活動報告・レポート
2024年6月9日(日)
人手不足
人手不足

友人と懇談の機会を持ち、最近の活動を話し合いました。嬉しいことに友人の仕事は順調で人手が足りない状況だそうです。請け負える仕事があっても、他の現場に技術者が入っていることから技術者が足りないので断っているようです。「仕事の話はいただけるのですが人がないので受けられないのです。どこかに人はいませんか」と話がありましたが、即戦力の技術者はいないのが現状です。

友人は「そうですよね。業界が求めている経験のある技術者がいればすぐに採用されていますし、技術者が仕事をしないでフリーでいるはずはありませんから」という話です。

つまり言葉は適切ではありませんが、新しく仕事を請け負うためには技術者を引き抜く以外になく、そのためには高い給与が必要になるということです。高い給与を出して来てもらったとしても、正社員の給与は固定費となるので、仕事が減った場合のことも考えると、「それほど好条件で迎えるには、数年先まで請け負える仕事を見直すなど検討が必要です」となります。実際、請負金額は技術者に高い給与を出した場合に、見合うだけの金額になっていないこともあります。請負金額の交渉をしても「数か月、実績を見てから」との回答で、即座に請負金額を上げてくれる状況にはないということです。

仮にたまたまフリーの技術者がいるとすれば、会社が採用した場合の給与を検討する時間は待ってくれませんから、やはり中々見つからないのです。

仕事の話があっても人がいない。これも現場を抱えている小規模な建設などに係る会社の現状です。

外国語の案内表示

ホテルに勤務している友人から意見をいただきました。

「インバウンドのお客さんが増えています。これまでと異なるのは個人旅行が主流で、団体客は減少していることです。個人で観光を楽しまれるので言葉が重要になっています。ところが和歌山市の観光地は日本語だけの表記のところが多いのでインバウンド観光客には不親切になっています。県外の有名な観光地は英語と中国語、韓国語での表記があるのは当たり前で、個人のインバウンドのお客さんが迷わないで観光地に辿り着くこと、観光地を歩けるようになっています。

ところが和歌山城は英語表記もないと思います。もちろん中国語も韓国語の表記もないので、迷っているお客さんが多いのです。インバウンド観光客が和歌山城に行くことに関しても、どこが入り口なのか分からないこともあります。道路にも外国語表記の案内板が必要だと思います。これまで外国人観光客が少なかったこともあり、外国語の案内表示が少ないことが不親切な状況になっています。外国語の案内表示を増やすことが観光都市として必要ではないでしょうか」という意見です。

確かに外国語の案内表示が少ないように思います。和歌山城など代表的な観光地の案内表示を調べてみます。

その他
  • 「龍馬World in和歌山」大会に係る財務部会を行いました。現在までの予算の確定と今月の収入の見通しを検討しました。本大会まで約一か月となっていることから予算案を確定して項目ごとの支出を振り分けていくことにしています。
  • 北原美麗さんのアニバーサリーライブに行ってきました。ライブ会場は満員で応援の声援が飛び交っていました。言うまでもなく北原美麗さんは書家なのでライブをすることに驚きますが、見事にステージを披露してくれました。私達の知らないところで、相当な時間の練習を続けていたのだと思います。準備にかけた時間は、本番の時間の何倍にも及びます。行事計画の策定やプレゼンテーション、発表をした経験のある人は分かることです。かけた時間が本番に直結しています。アニバーサリーライブの成功、おめでとうございます。