活動報告・レポート
2024年2月15日(木)
早ね、早起き、朝ごはん
早ね、早起き、朝ごはん

今朝、訪問した公立小学校で校長先生と懇談している時、黒板の予定表に「星野先生講演会」と記入されていたので「星野先生ってどなたですか」と尋ねたところ、星野恭子先生のことを教えてくれました。

星野先生は、医療法人社団昌仁醫修会瀬川記念小児神経学クリニック理事長、瀬川小児神経学研究所所長ですが、2010年からは和歌山県南紀の南和歌山医療センターにも勤務してくれています。県内での講演会はもちろんのこと、県教育委員会のパンフレット作成や啓発活動にも協力してくれている先生だそうです。

先生は現在も南和歌山医療センターに勤務してくれていますが、その理由は「全国の県の中で小児神経学の診療科目がないのは3つの県だけで、その一つが和歌山県だったこと」だと聞きました。そして「東京から南紀白浜空港までは1時間のフライトで行くことが可能なので、勤務してくれることになったのです」と説明してくれました。現在も週に二日勤務して和歌山県の小児科医療の向上に努めてくれています。

先生は子どもの成長、勉強に必要なことは「早ね、早起き、朝ごはん」を主張しており、和歌山県教育委員会でもこの取り組みを行っているところです。この議論が交わされたのは平成20年、平成21年頃だったと記憶しています。県議会でも教育長と「早ね、早起き、朝ごはん」の質疑が交わされた結果、この考え方に基づいたプログラムが導入されて現在に至っています。

「朝ごはんなくして、学力向上なし」。そして、朝は6時に起きること。そのために前日は夜の10時に就寝すること。朝ごはんはおかずと共に、必ず食べることの実践を提唱しています。資料を探してみたところ「和歌山県教育委員会・早ね・早おき、朝ごはん!フォーラムinわかやま」実行委員会がパンフレットを作成して活用していることが分かりました。

星野先生は、同フォーラムの副実行委員長として関わってくれています。

そして先生は2012年7月10日の「子どもの早起きをすすめる会」のサイトで、次のように伝えてくれていました。

和歌山県が「早寝早起き朝ごはん」に燃えています!

早起きサイト発起人の星野恭子です。2010年7月に、和歌山県田辺市の南和歌山医療センター小児科にうつりました。それ以来、和歌山県教育委員会が「早寝早起き朝ごはん」に強力に推進してくださり、今、和歌山県内の学校・家庭教育・保育園幼稚園など、「早寝早起き朝ごはん」活動に燃えております。そしてとうとう、11月11日には、和歌山県早寝早起き朝ごはん全国フォーラムを、開催することになりました。

基調講演には、東邦大学生理学教室教授 有田秀穂先生が、セロトニンの話を、そして、早起きサイトの神山潤先生が、子どもたちの睡眠の話をしてくださいます。また、早起きサイトメンバーのカムジー先生もリズム遊びを通してイベントを盛り上げてくださることになりました。

和歌山県から「早寝早起き朝ごはん」の大きな波を広げていきたいと思っています。

近畿地方の皆様〜、西日本の皆様〜、一緒にがんばりましょう!!星野恭子

学校での「早寝、早起き、朝ごはん」に燃えている和歌山県教育委員会の基礎を作ってくれた星野先生の講演会が、和歌山市内で開催されることを聴いたので、今後の県教育委員会の取り組みに関心を持っておきたいと考えています。

本日、この取り組みのことを教えてくれた校長先生に感謝いたします。この取り組みを周囲の皆さんに伝えたいと考えています。

ラーメンイベント

和歌山県立盲学校を支援するためのチャリティラーメンイベントに参加しました。「麺屋丈六」を始めとするお店が集まって「今回だけ食べられるラーメン」を提供してくれました。ラーメン代は全て県立盲学校の支援に充てられます。数量限定のラーメンイベントでしたが用意していた分は完売するなど、丈六ラーメンの人気と参加者の社会貢献意識の高さを感じることができました。

今回が3回目のチャリティイベントとなりますが、僕は全て参加させてもらっています。

これからも和歌山市内でのこの取り組みが継続していくことを願っています。

その他
  • テーブルコーディネイトの先生と日本文化について懇談しました。日本人のマナーと品格、雅楽演奏などの分野の話を交わしました。
  • 「和歌山きもの文化普及協会」について説明を行い支援の呼びかけを行いました。協力してくれた方々に感謝しています。