活動報告・レポート
2023年12月11日(月)
一般質問二日目

県議会一般質問二日目を迎えました。本日、午前10時から登壇して知事および関係部長と質疑を交わしました。今回の一般質問の項目は次の通りです。

1.「大阪・関西万博」を契機とした観光振興について

(1)「大阪・関西万博」を和歌山県観光につなげることについて

(2)「大阪・関西万博」の前年に開催される全国大会を生かした観光の取り組みについて

2.県内企業の人材確保について

(1)県内企業における若手人材の確保について

(2)情報通信系の企業誘致と人材確保について

3.和歌山市の都市機能充実について

(1)和歌山市の街づくりについて

(2)JR和歌山駅東口の交通結節機能の充実について

(3)和歌山北インターチェンジのフル化について

一般質問二日目

「大阪・関西万博」については市内観光に携わっている方からの提案を元に議論を交わしたことを元にした質問です。万博が開催されると全国、外国から関西に観光客が訪れます。この関西に来る機会に和歌山県に観光客を誘客する取り組みは今から実施すべきです。歴史と文化を売り出す企画で呼び込むことを提案しました。

県内の多くの企業での人材不足は顕著です。採用したくても応募が少ないこと。新卒者の応募が少ないことに加えて、若い人が希望する勤務条件が雇用する側に立つと厳しいのです。労働条件を鑑みつつ人材確保のための県の取り組みを促しています。

最後の質問は、議会で視察した結果を踏まえて街づくりを提案するものです。人が交流して賑わう空間を創出すること、更なる高速交通網の整備について関係部長に提案するものです。この課題は長期的なものなので、来年も継続して取り上げる予定です。

さて今回の県議会一般質問には約30人の皆さんにお越しいただきました。月曜日の午前で出にくい時間帯にも関わらず、来場して傍聴してくれたことに感謝しています。一般質問の前と後に短時間ですが話を交わすことができました。皆さんの感想と意見は次に向かうことの動機付けとなります。

「初めての議会傍聴だったので緊張しましたが、緊張感のある知事との質疑を聞いて、県政が真剣に取り組んでいることが分かりました。今の県政を更に前進させてください」

一般質問二日目

「和歌山県の歴史と故郷の偉人の功績に興味がわきました。来年の全国大会が楽しみになりました」

「幕末からの紀州と四国の質疑を聞いて思ったことは、和歌山県と四国は文化圏や経済圏が同じだったということです。海を隔てて遠いように感じますが、人の交流があったことから経済と文化が似ていると思います。四国との関係性を更に掘り下げて欲しいと思います」

「県内企業の問題点を取り上げてくれたのですね。人材確保に苦労していますので、県政が動いてくれることで少しでも改善できると有り難いです」

「和歌山北インターチェンジの田辺行きは早く開通させて欲しいですね。この地域だけの問題ではなく和歌山市全体に好い影響があると思います」

「JR和歌山駅は西口ばかりが議論されていますが、東口は関西空港からの玄関口なので駅と周辺の開発を進めて欲しいと思っているので、今後の計画策定を期待しています」

「いつもながら、聞き取りやすい話し方で、内容もよく勉強されていて、机上の空論ではなく、市民、県民と面談して得た生の情報で、私も知らなかったことを沢山教えて頂きました。ありがとうございました」

一般質問二日目

「インターネット議会中継を見ていると、片桐さんはいつも真っすぐに座っていて、見ていても気持ち良いです」

皆さんから、以上のような意見を頂戴しました。ありがとうございます。

一方で「マイクの音が小さかったので聞き取りにくかったです。改善できるなら改善してくれると有り難いです」という意見があったので、事務局に伝えたいと思います。