活動報告・レポート
2024年5月22日(水)
全国大会会議
会議

動物愛護の取り組み、および障がい者の就労支援についての会議に出席しました。動物愛護に関してのテーマはこれまでと違った視点のものでした。飼い主が高齢化している問題で、もし飼い主が逝去した場合、残されたペットはどうなるのかの問題です。飼い主がいなくなったペットの行く場所がないので、事前に亡くなった場合に備えて預かれるしくみを整えられないかということです。ペットを生涯お世話する仕組みのニーズがあるとのことです。

また障がい者の就労支援に関しては土を触ることが身体の健康に良いので家庭菜園規模の農業を体験できるしくみを作りたいという相談です。施設との連携、農業の指導者と農地の確保の問題、何よりも農業に要する初期費用と運営費の準備など、簡単に取り組めるものではありません。これらの問題点を抽出して対応が可能かどうか、農業従事者の意見を伺いながら検討することにしています。

全国大会会議

令和6年7月、和歌山県で開催予定の「龍馬World in和歌山」大会に係る会議を行いました。いよいよ2か月後に迫って来たので、大会の会場の準備と運営、当日までに準備することや実施しておくことなどを確認して、役割分担で対応することにしました。県外からも有識者を始めとするお客さんをお迎えするので、対応に万全を期するよう準備を進めています。

また本日のテレビで「坂本龍馬が教科書から消える」ことについて放映されていたと聴きました。次回の教科書改訂の時「坂本龍馬が消えるかも」と今日の番組で放映されたようです。テレビを見た人から「坂本龍馬が教科書から消えるのですか」や「聖徳太子の位置づけはどうなんですか」の問い合わせをいただきました。

教科書で学んだ歴史が変わることはあり得ることです。時代が進展すると共に新しい史料が発見されたり、史料の解釈が異なったものになったりして、歴史が書き換えられることはあります。恐らく僕が小学生の時に習った歴史と現代の歴史を比較すると、違っている個所はたくさんあると思います。鎌倉幕府が始まった年や建武の新政の年も違っていると聴くことがありますし、鎖国はなかっただとか鉄砲伝来の時期なども議論が交わされているとも聴きます。

坂本龍馬に関しては、小学校の学習指導要領に記されている人物には入っていないのです。つまり教科書から消されても「おかしくはない」ことになります。ここには卑弥呼や聖徳太子から始まり、近世では陸奥宗光や小村寿太郎。野口英世など42名は教えるべき人物に指定されています。

ところが坂本龍馬は指定されていないので、消されないためにもこの42名に龍馬を付け加えて43名にできないものか龍馬会内でも問題提起しているところです。本日のテレビ番組でも放映されていることから、坂本龍馬に関心を持ってくれた人が増えたと思います。

そこで、和歌山県で開催される全国大会で坂本龍馬を教科書から消さない運動を提案することを従来から検討していますから、本大会で取り上げたいと考えています。

倫理法人会

本日、和歌山紀ノ川倫理法人会が設立されました。県下で4番目の会になるものです。会長を始めとする役員が任命され、いよいよ明日のモーニングセミナーからスタートことになりました。冨田会長は「ここに至る準備が大変でした。いよいよ明日からスタートすることになりました」と希望を込めて話してくれました。

会を設立するためには所属する会員は100社が最低ラインだそうです。100社を超える会社や個人が会員となり、新しい会が発足することになったことをお祝いしています。

その他
  • 歯の治療を行いました。来週の治療が最終となります。治療を続けてくれている先生に感謝しています。
  • 和歌山大学硬式野球部が神宮大会に出場することが決定していることから、経済学部後援会としての支援を協議しています。