活動報告・レポート
2024年1月1日(祝・月)
元日
元日
元日

令和6年、2024年の元日を迎えました。こうして新しい年を迎えられたことに感謝しています。また4年ぶりに開催されたTさん主催の賀詞会にお招きをいただき来賓として参加しました。清々しい気持ちで新年と賀詞会に参加できたことを嬉しく思っています。

主催者からは、新年を迎えられたことに感謝すると共に先祖とこの国を築いてくれた先人に感謝の気持ちを持つことや、新しい年を迎えることは節目になるので、新しい自分になった気持ちを持つことなどの挨拶がありました。

僕からの挨拶の趣旨は次の通りです。

新年あけましておめでとうございます。皆さんとこうして新年を迎えられたことに感謝しています。主催者から先祖と先人に感謝しようと挨拶がありましたので、僕も先人への感謝の気持ちを持って話をしたいと思います。

日本の近代化のスタートは1894年、今から130年前でした。明治維新から時間が経っていますが、この年が近代国家としてスタートした年だと思います。この年は江戸時代からの懸案であった列強のひとつであり当時の覇権国であったイギリスとの不平等条約を改正した年でした。領事裁判権や関税自主権などが与えられてなかった日本が、ようやく列強と同等の近代国家と認められた記念すべき年から、今年で130年目の節目を迎えました。

この立役者が故郷の偉人である陸奥宗光外務大臣だったのです。和歌山県出身の外務大臣がわが国の近代国家への礎を築いたことは誇りであり、和歌山県として称えたいと思っています。

そこで今年7月、この不平等条約改正の功績を称えて、和歌山県で陸奥宗光外務大臣に纏わる大会を開催します。共に和歌山市に来たことのある坂本龍馬の子孫である藩士坂本家十代目やジョン万次郎の子孫、そして明治維新に向かうきっかけとなった黒船の主役であるペリー提督の子孫も和歌山県に集まってくるのです。坂本龍馬とジョン万次郎、そしてペリー提督の子孫が同じ時期に和歌山県に集まることは奇跡であり、これまでも事例がないことです。そんな近代国家への歩みを記念した大会が和歌山県で開催されることはわが県にとっての誇りですから、先人を敬う心と私たち自身の誇り、そして活力を生み出す契機にしたいと考えています。

先ほど、和歌山県が元気になるような話をお願いしたいと挨拶があったので、まず一つのイベントを紹介しました。

他にもあります。令和7年度の紀伊半島一周高速道路の開通を目指して、みなべと紀伊田辺間の四車線化の工事が始まりますし、すさみと串本間の工事も順調に進展しています。和歌山市と紀南との連絡が良くなり、利便性が一気に高まることになります。

また南海和歌山市駅の再開発が進展しているので、次はJR和歌山駅周辺の再開発の番になります。JR和歌山駅再開発と言うと西口周辺だけを指すように思うので、もうひとつの和歌山市の玄関口である東口の再開発も進行させたいと思っています。

またこの後、話があると思いますが、和歌山市への企業誘致も進めたいと考えています。和歌山県と和歌山市、そして民間事業者が一体となって、企業誘致に向けた用地の整備も始まると思いますので、この事業は皆さんの期待に応えられるような計画に仕上げたいと考えています。

今日、皆さんと一緒に令和6年を迎えることが出来ました。皆さま方のご健勝と、一緒になって和歌山県を発展させることを願って新年の挨拶にさせていただきます。本年もどうかよろしくお願いいたします。

その後、役員の皆さんと意見交換をさせていただきました。

新しい年もよろしくお願いいたします。

元日

お墓参りに行ってきました。新年を迎えた報告と新年の挨拶をしてきました。こうして新年の報告と挨拶が出来ることを幸せに思っています。