活動報告・レポート
2024年8月7日(水)
和歌山県の施策
和歌山県の施策

多くの方から「和歌山県で取り組んでいて将来に期待の持てる大型案件は多くないと思います」という意見をいただいています。そこで現在、検討されていることについて話し合いました。実現するか否かはこれからの取り組み次第ですが、将来に希望を感じるような案件を創り出したいと考えています。

1.熊野白浜リゾート空港の滑走路の延伸について

現在2,000メートルですが2,500メートルに延伸する検討を行っています。大型機の発着陸を可能にすると共にチャーター便、定期便、ビジネスジェットの就航についても検討を続けています。

2.洋上風力発電の建設について

まだ実現可能性は不明確ですが、関西で立地可能性のある地域は和歌山県だけですから可能性はあると考えています。地球温暖化対策として、地域振興として必要な施策なので、地元と共生できるよう考えています。

3.高速道路の串本までの開通について

硬い岩盤が出てきたので令和7年3月の供用開始は遅れますが、紀伊半島一周高速道路の実現に向けて大切な区間です。早期に工事に取り掛かれるよう、今後の工事方法を検討しています。

4.JR和歌山駅と周辺の再整備について

駅舎ができてから55年が経過していることもあり再整備を検討しています。JR和歌山駅と共に周辺地域の再整備も検討している段階で、西口と東口の利便性向上と二次交通の利便性向上も視野に入れながら構想をつくっている最中です。

主な施策は以上の通りです。施策が少ないように思いますから、案件を増やしていく必要があります。皆さんからの意見を聴かせてもらいながら、新政策につながるものを作り上げたいと考えています。

その他
  • 若い人たちに人気のあるお店を訪ねたところ、友人の子どもがお手伝いに来ていました。オーナーが彼女を紹介してくれて、「片桐さんのことはお父さんから聞いています」と話してくれたので話が進みました。
    お客さん達が店内で写真を撮影し賑わっていたのですが、これはこのお店のことをSNSでアップしていたと思います。若い人で賑わうお店ができていることを嬉しく思います。
  • 友人が会社の慰安旅行に行った報告をしてくれました。「会社のコミュニケーション、特に若い人とのコミュニケーションの機会となるので実施しています。一緒に仕事をするうえでコミュニケーションは大事なことなので毎年、実施しています」ということです。世代の垣根をなくすこの取り組みを多くの会社は行ってきましたが、最近は慰安旅行を実施した話は聴くことが少なくなっています。コミュニケーションの手段として、今も優れていると思います。
  • 「これまでと一緒に仕事をする会社を変えたところ、これまでにないような仕事の依頼が来るなど業績が順調に伸び始めました。良いご縁に恵まれるためにつきあい方を変えました」と話してくれました。どんな仕事をするかも大事ですし、誰と仕事をするのかも大事なことです。話を伺って理解できるものがありました。
  • 和歌山県観光とリゾートについて話し合いました。歴史と聖地巡り、そしてリゾート観光もできる和歌山県を目指しています。インバウンド観光とリゾートの拠点づくりも話し合っています。