活動報告・レポート
2023年12月16日(土)
友好クラブ
懇談の機会

懇談の中で、今年、経験した話を聞かせてもらいました。

  1. 「ギターの先生の演奏で歌手と同じステージで歌いました。とても緊張して足が震えたので、もうステージで歌いたくないですね」。
    その時の動画を見せてもらったのですが、とても上手に歌っていました。「ギターの先生が習っているから自信を持って下さいね。とても上手でしたよ。来年も機会があると思うので歌ってください」と話しました。
    初めての経験は緊張しますし、思ったように行かないことが多いのですが、やることが大事なことです。次に取り組む時は二回目になるので、最初よりも緊張しなくなり余裕が出てきます。是非、来年は二度目のステージに立って下さいね。
  2. 「友人の体調が優れないので心配していました。夏頃、流石に仕事が辛く感じるので病院に診察に行ったのですが、結果を伝えてくれました。その結果『余命半年。もう末期なので治療の施しようがない』ということです。突然、こんなことが起きるのかと言葉がありません。もう立っていることも辛くて体がもたないので、お店は令和5年12月で閉めることになりました」。
    さらに話を聞くと癌が体中に転移しているうえ進行しているので、抗がん剤も放射線治療も、そして保存療法も手遅れなので治療できないという医師の見立てだと聞きました。
    この突然の話を聞いて言葉がありません。できることはありませんが、閉店する前にお店に行き会って話をしたいと思っています。
友好クラブ

今年最終のクラブ例会を開催しました。今回は友好クラブである日立市と川崎市の両クラブから、メンバーが和歌山市にお越しいただき例会に出席してくれました。長年続けている友好クラブの交流の一環となりました。

会議ではお互いのクラブ活動の現況を報告して、今後の交流の頻度やあり方、連絡体制などを確認しました。出来る限りお互いを高め合える関係を継続させることを願って議論を交わしました。

今後の課題として、現在の交流会役員はお互いのクラブや人柄を理解しているけれど、他のメンバーは今まで交流していないことから知らない人も多いので、今後とも継続するためには、役員以外のメンバーの交流機会を持つことが必要であると話し合いました。活動している地域が異なることから毎年の交流は難しいところですが、なるべく機会を設けられるよう検討することにしました。

引き続いて開催した忘年例会にも友好クラブのメンバーに参加してもらい、一緒の時間を過ごすことになりました。それぞれの市では人口が減少している中でのクラブを維持することや、地域貢献のためにクラブが行っている活動などの意見交換を図る機会となりました。

友好クラブのメンバーからは、次のような意見をいただきました。

  • 「他の都市に来ることで学べることはたくさんあります。自分達がやっていることと違うクラブの文化や活動がありますから参考にできると思います。今後の活動を見直す機会にもなりますし、顔馴染みになることで友好の絆が強くなります」
  • 「次回は日立市に来て下さい。今回参加していない日立のメンバーと交流して欲しいと思います」などの意見をいただきました。

今回の友好クラブの交流のように、やってみることで理解し合えることがあります。顔を合わせてつながることで、次の機会が持てることにもなります。おもてなしの気持ちでお迎えしたので、交流時間が遅くなりましたが、友好メンバーと良い時間を過ごすことが出来ました。年末の時期、和歌山市にお越しいただいたことを深く感謝しています。