活動報告・レポート
2024年6月23日(日)
友人達との時間
和歌山県の元気印

和歌山県の元気印の話を聴かせてもらいました。「和歌山県には良いものがたくさんありますが、地元の人が氣づいていないことや発信力が弱いので全国に伝わっていない。しかし日本を代表するものがたくさんあるので、この元気印を発信していくべき」という話です。

代表的なものとして、きれいな山と海、河川、世界遺産、パンダ、おいしい果物と野菜そして温泉などと共に、せかせかしていない人柄が「元気印」だということです。

世界遺産の熊野古道や高野山には、インバウンドのお客さんを始め多くの観光客が訪れています。これらの観光地の宿泊施設は埋まっていると伝わってきますし、高野山には日本人よりも外国人観光客の方が多いようにさえ思います。これらの和歌山県の誇れるものを総合して「元気印」と呼んでいるのです。 そして「和歌山県は日本一、元気印を持っている県ですよ」と話してくれていることを嬉しく思います。来県して氣づいてくれるものもあれば、インターネット販売で知られている産品もあります。教えてもらった「元気印」を集めて発信することを考えます。

友人達との時間

昨日大阪から来てくれた友人が「このお店は流行っていますね。理由は何となく分かります。スタッフの皆さん全員が元気ですね」と話してくれました。

その通りで、このお店のスタッフ全員が明るくてハキハキしていて笑顔で溢れ、いつも元気いっぱいなのです。スタッフの皆さんの笑顔と元気な姿が私達を満たしてくれるのです。そして疲れた時でも元気をいただけるのです。

現在は人手不足ですが、このお店の求人には応募者が集まり面接しているほどです。面接した人の中から、お店への適性を考えてスタッフ研修に参加してもらっています。ここで数カ月の研修期間を経て採用となっています。スタッフ研修では接客の基本は当然のこと、お客さんには明るく笑顔で接することを学びます。スタッフ全員が笑顔で明るい接客をしているので、その雰囲気に溶け込むことが大事なことです。つくり上げたお店の雰囲気を維持し発展させるのはスタッフの役割です。

当然、スタッフリーダーはいますが、雰囲気に馴染むことが求められます。このお店の笑顔のサービスを期待しているお客さんが、もしスタッフに笑顔がなければ、スタッフに元気がなければ、その期待が外れてしまうので、いつも同じ笑顔が求められています。これは開店以来、変わらないオーナーの方針であり、それを実行しているスタッフの皆さんの人柄と実力です。

お店を支えているスタッフの中には、もともとこのお店のお客さんだった人もいます。お客さんとして来店していたのですが、「スタッフの笑顔が素敵で、とても良いお店だなぁ。私もここで働きたい」と思って面接を受けた人もいます。面接の結果、採用された元お客さんは、現在はスタッフリーダーとしてお店を切り盛りしています。お客さんに人気があり、今ではお店の人気と雰囲気を支えています。

今回もスタッフは違っても同じ笑顔のサービスが提供されました。そのお店の雰囲気が初めて来た友人にも届いたのです。

友人は「こんなスタッフがいればお店は流行るはずです。和歌山市にこんなお店があるのですね。とても感じが良いです」と話してくれました。初めてのお店ですが、直ぐにファンになってくれたようです。

県外から来てくれた人が和歌山市のファンになってくれることは嬉しいことで、ファンにしてくれたお店のオーナーとスタッフの皆さんに感謝しています。昨日も、お店の雰囲気とスタッフの笑顔、オーナーの気配りのお陰で、良い時間を過ごすことが出来たのです。

良い余韻は冷めることなく暫く続きます。ファンになった人が、また人を連れて来てくれることと思います。その場面でも笑顔と元気な声が響くことだと思います。