活動報告・レポート
2024年1月31日(水)
明るい話題
明るい話題
串本町ロケット初号機打ち上げ

串本町のロケット初号機の打ち上げの日が令和6年3月9日に決まりました。この報道を受けて県内外から多くの反響があります。和歌山県では「ロケット『カイロス』初号機打ち上げ応援サイト」を開設し、情報発信と盛り上げを図っています。ロケット打ち上げに関して問い合わせをしたところ、この応援サイトに見学の申し込み方法などが掲載されていました。

初号機打ち上げの報道がなされてから期待の声が届いています。

  • 「打ち上げの日がいつか、いつかと待っていました。ようやく決まったので打ち上げの日を楽しみにしています」
  • 「和歌山県に明るい話題がなかったので、これは和歌山県にとって明るい話題で期待しています。もっとたくさん明るい話題を届けて欲しいです」
  • 「以前、串本町に依頼して資料を送ってもらったことがあります。その時の職員さんはとても丁寧に対応してくれたので、ロケット事業を応援しています。その時の職員さんがいればよろしくお伝えください」
  • 「ロケット打ち上げは興味があるので、ロケットの話を聴きたいです。片桐さんが説明してくれると有り難いです」

皆さんから、以上のような声を聴かせてもらっています。「和歌山県にとって明るい話題」の言葉から皆さんがロケットに期待していることを感じます。

この他にも、令和7年度に串本町までの紀伊半島一周高速道路が完成することや、洋上風力発電に向けた取り組み、南紀白浜空港の滑走路の延伸に向けた調査などが明るい話題です。

また和歌山市内中心部での路線バスの自動運転の実証試験、EV充電設備の設置なども明るい話題です。決して早い段階での取り組みではないかもしれませんが、新技術導入に向けた動きは市にとっての明るい話題です。

災害協定締結事業所
スマイルホテル和歌山災害協定締結事業所

和歌山市内のスマイルホテル和歌山のフロントに「災害協定締結事業所」の表示がありました。

これは災害発生時に避難先としてスマイルホテルが利用できるというもので、平成26年8月21日に協定を締結しているのです。能登半島地震の避難所の報道を見て「ホテルを早い段階から避難所として活用できれば助かるけれど」と思っていたところ、フロントの方と話をしている時に、この表示を見つけたものです。

「こんな協定を締結してくれているのですか。避難施設として利用させてもらえることは有り難いですね。特に子どもや高齢者、女性にとって体育館での生活は心身ともに大変な負担を感じると思うので優先してくれるとさらに有り難いです」と伝えました。

スマイルホテル和歌山が、和歌山市内での有事に備えて災害協定締結事業所としての役割を果たしてくれる締結をしてくれたことに感謝いたします。調べて見ると、この他にも和歌山市内のホテルで災害協定を締結している事業所がありました。

和歌山市内でも災害と避難所生活への不安を感じている人が多い中、この協定を締結してくれているホテルがあることは少しでも安心材料になるものです。

災害事業所協定は災害発生時に威力を発揮するものなので、さらに各分野での締結を進めて欲しいと思いますし、協定している事実を皆さんに伝えることで、災害発生時には安心して避難行動できるようにしたいところです。

「数週間の避難所生活は耐えられない」という声も聴きますから、避難所として利用できるホテルがあれば、「とにかく避難行動をしてください。和歌山市では二次避難所も協定していますから、まずは自らの生命を護る行動をお願いします」と伝えることができます。