対応してくれました。迅速な対応に感謝しています。
- 「龍馬World in和歌山」大会の交流会で兵庫県から参加してくれた方が連絡をくれました。「同じ席になった和歌山市の皆さんには親切にしてもらいました。もう一度お会いしたいので和歌山市に行きたいと思います。親切にしてくれた皆さんとのご縁をつなぎたいと思うので、よろしくお願いします」と伝えてくれたこと。ご縁がつながるためには人柄や印象が大事です。同席した地元和歌山市の皆さんが親切に迎えてくれたことから、今回のご縁につながったことを喜んでいます。
- コロナ禍が明けてから以降、融資を受けることが難しくなっているようです。数件の相談を聴かせてもらいましたが、全て金融機関の審査で融資を断られた事例です。事業計画や企業の決算などの問題もあると思いますが、小規模な企業にとって厳しい環境にあると思います。
- 和歌山市に進出を検討していた事業者が、市内に事業所設立の登記をしてくれました。和歌山市に進出してくれたことを歓迎します。
- 道路進入路の幅を広げることについて協議を行いました。一つのことを実現するにはたくさんの人が関わっているので、実現するまでには相応の時間が必要となります。