今春に開催予定の剣舞などのベントに関して代表者を始めとする皆さんと会議を行いました。演出が決まり、出演者も総勢10名と決まったので「このイベントで和歌山市を盛り上げます」と話してくれました。大阪市を拠点に侍の舞台を行っている団体ですが、和歌山市と和歌山城のロケーションを氣に入ってくれたため、市内で剣舞を行ってくれています。特に和歌山城での侍イベントは子ども達に大人気です。
会議で協議した結果、今回は侍の舞台と共に歌謡や侍体験なども盛り込む予定なので、楽しいイベントになると思います。
会議の中で「これまで侍を中心とした舞台を行ってきました。現在、和歌山県で舞台をさせてもらっていますが、大阪市出身なので和歌山県の文化と歴史は知りません。また県政や市政についても話を聴いたことがないし勉強したこともないので、どんな役割を担ってくれているのかも知りません。せっかく、和歌山市内でも侍イベントを実施しているので、もっと舞台を充実させることが和歌山市の活性化につながると思います。できたら県政の話を聴きたいのですが」と話をいただきました。
僕からは「和歌山県で舞台を行ってくれていることは有り難いことですし、中でも和歌山城の活性化につながっていると思っています。これまでよりもお城の情報発信力が強くなっているように感じています。
和歌山県の歴史は長く、和歌山城のことや『記紀』から幕末、明治に至るまでの歴史を知ってもらえることが、和歌山市での皆さんの舞台に役立つことになると思います。合わせて和歌山県が取り組んでいる重点施策も知ってもらえると、和歌山県の歴史と将来のイメージが湧くと思うので、是非とも説明させてください」と答えました。
早速、県政説明会の日時を皆さんと調整して決めました。和歌山市で舞台をすることで和歌山県政に興味を持ってくれたことから説明会に発展しました。皆さんへの県政説明会と侍イベントの舞台を楽しみにしています。
また代表者は首都圏でラジオ番組を持っていることから「30分のラジオ番組ですが、是非とも出演して和歌山県の歴史や観光のPRをして下さい。少しでも集客につながれば嬉しいことです」と話してくれました。
ラジオ番組収録の日時も調整することになったので、和歌山県の観光と歴史などをPRしたいと考えています。
石川県輪島市から連絡をいただきました。以前より支援物資の運び込みの協議を続けてきましたが、道路事情と物資を集めている体育館のボランティア不足などによって、搬送することができませんでした。ようやく輪島市への道路事情が改善され、受け入れ態勢も整ってきたことから「支援物資を送ってくれることは有り難いことです。よろしくお願いします」と連絡があり、輪島市に向けて搬送する日が決まりました。
ただ家屋倒壊などによって道路幅が狭い箇所があり、4トントラックでの搬送となりますから支援物資の搬送量は限られています。避難所などで支援物資が不足していることから、生活用品などの物資の到着を待ってくれている人がいるので、来週前半に届けられるよう搬送準備を進めます。