活動報告・レポート
2024年3月31日(日)
ライオンズフェスタ開催
ライオンズフェスタ開催

昨年から企画を進めてきた「ライオンズフェスタ」を開催しました。テーマは「2024inわかやま 青空こども食堂」で、子ども食堂や児童養護施設の皆さんを招待して、春の楽しいひと時をプレゼントしようという企画でした。会場の和歌山城西ノ丸広場は、桜の季節でもあり大勢のお客さんで賑わいました。

昨日、会場で準備作業を行いましたが、今朝も午前8時に集合して準備の続きを行いました。テントに取り扱いの品物の暖簾を取り付けたり、ステージ周りにバナーなどを取り付けると一気にイベント感が出てきました。午前10時の開会からお客さんが入ってくれたことや、8組のステージイベントがあったこと、子ども達が参加してくれたことで、良いイベントに仕上がったと思っています。

私達のクラブのマルシェでは「おにぎりと豚汁」「コロッケ」「串焼き」を取り扱ったところ、皆さんの協力のお陰で完売となりました。全て手作りで素材にこだわったものだったので食べてくれた子ども達からは「おいしい」の声をいただき、来場者の皆さんからも好評を得ることができました。

ライオンズフェスタ開催

一方、ステージでは神谷柊伍さんのグループによる刀陣は迫力満点で、よさこい踊りと共に会場を盛り上げてくれました。前日の準備の時から音響さんと音合わせを行うなど、刀陣の詳細にまでこだわったステージでした。

続いて登場してくれたHoney GOLDは安定の歌声を聴かせてくれました。但しこの三人組のグループの本日のステージは二人でした。僕の知る限り二人のステージは初めてだったと思います。大勢のファンが応援に駆けつけてくれるなど皆さんから愛されているグループの登場で会場内は元気になりました。

ライオンズフェスタ開催

そして坂本つとむさんの登場です。ロックンローラーの坂本さんは前日もコンサートを行ってくれたのですが、その熱い余韻を引っ提げて、今日も多くの人が聴きやすく感じるロックを歌ってくれました。会場でいるとファンの方から「坂本さんのステージは何時からでしたか」と何人からも訪ねられるほどでした。

「和歌山城をバックに歌える舞台に呼んでいただきありがとうございます」と話してくれたことや「やっぱりロックで行きましょう」と会場内にリズム感を形成してくれました。

ライオンズフェスタ開催

最後は門松良祐バンドの登場です。バンド編成で出演してくれたので迫力があり「これこそ屋外ライブ」という空気に満たされました。門松さんも「和歌山城をバックに演奏できることは滅多にない機会だと思います。和歌山でライブをする機会は多くないのですが、関西を中心にライブを行っているので聴いて下さい」とこのステージを大切に思い、ラストまでお客さんを巻き込むほどに熱唱してくれました。

午後4時過ぎには全てのスケジュールを終えて閉会しましたが、実行委員会の全員が「やって良かった」と話し合いました。一人は小さな力ですが、まとまれば大きな力を発揮することも可能です。大きな力を発揮するためには意思統一をして行動することが必要ですが、このイベントではそれが達成できたと思います。

実行委員会が発足してから半年余りが経過していますが、立ち上げ当初の不安を払拭しながら企画を進めてきました。準備期間や企画内容とそれに見合った予算の問題などの課題をクリアしながら、開催日の今日まで漕ぎつけました。

イベントにはハプニングがつきものですが、先週、そして前日まで、会場のレイアウトや実施内容が二転三転しました。半年間の会議や懇親会を通じてチームワークが取れていたので、企画内容に変更を加えながら現場で対応していくことができました。

ライオンズフェスタ開催 ライオンズフェスタ開催

午前8時から10時までの準備と開会してから午後4時までのイベントの時間はほぼ立ちっぱなしだったので、終了後は一気に疲れがでてきました。しかし心地良い疲れなので満足感がありました。皆さんのお陰で良い春の一日となりました。ありがとうございます。