活動報告・レポート
2024年5月4日(祝・土)
和歌山県の素晴らしさ
和歌山県の素晴らしさ

友人と懇談している時に「片桐君、僕は動画で和歌山県の紹介をしているので観てください」と話があり、約30分、一緒に動画を観たのです。動画を観て和歌山県の知らない姿を確認できたので驚きました。

彼は「僕は和歌山市で生まれ、小学校から高校まで和歌山市で育ちました。現在も和歌山市に戻って仕事をしています。学生時代も仕事をしている時も、その年代の関心は他にあり、また仕事も忙しかったので、県内を巡る機会はほとんどありませんでした。

しかし60歳を過ぎて仕事にも、時間にも余裕がでてきたので、最初は和歌山市内を訪ねようと思い、自転車や散歩で市内を巡ったのです。そうしたところ住んでいる地域であり、見慣れたまちなので自分で歩いて訪れてみると、凄く新鮮で魅力的なことに氣づいたのです。そこで数年前から動画を撮影して撮りためています」と話してくれました。

そこで一緒に動画を観ることにしました。その動画を観て驚いたのです。

「凄い動画ですね。和歌山市内でも知らない場所がありますし、知っている場所でも動画で見ると普段の見慣れている場所と全く違う印象があります」と答えました。

彼は元々、動画撮影が好きだったこともありますがアングルもタイミングも、撮影での粘り方も良くて、「凄い」と思う動画ばかりでした。

訪れた場所は「紀三井寺」「養翠園」「秋の和歌山城の庭園」「片男波の夕日」「和歌浦」「夏の波早ビーチ」「竈山神社」「伊太祁曽神社」「和歌川に架かっている橋と桜」「紀伊風土記の丘の古墳」「秋葉山の梅園」「名草山山頂に続く道」「矢の宮神社」「藤白神社」「鈴木屋敷」「丹生都比売神社」「光圀稲荷」「かつらぎ町の立岡邸」などです。

見慣れた場所もありますが、見慣れていない、または見たこともない光景が動画にありました。友人は「和歌山市は素晴らしいでしょう。若い頃は氣づかなかったのですが、この年齢になって本当にそう思います。せめて和歌山市民の方には、こんな素晴らしい和歌山市を好きになってもらいたいと思いますし、もっとたくさんの人に観光に訪れて欲しいと思います。

そのため和歌山市観光の広報に、もっと力を注いで欲しいと思います。絶対に今までの観光広報のやり方は良くないと思います。既存の観光パンフレットや動画を見ても心が動かないですから。外部の広告会社に委託してパンフレットを作成しても、心は動かない時代になっています。

それよりも市民や県民の心が動くようなパンフレットや動画を作成して、地元から『和歌山市にはこんな凄い場所があったんだ。和歌山県は世界に誇れる観光県だ』と思わせる必要があります。地元の人が関心のない場所を、観光客は訪れてくれないですよ。

和歌山市は四季によって表情が変わりますし、片男波に沈む夕日は見ていて飽きないですよ。毎日でも、時間帯によっても表情が異なります。秋葉山山頂に続く道も素晴らしいですし、名草山山頂に行く道も見所があります。和歌山市にはこんなにもたくさんの素晴らしい場所があります。私達が知らないのは勿体ないですし、県外の人にもPRできる場所があります。

東京や大阪では見ることのできない四季や場所があるので子ども達にも話しています。しかし若い世代は都会の刺激を求めているので、和歌山市の魅力を理解してもらえませんですが(笑)。ですから行政の観光力を高めて欲しいと思います」と熱意をもって伝えてくれました。

その他
  • 中学校時代の同級生たちとの懇親会を行いました。毎年恒例になっているもので、今年も開催して交流機会を楽しみました。健康で、元気でいられることはありがたいことです。
  • 児童養護施設に夏休みのコンサート企画の案内を行いました。夏休みの思い出になるような企画なので、一緒に交流出来たらありがたいと思っています。